翁山

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 12.7km
• 登り: 823m
• 下り: 808m

コースタイム

8:54　駐車場所出発
11:12　ハリマ小屋
12:31　翁山頂
13:05　出発
15:21　戻る

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高橋集落最終民家付近の橋のたもとに数台駐車可能

コース状況／危険箇所等

上部になるにつれ、林道判別が不能。雪で埋もれ山腹トラバースになる場所もあるので、早い時期寒い時期はアイゼンまたはピッケルは持参した方がよい。雪崩注意。
ハリマ小屋からは地形図を読み、実際に山を見て自分でルートを探す方がいい。特に上部の藪の状況を観察。雪庇はほとんどないが、常に雪崩注意。

山中ではどなたもお会いしなかった。

写真

尾花沢から見た翁山塊

目立つ950峰

これが翁山

ハリマ小屋

西斜面を攻める

左奥は神室連峰

斜度が緩む

950峰から吹越山へ

快適な登り

最後の急登

山頂です

吹越山への縦走路

思い出の大森山

少し戻って

振り返る

ここでお昼に

こんな風景を見ながら

美しいブナ林

下ります

一応林道みたい…

くるみ平の大きな沼

嫌な傾斜

地味なコラボ

船形山頂から見た奥が神室連峰、中間部連山の右端が翁山

感想

ad70s

宮城の大崎平野から東を見ると、船形連峰と鬼首花淵山との間に長い稜線が続いている。中央分水嶺にもなる宮城山形県境稜線である。古川からだと薬莱山のちょうど後ろになるあたり、白く輝く山頂部が見えるのが翁山でこの山域の主峰である。林道が使える時期ならハイキング程度の山だが、残雪期はアプローチが長い。

以前tooleさんと歩き、吹雪に阻まれた翁への道。2年越しの宿題になっていた残雪期の翁山、ようやく登ることができた。それでも暑く長く雪の緩んだ林道歩きはなかなかのもの。今度来る時があれば、ハリマ小屋まで車で入り、紅葉期にゆっくりと周回したいと思った。

コメント

toole

翁山！
やはり1000mを越える分水嶺のピークですね。
まだまだ雪山ハイクを楽しめそうです

僕がこの翁山塊に本格的に挑めるのはまだまだ、先のことになりそうです。
禿岳にも届いておりませんから
cheezeさんの紅葉の記録も楽しみにしてます。

ad70s

toole様
ささやかではありますが、これが今年の雪山の最終目標でした。疲れましたが満足しています。しばらく大人しくしています。

「禿に届いていない」というのは、大鏑から禿まで届いていない、という意味ですね。鬼首以南は標高も低く、アプローチも悪いですが、ワンデイというスタイルに拘らなければ難しくはないと思います。

私にはできない山行、tooleさんの今後が楽しみです。GW後半も気をつけて歩いてください。