白砂山

2022年06月01日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,248m
• 下り: 1,248m

コースタイム

野反湖415→455地蔵峠→510地蔵山515→635堂岩山640→800白砂山900→940猟師ノ沢ノ頭→1000堂岩山分岐→1100黒渋ノ頭→1130八間山1145→1225池の峠→1245野反湖

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

白砂山頂でクマ目撃情報あり

写真

5/31 23:58

野反湖から見た夏の天の川。車中泊は寒かったです。

6/1 4:00

ブルーモーメントの野反湖。

6/1 5:21

登っていくと富士山が見えました。テンションが上がります。

6/1 5:56

登りでは岩菅山が印象的です。

6/1 6:07

野反湖の向こうに浅間と草津白根。

6/1 6:16

同岩山手前で残雪が現れました。スパイクを何とかはかずにクリア。

6/1 6:34

堂岩山に到着。

6/1 6:45

堂岩山を過ぎると初めて白砂山が見えてきます。

6/1 6:46

堂岩山から白砂山の間は稜線歩き。右手には群馬のシンボル赤城山。

6/1 6:46

さらに日光白根、皇海山も見えます。

6/1 6:47

それにしてもアップダウンが続きます。風も強かったです。

6/1 6:49

左に赤城、右に榛名。

6/1 6:52

稜線から見る白砂山はなかなか迫力のある姿です。

6/1 6:56

残雪の向こう、赤城に榛名。

6/1 6:59

シャクナゲ。

6/1 7:01

浅間山。

6/1 7:05

シャクナゲの花々の向こうに白砂山。

6/1 7:12

猟師ノ沢ノ頭。これが白砂山に向けてラストのピーク。ここからの登りがきつい。

6/1 7:16

ミネザクラ。

6/1 7:22

オオカメノキ

6/1 7:30

ミネザクラの向こうの白砂山。

6/1 7:32

シラネアオイはみんな下を向いていました。

6/1 7:37

ミネザクラの向こうの鳥甲山。

6/1 7:40

ミネザクラの向こう佐武流山。

6/1 8:04

18年ぶりの白砂山に到着です。1時間貸し切りでした。ついさっきクマがいたと言うので少しドキドキ。

6/1 8:13

彼方には北アルプスが見えます。

6/1 8:14

五竜〜唐松〜白馬三山。

6/1 8:14

立山、鹿島槍、剱岳。

6/1 8:14

草津白根。

6/1 8:15

奥秩父の山並みの向こうに富士山。手前には妙義のギザギザ。

6/1 8:20

手前に谷川の双耳峰。奥の燧、至仏に比べて低く見えます。

6/1 8:20

苗場山。

6/1 8:22

白砂山の先の、群馬・長野・新潟の県境に移動。

6/1 8:25

岩菅山。

6/1 8:56

浅間〜草津白根。

6/1 10:18

白砂山からの下山は八間山経由としました。アップダウンのある稜線歩きで思ったよりつらかったです。左手にはずっと白砂山。

6/1 11:04

八間山への稜線からも赤城、榛名はよく見えました。

6/1 11:23

もう少しで八間山、ラストのピークです。

6/1 11:35

八間山に到着。大声のジジババがいて不快なのでさっさと下山しました。

6/1 12:33

池の峠に下山して八間山方面を見上げます。

6/1 13:28

帰りは尻焼温泉へ。野趣あふれる川の露天風呂で汗を流しました。

6/1 14:40

最後に大子駅跡に寄り道。群馬鉄山からの鉄鉱石輸送に使われていた廃駅です。今は整備されていました。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

感想

manb

かつて雷鳴に怯えながらピークハントだけして下山した白砂山。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-121553.html
ずっともう1回行かなければと思いながら18年が経ちました。
今回、雪が少なく天気もよさそうなので、18年ぶりのリベンジとしました。

前夜、誰もいない尻焼温泉の川風呂を一人占めしてから、野反湖へ。
車中泊ですが、ナメてシュラフカバーだけだとさすがに寒かったです。
少しウトウトしただけで、4時過ぎには出発。
ハンノキ沢から堂岩山までは高度をグングンと上げます。
途中木々の合間の岩菅山が印象的。
また富士山も見えてテンションが上がります。
堂岩山手前では残雪でスパイクを履くか迷いましたが、迷っているうちに残雪がなくなりました。
堂岩山を過ぎると初めて迫力ある白砂山の姿が見えてきます。
白砂山へは風の強い稜線のアップダウンが続きます。
右手には群馬の山々に富士山、左手には岩菅山、鳥甲山、佐武流山など、飽きがこない眺めでした。
先行していた方が山頂でクマを見たと言うのには、ドキッとしましたが。
そして最後にキツい登りで18年ぶりの白砂山に到着しました。
悪天候の前回と違い、今回は展望が抜群で、北アや尾瀬の山々も見えました。
ただ18年前は2:35で登ったところを、ゆっくり写真を撮っていたとはいえ3:45もかかったのにはガッカリでした。

白砂山からの下りは、時間も体力も余裕があったので、何も考えずに八間山経由に。
思った以上にアップダウンがあり、意外ときつかったです。
稜線歩きで白砂山がずっと見られたのと、八間山以外は人が少なかったのはよかったです。

今回の山ではずっと18年という年月を考えていました。
前回白砂山に来たのは数年前の感覚なのに、時間の進みが加速している感じがします。
若いつもりが中年となり、家族が増え、仕事も変わり…
次の18年後はどうしているのでしょう？そもそも生きてるのかな？