立山 山スキー 一ノ越、室堂山展望台、室堂〜天狗平〜弥陀ヶ原
- GPS
- 13:20
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 747m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
8:50 室堂ターミナル発
9:00 立山室堂山荘 9:35
11:00 一ノ越(昼食)12:35 − 滑走 −
12:50 立山室堂山荘(休憩)13:50 − みくりが池周遊 −
15:40 立山室堂山荘着
2日目
8:00 立山室堂山荘発
9:10 室堂山展望台(休憩)10:00 − 滑走 −
10:10 立山室堂山荘 10:20
10:55 浄土山中腹 11:12 − 滑走 −
11:15 立山室堂山荘 (昼食)12:40
13:25 天狗平
14:25 弥陀ヶ原 立山荘着
天候 | 1日目 晴天、無風 2日目 晴天 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅〜弥陀ヶ原往復キップを立山駅で買い、美女平で弥陀ヶ原〜室堂の片道キップを買い足す。 天狗平〜弥陀ヶ原を何度も滑る人用に弥陀ヶ原〜天狗平のバス一日券もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 立山室堂山荘から祓堂上まではトレースがついていますが、それを外れてのトラバースは雪(こしもざらめ雪)が固くて大変でした。祓堂上から一ノ越までは直登の方が楽でした。 2日目 立山室堂山荘から室堂山展望台までは、昨日よりも雪(こしもざらめ雪)が固くてトラバースができないので直登しました。その雪の固さはツボ足で歩いて3mm沈むぐらいです。スキーアイゼンなしのシールだけなので心配したがスキーは雪面にぴったり張り付いてくれてました。 滑降で転けると下まで止まりそうにないです。 室堂ターミナルから天狗平へのツアーの始点は室堂ターミナルを少し東へ行って、また南へ周り込んで、雪の大谷の南側になります。案内板はありません。 ほとんどがトラバースで斜度もきつくリュックを置いて一休みできるのは弥陀ヶ原の森林帯に入ってからになります。 天狗平 から弥陀ヶ原 立山荘までは道案内用の番号標識とポールが立っていますが、ガスった時も見えるか心配です。もし最悪、迷った場合はバス道(雪の大谷)の上まで下って、そのポールとロープに沿って弥陀ヶ原 立山荘まで行けそうです。 室堂ターミナルから弥陀ヶ原 へのツアーはスノーボードにはつらいかもしれませんが、天気が良ければ素晴らしい景色に出会えます。 |
写真
装備
個人装備 |
スキー 1
スキーシール 1
ストック 1
ツエルト 1
GPS 1 スマホ山旅ロガー+地図ロイド
エマージェンシーシート 1
ヘルメット 1
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感想
出発直前までスノーボードかスキーか迷ったけど、今回は弥陀ヶ原への偵察ツアーを兼ねていたので機動力の高いスキーの方にしました。
立山春スキーは大学1年の時に来たことがあるれけど、それからなんと、46年ぶり。その時は天狗平山荘に泊まり、そこからスキーを担いで一ノ越あたりまで登った記憶があります。当時は山へ来るのはほとんどが男性で、今のようにファッショナブルな女性を見掛けることは皆目なく、4,5日間、山にこもって下界へ下りたときには、女性がみんな美人に見えたものです。
1日目は一ノ越へ。ライブカメラで室堂を見ていて、新雪が大分残っているぞ!と期待したけど、新雪は新雪でもかなり固い。なにしろツボ足で3mmほどしか沈まず、スキーで歩いてもトレースができないほどです。一ノ越へのトラバースは、右手に浄土山の急斜面が迫り圧巻です。一歩一歩、雄大な景色が変化していくので、しんどいけれど苦になりません。
滑降コースは雄山、大汝山方面の山崎カールへ取る方が多かったのですが、私はそのまま室堂山荘をめざしました。固い新雪、これに戸惑ったけどエッジはしっかり効いてまあまあの滑りができたようです。雪が固いせいか、スノーボーダーが滑るとゴォーッ!とすごい音が室堂中に響きます。
2日目は室堂山展望台へ。朝一番、だれも登っていません。室堂山展望台は稜線の向こう。雪は昨日よりもまだ固い。中ほどから斜度がきつくなりトラバースしようと思っても雪が固くてずって登れません。クライミングサポートを一番高くして直登です。雄大な景色の中に自分だけがポツンと一人雪山に奮闘。山、自然への畏敬と感慨深いものが湧いてきます。展望台へ進むにつれて北アルプス、遠くに白山の絶景が現れクライマックスを迎えます。
一時間ほど絶景に酔いしれていよいよ滑降です。シュプールを描きたいため新雪をねらってドロップイン。広いバーンを独り占め、いい気分です。
2登目は左の鞍まで。いい滑りができました。
帰りは弥陀ヶ原までツアーです。ほとんどが斜滑降で滑り自体はそれほどでもないけれど、その景色はお薦めです。左手には雪山が迫り、右手には広大な室堂、天狗平、弥陀ヶ原を見下ろせます。また雪の大谷を上から見るのもいいものです。観光客の注目の的にはなりますが。。。
今回の立山BCでますます立山が好きになりました。次回はスノーボードで楽しみたいと思っています。
moccoさん、こんにちは。
はじめまして
24〜25日、あのドピーカンの両日、立山に居られたんですね。
もうあれ以上は望みようのない好天でしたね
当方、山荘周辺も徘徊してましたので何処かですれ違っていたかも・・
久しぶりの立山春スキーを満喫されたようで、何よりです
pokopenさんコメントありがとうございます。
ひょっとして25日早朝に室堂山荘の北側で三脚を据えて、奥大日岳に朝日が当たるのを待ち構えておられた方ではないでしょうか?
すばらしい写真ですね。すごく気に入ってます。
ライチョウにも出会われたんですね!うらやましいです。
またどこかでお会いできましたらよろしく!
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