源次郎沢
- GPS
- 06:53
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 839m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:41
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 滝沢園キャンプ場 |
写真
感想
今年は新歓ハイクに不参加だったので、新人たちと交流したいなぁ、ということでクリーンハイクに参加。で、前日にBBQをやるってことだったので、じゃあその前に軽めの沢に行きましょうってことで募集。泊まりは定番の滝沢園と想定して、塔ノ岳周辺の沢を探してみると、意外とレベル感・所要時間共にちょうど良いところが少なく、折角なら滝登攀があるところを、ということで、遡行経験があるtedtacさんには申し訳ないと思いつつ、源次郎沢をチョイス。
当日は7時集合。戸沢の駐車場は既に車多数。我々が4台停めたら、あとはビミョウな位置しか空いてない状態。これは沢目当てな人も多いかな、と思ったら、案の定源次郎沢には認識するだけで他に2パーティー入っていた。前日の24時間雨量が73.5mm、10時台は19.5mm、5時台は21.5mmとなかなかな降雨だったので状況が想像つかなかったが、思ったよりも水量が増えてなかった(多分)のは助かった。
ロープを出したのは3カ所、F5がtartlet、F6がtedtacさん、F10がtartlet。
F5は水線の左が良いという情報はあり、水線に近い個所がスタンスも十分ありそうで、残置支点もあったから、まぁここだろうと思ったら、わりと強点気味だったらしい。Europeさんが通ったカンテが多分弱点ルートだったんだろう。皆様、失礼しました。。ちなみに良い残置支点が見つからず、残置ハーケンとカムで滝の落ち口近くで支点を取ったが、この支点であれば固定分散のほうが良かったかもしれない。
F6はtedtacさんリード。事前情報通り、乗り越しが難しい。私がリードだったら、結構怖い思いをしたのでは。
F10のCSは、「昔○○さんがセミになった」だのなんだのと散々脅されているなか、tedtacさんの「当然リードするよね?」の雰囲気に押されたというかなんというか(笑) 基本的には残置活用で右壁を登っていくのだけど、確かにルートが分からないと結構難しい。今回はルート経験ありのtedtacさんの指示に助けられた。リングボルトが墜落荷重で?ひしゃげてるのが恐怖を誘う。途中の左トラバースするために一段上がる部分のスタンスが細かいところが一番嫌らしかった。途中でC#2カム+120スリングで支点を足したが、そのカムが決まりきってなかったらしかったのは自分的には相当ショック。それを直すために、後続に怖い思いをさせてしまって申し訳なかった。テスティングが甘かったのかなぁ。。。ちなみにF10ではしびれを切らせた後続パーティーがものすごい速さで左の強点を登っていきました。(すごく強い皆様でした)
当初は沢下降することも計画として考慮に入れていたものの、後続パーティーが多い事、1時間以上時間が押していることも考慮して、下山は普通に登山道で。これが地味に長かったが、昔から丹沢に通っているという猛者に大昔の話を聞けたりと、それはそれで収穫ありで楽しかった。(大昔は大倉尾根より沢を登るほうがメジャーだったそうな。信じられない)
下山後はKEIJIくんが忙しい中用意してくれたご馳走を食べつつ(本当にありがとう!)、久々の焚火。やっぱりキャンプ最高!
いつでも安定のtedtacさんはもとより、後の3人も沢での安定性がどんどん上がってて、負けてられんと思う。またぜひ、よろしくお願いします!
【備忘録】
・晴天、夏日予報だったのでラピッドラッシュ一択で考えていたが、蓋を開けると気温は14度を上回らず、水を浴びてビレイしている間がものすごく寒かった。そもそもフラッドラッシュのほうが良かったし、明日の分の雨具がなくなるのを恐れて雨具を温存したのも間違いだった。(翌日が別ジャンルのときは、雨具は別途用意だな。。)
tartletさん企画に乗っけてもらいました。ありがとうございました。
この沢は2回目で、1回目は沢を始めたばかりだったせいか、現場に行くと記憶がけっこう鮮明に残っていた。アプローチは、また同じ間違いしてしまったが、短いながら巻かなくても登れる適度な滝が続く良い沢。2回目ともなると、登攀も少し余裕ができる。天気予報では暑くなると思いきや、午前中は曇りがちで、ガスも発生し寒かった。テルモスがあってよかった。
1回目は沢下降したが、今回は花立山荘手前まで詰めて、大倉尾根の登山道に合流。装備解除のため手袋を外すと、ヒルに親指付け根をキスされていた。指無し手袋で、詰めで手をついたときに好かれたっぽい。滝登るときに指感覚が欲しいので、指なしにしているが、今度は指あり手袋にしてみようかな。塩でバイバイしてもらったが、下山中も血が固まらずずっと出血が止まらなかった。大倉尾根の途中から天神尾根に入って戸沢の駐車場へ。天神尾根を歩いたのは初めてでしたが、大倉尾根に比べて荒れていた。
その後は滝沢園に移動して、KJKEIJIシェフの本格料理に舌鼓。ホスピタリティ満点だね。楽しく酔って、6テンを3人でゆったり利用して、おやすみなさーい。翌朝も朝食をいただいて、クリーンハイクへと続く。。
今年初めての沢登り。人生でも3回目。
色々あった2月下旬から3月初旬にtarlet先輩からお声がけ頂いた企画。
非常に嬉しく、楽しみで待ち遠しかった。
前日は、キャンプの買い出しやら仕込みやらで2時過ぎに就寝。
少々無理をしていていたけど、戸沢の駐車場に到着するとやはり目覚める。
金曜日の雨量で、増水していないか心配するも、全く問題なし。
むしろ、暑くなる予定が、基本曇りでむしろ寒い。
ビレイをしてくれた、tarlet先輩、tedtac先輩は寒い中ありがとうございました。
F5、F6、CS10と少し緊張しながらも、登れて楽しかった。
三つ峠の中央カンテで怖さを経験してか、前ほど怖さはなくなった気がする。
(腕が筋肉痛ということは、やはり緊張して手に力が入っていたようです)
一方、CS10の中断から右にトラバースする際に、体が硬くて足が上がらないのには
困った。。。お尻が軽くつるという状況による笑えませんでした。
先輩方が一度は蝉になるといっていましたが、まさかの柔軟性による停滞。
CS10手前のチムニーも特段困ることなく、登攀でき、一安心。
リードをしてくれた先輩2人本当にありがとうございました。
リードができるように登攀力を成長させねばと思う瞬間でした。
遡行は楽しく、意味もなく水の中を歩き、滝で水浴び。
いい年してはしゃぎました。
今回の反省は、遡行図は拡大して持参すべしです。
1:12500で作成するも、もっと拡大すべきでした。
工程を踏まえて、次回はさらに拡大して見やすくしたい。
それにしても、帰ってきてからの片づけは、その他の山行の比ではないです。
源次郎沢
沢デビューした去年は2回しか行けなかったけど、今年は早くも3回目の沢。
クリーンハイク前日キャンプにセットしてtartlet先輩が企画してくれた。ありがとうございます。
下界では暑くなるとの予報も、水は冷たく沢はまだまだ寒い。長時間ビレイしてもらった先輩方は特に寒かったと思います。ありがとうございました。
沢にくるとやっぱりワクワクして、無駄に水流の中を歩きたくなる。小滝も流芯を攻める。冷たいけど楽しい。沢登りしてるなぁーて感じ。
しかし、滝登攀は楽しいけど、やっぱり怖い。まだまだ登攀力が足りない。
濡れてる岩のホールド感がまだイマイチ信用できない。
特にF10 CS10m滝は水流はなかったけど、かえってヌメヌメしてて、滑りそうで怖かった。
先輩方の登攀を見ていて、まだまだ練習と経験が必要だと痛感。またご一緒させてください。楽しかったです。ありがとうございました。
tartletさんの丹沢クリーンハイク前日の企画にお誘いを受けて3年連続3回目の源次郎沢。
前日の豪雨の影響で水量は多め。
ロープ出したのはF5、F6、F10の3本。
うち自分のリードはF6。後の2本は最後尾ビレイ。夏日の晴れ予報であったので薄着して寒かった。さすがに人気の沢なので後続グループも複数あったので予定していた懸垂下降トレのための同ルート下降は断念して初めて尾根まで詰めた。
源次郎沢は短いがアスレチックな小滝が多く適度に緊張感ある登攀もありトレには最適で何度来ても楽しめる好きな沢。その印象は今回も裏切られなかった。
夜は滝沢園キャンプ場でKEIJIシェフのホスピ溢れる肉料理に舌鼓を打たせてもらい感謝。
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