与蔵山(やまがた百名山)

2022年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 12.5km
• 登り: 667m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:05

距離 12.5km 登り 671m 下り 678m

9:46 スタート地点
12:04 12:15 与蔵山
13:02 13:18 与蔵沼
14:51 大芦沢登山入口

天候

曇り、スタート時の気温13度、頂上付近は10度くらいでこの時期としては肌寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「やまがた山」のサイトでは羽根沢口に繋がる林道が通行止めとあったので、念のため前週に役所に問い合わせるもやはり通行止め。仕方なく与蔵山頂にはだいぶ遠回りになる大芦沢口からのピストンで計画。
駐車場への林道は結構荒れていて、ピカピカの傷を付けたくない車だと敬遠したい感じだが通行には支障なし。（自分の車は問題なし（笑））大芦沢の集落から駐車場まで3.5km、後半2.5kmが砂利道駐車場は5〜6台は余裕。
それにしても、大芦沢までの生活道路が細く曲がりくねっっているのに驚いた。

コース状況／危険箇所等

斜面崩落でコースが狭くなっている箇所もあったが、危険個所にはロープや注意喚起があった。羽根沢側に比べると大芦沢側のコースは横の草が伸び気味で、雨上がりの為ズボンが濡れる。

その他周辺情報

大芦沢の集落から向かう桂の巨木にも興味があったが、全て回ると60分との看板があったため今回はパス。

写真

6/4 9:13

大芦沢の集落に立っている案内看板。

6/4 9:17

集落から駐車場までは約3.5km。後半2.5kmが砂利道で、結構荒れているので徐行が必要。

6/4 9:29

登山口駐車場の建物には「作業場」のプレートが付いていた。中にはトイレがあるのが見える。鍵はかかっていないが普段使えるかは不明。

6/4 9:43

登山口からしばらくは沢を左に見ながら小さなアップダウンで進む。

6/4 9:50

左右の草が伸び、雨上がりの露がズボンを濡らす。

6/4 9:53

沢の上にも残雪が残っている。

6/4 9:57

オオベニウツギ by Googleレンズ

6/4 9:58

くぐったり

6/4 10:06

落ちた橋に変わる仮設の橋を渡ったり。この橋の前後にはアルミハシゴが設置されている。

6/4 10:07

コースは大滝方面だが、まずは左に向かう。

6/4 10:09

白猿の滝？

6/4 10:10

途中のこの橋が地味に怖い。濡れた木がメチャメチャ滑るのに、水平な面が少ない。泳ぐには寒い天気なので（笑）

6/4 10:11

夫婦滝？いずれも案内は無し。

6/4 10:16

大滝も少しコースからそれる。滝の近くまでは寄れなかった。

6/4 10:21

頂上方向か？まだだいぶ標高差がありそう。

6/4 10:25

大滝を過ぎるとしばらく急な階段。沢を離れて一気に標高を稼ぐ。お助けロープもある。

6/4 10:45

階段を超える頃に周りはブナ林に変わり、あとはずっとつづら折れの上り坂。

6/4 10:55

あれ、与蔵沼ってこんなに近い？と思ったら「モリアオガエルの沼」だった。

6/4 10:56

池に伸びた木の枝に泡状（スポンジ状？）にモリアオガエルの卵が産みつけられていた。

6/4 10:56

足元の岸辺や、水中にも卵がいっぱいある。

6/4 11:18

与蔵沼と与蔵山の分岐に到着。この時羽根沢方面から数人の若い男女が地蔵沼に向かって行った。羽根沢口は通行止めのはずだが？？
こちらは予定通り先に山頂に向かう。

6/4 11:31

見晴台は霞んで眺望なし。このあと、大勢の団体登山者とすれ違う。鮭川村の年に一度のトレッキングイベントで、特別に羽根沢林道を開けてもらって登って来たとのこと。参加者は50人以上。

6/4 11:43

山頂に向かう途中に見つけた看板。東北電力の送電線の鉄塔ナンバーは他にも有ったがつつじケ丘とは？

6/4 11:43

鉄塔のまわりが開けていて、確かにつつじが多い。残念ながらまだ蕾も見えない。
山を越えて送電線が伸びている。酒田共同火力の電力を内陸地方に届ける「最上幹線」は凄いスケール。鉄塔の先には庄内平野が見える。

6/4 11:46

つつじケ丘で唯一咲いていたヨウラクツツジ by Googleレンズ

6/4 12:00

秋に歩いてみたいブナの美林。

6/4 12:05

ようやく頂上へ。遠回りしたので結構歩いた。

6/4 12:07

三角点。眺望はなし。
やまがた百名山22座目。

6/4 12:52

ユキザサ？

6/4 13:01

頂上から引き返し、与蔵沼到着。

正直、ちょっと微妙・・・
想像力を鍛えねば。

与蔵沼から大芦沢口にピストンで戻る途中、ハシゴもある仮設橋で団体に追いつく。
しょうがないのでゆっくり休憩し、撮った写真を整理したり甘いものを食べたり(^^;
まあ、のんびり行きましょう。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

かん

高い山はパッとしない天気予報だったので、もともと眺望はあまり無い与蔵山へ。羽根沢口からのブナ林のコースが美しいらしいが、なんと羽根沢口への林道が通行止め。しょうがないので、遠回りになるが大芦沢からのピストンで計画。
想定外のトレッキングイベントで羽根沢から大芦沢に抜ける50人以上の団体と一緒になり、帰りはゆったりトレッキングとなった。
頂上付近のブナ林は噂通りの美林で、秋も綺麗だろうなぁ。