荒島岳（勝原スキー場跡から山頂ピストン）

2014年04月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,212m

コースタイム

05:01 勝原スキー場跡駐車場(出発)
05:10 車道終点
05:40 元リフト終点
06:03 トトロの木
06:17 白山ベンチ
06:24 深谷ノ頭
06:58 シャクナゲ平(小休止) 07:01
07:04 佐開コース分岐
07:36 前荒島
07:54 荒島岳山頂 08:03
08:15 前荒島
08:41 シャクナゲ平
09:11 深谷ノ頭
09:16 白山ベンチ
09:25 トトロの木
09:45 元リフト終点
10:06 車道終点
10:12 勝原スキー場跡駐車場(帰着)

注：前日、白山登山口・別当出合にGPSを置き忘れたため、ルート図は手書き入力です。

天候

晴れ、朝方は春霞で遠望は望めず。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：風嵐ゲート−国道157号−越前大野−国道158号−勝原スキー場跡駐車場
復路：勝原スキー場駐車場−国道158号−九頭竜湖−白鳥西IC−油坂峠道路−白鳥IC−東海北陸自動車道−一宮JCT−名神高速道路−小牧IC−東名高速道路−三ヶ日JCT−新東名高速道路−御殿場JCT−東名高速道路−(事故渋滞30km)−東京料金所−首都高速−都内

コース状況／危険箇所等

※勝原スキー場跡駐車場−元リフト終点
駐車場から車道終点までは舗装されていますが結構な急坂です。
車道終点からほぼ右に90度曲がり石ゴロゴロの登山道を登っていくとリフトの残骸が残された元リフト終点につきます。
展望もあり休憩場所としては最適です。

※元リフト終点−シャクナゲ平
よく整備された登山道です。危険箇所はありません。
途中に「トトロの木」、「白山ベンチ」、「深谷ノ頭」などの標識があり、階段なども整備されています。
シャクナゲ平の手前で一旦下り、登り着いたところに広場がありシャクナゲ平です。
小荒島岳から中出コースの分岐点になります。

※シャクナゲ平−荒島岳山頂
シャクナゲ平から少し下って荒島岳山頂への登りになります。
クサリやお助けロープなどが頻繁に出てきます。
前荒島をこえると荒島岳の全容が見えてきます。
東側に残雪がありますが、登山道は確保されていて問題なく登れます。
雪上にステップが切られているので、アイゼンやピッケル無しでも不安はありませんが、下りに自信のない人はアイゼンを付けた方がいいかもしれません。

写真

国道157号を大野市に向かって走っていると正面に大きな山が見えてきました。荒島岳です。

白山登山口から移動してきました。ここは勝原スキー場跡駐車場、分かりやすい案内板があります。今晩はここで車中泊です。
(ここまで前日)

朝5時、駐車場では4、5台が車中泊をしたようですが、ナンバープレートを見ると品川、練馬、足立、、、みな東京だわ。
先行者は登り始めていますので、準備をして登山道に入ります。

まずは車道を登っていきます。

駐車場を振り返ると10台ほどでしょうか、いま到着した数組が準備をしています。

御来光です。今日も好天が期待できそうです。

元リフト終点まで上がってきました。小荒島岳の方向に朝日があたっています。

リフトの残骸が放置されています。

経ヶ岳でしょうか、昨日は白山から逆方向に見えていました。

ここからが本格的な登山道の始まりのようです。

ブナ林に朝日があたってきれいです。

テレビの百名山で見た記憶のある木が見えてきました。

なるほど、、、

これがトトロの木ですネ。

展望が開けてベンチがあります。白山のようですが靄っていて残念です。

なるほど、、、

経が岳は近いので何とか、、、

苦手な階段が現れました。

ここが深谷ノ頭？

なるほど、、、

樹木の奥に見えてきたのは荒島岳のようです。

少し下ってから登り詰めると広場のような場所に出ます。

ここがシャクナゲ平です。

前荒島を過ぎると、、、

荒島岳の全容が見えてきました。

雪融けが進んでいますが、

登山道は確保されています。
山頂まで最後の登りです。

荒島岳山頂。
天気はいいのですが、春霞が残念です。

運がよければこのような展望が楽しめるようです。

昨日はあそこにいたかと思うと、ジーンときます。

能郷白山、チョット右に寄りすぎてしまいましたが、存在感のある山容です。

春霞で遠望が効かないので、山頂に乾杯して下山します。

シャクナゲ平に戻ってきました。小荒島岳まで20分ほどですが、帰路を急ぎます。

トトロの木を後からパチリ。天気がよくなってくると新緑がきれいです。

荒島岳はブナの大木が多いです。芽吹き始めた頃で、もう少ししたら若葉がきれいでしょう。

元リフト終点からの白山。
朝より霞もだいぶ取れていきました。

元リフト終点からの経ヶ岳。

駐車場に戻ってきました。何と駐車場は満車に近い状態です。

感想

hotten

前日の白山に続き
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-434879.html
北陸出張に託けた登山2日目は荒島岳。

白山から風嵐ゲートまで戻って来て、ひとっ風呂浴びた後、国道157号を南下して荒島岳の登山口勝原スキー場跡駐車場に向かった。
山麓はいろいろな花々が咲いて春爛漫、特に越前大野が近づくとシバザクラの花の絨毯がスゴイ！そして荒島岳が正面に見えてくる。

勝原スキー場跡駐車場には皆さん下山したのか数台の車が駐まっている程度。
登山靴やスパッツを干して、GPSの電池を入れ替えてルートを荒島岳に変えようとしたとき、GPSがケースに入っていない。
ここで別当出合で電波が途切れるのを防ぐため、着替えの最中GPSを屋外に置いたのを思い出した。
いまから別当出合に戻っても夜になるし、風嵐ゲートが解放されたので多くの登山者が別当出合に入っている。
別当出合まで行ってもGPSは見つかるか判らない。

当初荒島岳は勝原コースを登り、中出コースを下る予定でGPSにはチャリを使用した周回コースを入力していた。このあと中出コースの登山口にチャリをデポに行く予定だったが、チョット気持ちが折れ、荒島コースのピストンに変更した。

チャリは車の横のベンチに括り付け、明日の準備をしていると、下山してきた登山者がいた。
雪の状況を聞いてみるとワカンもアイゼンもピッケルも必要なさそうな感じ。念のためアイゼンだけは詰め込んだ。

白山ピストンの疲れもあったのか、一人宴会もそこそこに寝入ってしまった。
目が覚めたのは目覚ましをセットした4時。朝食を食べ終えて車外に出ると既に明るくなっている。
既に登山道を登り始めている人もいる。

荒島岳の登山道はよく整備されていて、たくさんの登山者が登っているのがよく判る。
朝方は春霞で遠望はなかったが、山頂からは北に白山、南に能郷白山など360度の展望が望める。
元リフト終点まで戻ってくると霞もたいぶ取れて展望がよくなってきた。
駐車場は満杯状態、これから登ろうとしている人たちもたくさんいた。
荒島岳は人気の山なのがよく判る。

コメント

tailwind

ちょっと元気ないですね＾＾；
hottenさん、こんにちは！

商売道具のGPS！まだ見つからないですか？
前作にもコメしましたが、お気の毒です
計画も縮小されたんですね

荒島岳、過去2回供にこの時期でした！
写真にイワウチワがありませんが・・・ ？
トトロの木より上だったかな〜
結構な群落があったのですが・・・

山頂は春霞でも、前日の白山はバッチリ
初登頂！おめでとうございます

hotten

イワウチワ
おはようございます、tailwindさん！

イワウチワはトトロの木より下に何ヵ所も群落していました
何枚か写真は撮っていたのですが、レコにアップしたつもりでしたがないですネ
写真追加しました が、いい写真が撮れていません
どうも悟りを開くのは当分無理みたい

GPSは昨日、オープンした市ノ瀬ビジターセンターに問い合わせたのですが、届いていないようです
白山警察もビジターセンターもご親切に、こちらの連絡先を控えて届いたら連絡をくれると言ってくれましたが、、、、
最近、ネットにアクセスするとガーミンのＣＭが頻繁に出るのは気のせいかしら

pennylane

いいなぁ。
久々です
hottenさんにしてはピストンだなんて珍しいのでは？(^^;
しかしながら白山と荒島岳を行くあたりさすがの健脚。
帰り道の渋滞30kmは嫌ですね……

hotten

ピストン
お久しぶりです、pennylaneさん！

さきほど谷川岳始動のレコを拝見してきました。
ひさしぶりに谷川岳に行きたくなりました。

荒島岳はチャリを使って中出コースへ周回する予定でしたが、白山でGPSを紛失して、チョット気力が萎えてしまいました。

山行前には必ず地形図にルートを書き入れることでコース上の地形を把握し、それをGPSに転送する習慣だったので、長く使ったGPSを無くしてガッカリです

kanosuke

北陸遠征の代償は大きかった？
hottenさんにしては淡白なルートなのは白山の連チャンだし帰りも長いし、そりゃそうだよな〜、と思いきや周回コースの予定だったのですね
やはり規格外。
この辺はよくわかりませんが、どんなコースだったのか気になります。

hottenさんにとっては午前だけで終了する荒鳥ピストンは物足りなかったのでは。
昼メシ前に下山なんて朝メシ前ってとこでしょうか。

GPSはお気の毒です
私も失くしかけたことがありますが、その時のショックといったら。
お気持ちお察しいたします
それでもめげずに臨機応変に対処するところがさすがですね〜。

hotten

Re: 北陸遠征の代償は大きかった？
荒島岳は、その日に東京まで帰るので、それほどロングな周回は予定していませんでした。
中出コースの登山口にチャリをデポして、荒島岳から小荒島岳を経由して中出に下山する予定でした。

ＧＰＳはガッカリでした
使い慣れたGPSだったので、ショックが大きく、立ち上がれないかも
GW最終日の昨日、白山警察と現地のビジターセンターに問い合わせましたが、届けは無かったようです。

> それでもめげずに臨機応変に対処するところがさすがですね〜。
めげましたよ〜
そのため、周回を止めてピストンにしたくらいです

コメントありがとうございました
なぬ！？、ひじり