礼文岳コース《北海道百名山》
- GPS
- 06:11
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,527m
- 下り
- 2,532m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された道、起登臼、8時間コースからの道は廃道 |
その他周辺情報 | 香深港に礼文温泉うすゆきの湯 |
写真
感想
香深7:45のスコトン岬行に乗り東海岸を北上し内路で下車した。しっかりした礼文岳コースの登山口の標識があり、工事現場のような鉄階段を上がり登山道が始まった。雲が低く周りの景色は見えない。笹原から白樺の樹林帯となり単調な登山道が続いた。行程1/4の地点に礼文岳3劼良充┐あった。中間地点には起登臼登山道分岐の名残があったが、嘗ての登山道は笹に埋もれ道形は失われているようだ。それでも立入禁止の表示が掲げられていた。
早くも女性が一人下りてきた。香深6:30のバスで来たのだろうP314では男性が休憩中、礼文岳東側の前衛峰は顕著なピークで山名があっても良さそうな山容だった。前衛峰の下りでまた男性と行き合い鞍部から100mの登り返しで礼文岳(490m)山頂に到着した。1等三角点「礼文岳」があり、360°の展望のある山頂なのだがガスで何も見えないのが残念だった。気温は5℃、強風が吹き募る中、岩陰で休憩し、そそくさと下山にかかった。
少し下りだすとガスの中から船泊、久種湖、金田ノ岬が現れた。中間点を過ぎると上泊崎と灯台も見得るようになってきた。内路に下りて来ると山頂付近で出会った男性が休憩中だった。観光トイレも設置され、しっかり整備されていた。時刻は11:15まだ早い、12:13に香深行のバスがあるが、海岸沿いの道道40号線を歩いて帰る。堤防に打ち付ける波の音を聞きながら起登別に達すると北電の火力発電所があり、バス停付近から海岸に下りて昼食タイムとした。13:30のフェリーで鴛泊に向かう同行者の一人はバスに乗り込み手を振って見送った。少し南に進むと覆道に入り次の覆道の手前に日食観測記念碑が建っていた。人家のない海岸線を荒波とカモメを見ながら歩き駒谷ノ崎を回ると前方に三角山(276m)の尖がった姿が見えた。海には鴛泊港に向けて香深港を出航するフェリーが見えた。同行者の明日の利尻山登山の無事を祈った。
香深井に達すると礼文林道コースの入口で同行者が昨日下りてきた所だ。礼文島には集落毎に神社があり、此の地にも海側が正面の見内神社が鎮座していた。宮島ノ崎を過ぎ香深集落に入ると残り2卍で津軽町神社や吉祥寺を山手に見て滞在先の民宿やざわに帰着した。今日も入浴券を貰い礼文温泉うすゆきの湯に浸かり疲れを癒した。夕食には今日も生うにが出て大満足の一日だった。
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