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Yamareco

記録ID: 434221
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2014年04月25日(金) ~ 2014年04月26日(土)
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コースタイム

4月25日 
(交通)07:58大阪-(ワイドビューひだ25号)-12:15高山12:40-(濃飛バス)-14:16新穂高温泉14:30-(新穂高ロープウェイ)-14:52西穂高口
(歩行)15:05西穂高口-16:15西穂山荘
4月26日
(歩行)04:00西穂山荘-04:20丸山-05:12独標-05:45ピラミッドピーク-06:47西穂高岳07:27-08:11ピラミッドピーク-08:30独標08:40-09:25西穂山荘10:30-11:30西穂高口
(交通)11:45西穂高口-12:04新穂高温泉12:55-14:31高山15:36-(ワイドビューひだ36号)-19:51大阪
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
濃飛バス(高山−新穂高ロープウェイ)http://www.nouhibus.co.jp/new/noriai.html
新穂高ロープウェイ http://www.okuhi.jp/Rop/FRTop.html
西穂山荘 http://www.nishiho.com/
コース状況/
危険箇所等
登山届(下山届)は、登山口となる新穂高ロープウェイの西穂高口駅(4F)で提出。
当日、ロープウェイ西穂高口周辺の積雪量は180cm、西穂山荘までの間は思った以上に雪がしっかりしている。往路はアイゼンなしで移動したが、装着した方が楽だったと思われる。翌日の復路では、前日よりも雪が緩い、アイゼンを装着。

登攀中の要注意箇所は、やはりピラミッドピークと山頂の間で続く大小のトラバース。いずれもアイゼンは効くが、ピッケルの石突が不安定の箇所があった。通過を焦らずにスローブレスで三点支持。西穂高ピークへの斜面は、長野側のルートをとった。飛騨側は恐怖感があった。その他の箇所は、独標の前後も含め、登山時と下山時では既に雪質が異なっていた。長野側の雪庇はまだ大きい箇所があった。往復とも飛騨にステップを置くことを心がけた。
新穂高ロープウェイ西穂高口を出発する。15時過ぎ、天気予報と空模様が気になる。山荘へ急ぐ。
2014年04月25日 15:06撮影 by  DSC-W5, SONY
4/25 15:06
新穂高ロープウェイ西穂高口を出発する。15時過ぎ、天気予報と空模様が気になる。山荘へ急ぐ。
西穂高を左に見る。冷たい風が吹く。突風が吹かないことを祈る。
2014年04月25日 15:18撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/25 15:18
西穂高を左に見る。冷たい風が吹く。突風が吹かないことを祈る。
山荘への道はトレースとポールがしっかりとある。迷わないが、荷が重く、急登がつらい。
2014年04月25日 15:32撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/25 15:32
山荘への道はトレースとポールがしっかりとある。迷わないが、荷が重く、急登がつらい。
山荘に着く。途中、黒い雲が通過して、雨を降らせているのが見えた。
2014年04月25日 16:12撮影 by  DSC-W5, SONY
4/25 16:12
山荘に着く。途中、黒い雲が通過して、雨を降らせているのが見えた。
夕食の後、消灯21時まで、湯を飲みながらスティーグ・ラーソンを読む。
2014年04月25日 19:00撮影 by  DSC-W5, SONY
4/25 19:00
夕食の後、消灯21時まで、湯を飲みながらスティーグ・ラーソンを読む。
翌日、04時に山荘を出る。登りながら、続く一組の方のヘッドライトが動き、出発の準備をしているのが見えた。
2014年04月26日 04:00撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 4:00
翌日、04時に山荘を出る。登りながら、続く一組の方のヘッドライトが動き、出発の準備をしているのが見えた。
丸山を通過する。まだ闇が深い。
2014年04月26日 04:20撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 4:20
丸山を通過する。まだ闇が深い。
三日月と明星を道連れに、雪の斜面を登る。
2014年04月26日 04:33撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 4:33
三日月と明星を道連れに、雪の斜面を登る。
独標を確認する。空が白んで来る。
2014年04月26日 05:00撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 5:00
独標を確認する。空が白んで来る。
独標を通過。下降する直下の斜面は雪があった方が降りやすい。
2014年04月26日 05:12撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 5:12
独標を通過。下降する直下の斜面は雪があった方が降りやすい。
ピラミッドピークへの途中、日の出を見る。さあっと風が通り過ぎる。
2014年04月26日 05:36撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 5:36
ピラミッドピークへの途中、日の出を見る。さあっと風が通り過ぎる。
ピラミッドピークに着く。抹茶アンパンを頬張って、サーモスのお湯を飲む。
2014年04月26日 05:45撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 5:45
ピラミッドピークに着く。抹茶アンパンを頬張って、サーモスのお湯を飲む。
3峰、2峰とトラバースを超え、西穂高ピークにアプローチする。
2014年04月26日 06:06撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:06
3峰、2峰とトラバースを超え、西穂高ピークにアプローチする。
西穂高のピークを見上げる。長野側(右側)の尾根を行く。飛騨側は凍っているように見えた。
2014年04月26日 06:37撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:37
西穂高のピークを見上げる。長野側(右側)の尾根を行く。飛騨側は凍っているように見えた。
西穂高山頂。風も穏やか。心地良い。今年も良い天気に恵まれた。
2014年04月26日 06:47撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:47
西穂高山頂。風も穏やか。心地良い。今年も良い天気に恵まれた。
笠ヶ岳方向。
2014年04月26日 06:51撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:51
笠ヶ岳方向。
焼岳、奥に乗鞍の優しい姿が見える。
2014年04月26日 06:52撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:52
焼岳、奥に乗鞍の優しい姿が見える。
槍を見る。
2014年04月26日 06:52撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:52
槍を見る。
その横、双六の方向だろうか。
2014年04月26日 06:53撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 6:53
その横、双六の方向だろうか。
登山靴の紐を結び直し、アイゼンを装着し直す。奥穂高の空を見ながら下山を開始する。ピークを目指す2名の方とすれ違う。挨拶をする。
2014年04月26日 07:27撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 7:27
登山靴の紐を結び直し、アイゼンを装着し直す。奥穂高の空を見ながら下山を開始する。ピークを目指す2名の方とすれ違う。挨拶をする。
短いトラバースだが、神経を使う。ロング&スローブレスが心を静める。
2014年04月26日 07:53撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 7:53
短いトラバースだが、神経を使う。ロング&スローブレスが心を静める。
ピラミッドピークは、復路の方が美しく見える。
2014年04月26日 08:07撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 8:07
ピラミッドピークは、復路の方が美しく見える。
ライチョウのフンだろうか。それともイワヒバリ?
2014年04月26日 08:08撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 8:08
ライチョウのフンだろうか。それともイワヒバリ?
小さなスカイラインも美しい。
2014年04月26日 08:10撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 8:10
小さなスカイラインも美しい。
雪庇は小さくなりつつあるが、部分的にはまだ注意が必要。
2014年04月26日 08:19撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 8:19
雪庇は小さくなりつつあるが、部分的にはまだ注意が必要。
独標に戻る。写真と撮りに来られたという方と話しながら、上ってくるパーティを待つ。
2014年04月26日 08:30撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 8:30
独標に戻る。写真と撮りに来られたという方と話しながら、上ってくるパーティを待つ。
穂高の山々を見ながら、独標を下る。
2014年04月26日 08:36撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 8:36
穂高の山々を見ながら、独標を下る。
緩やかな斜面を山荘へ下る。
2014年04月26日 08:55撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 8:55
緩やかな斜面を山荘へ下る。
振り返ると独標は賑わいを見せ始めている。
2014年04月26日 08:55撮影 by  DSC-W5, SONY
4/26 8:55
振り返ると独標は賑わいを見せ始めている。
西穂山荘に戻る。本格的な登山シーズンを控えて、荷揚げが盛ん。
2014年04月26日 09:23撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 9:23
西穂山荘に戻る。本格的な登山シーズンを控えて、荷揚げが盛ん。
山荘の方が鯉のぼりを飾っておられた。連休中も、子供たちが無事な登山を出来ますように。
2014年04月26日 10:29撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 10:29
山荘の方が鯉のぼりを飾っておられた。連休中も、子供たちが無事な登山を出来ますように。
ロープウェイ西穂高口に戻って展望台から。まだ人は少なかった。急いで改札口に下りる。
2014年04月26日 11:33撮影 by  DSC-W5, SONY
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4/26 11:33
ロープウェイ西穂高口に戻って展望台から。まだ人は少なかった。急いで改札口に下りる。
撮影機器:

感想

気温が上がり始めた連休の初日、早出をして正解でした。朝4時でも寒さは感じず。
9時半前に山荘に戻ると、朝一番のロープウェイで登った人たちが、そろそろ山荘に到着して、賑わった様相を見せ始めます。女性や子供の姿もちらほら。

連休中に多くの方が登られることでしょう。安全で無事な登山を。

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