【日本百名山 No.49】【第一次東北遠征 二日目】岩手山 馬返し登山口からピストン


- GPS
- 07:37
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,453m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:25
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的によく整備されている。二・五合目から七合目まで、登りは新道、下りは旧道を使ったが、新道は灌木が登山道にはみ出していて、歩きにくい。両方旧道がよかったかも。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
GPS
|
感想
今回の遠征のメインイベント。ずっと登りたかった岩手山。当初は避難小屋泊も考えたが、オーソドックスに馬返しからの日帰りにする。ゆうて日帰りやしなんとかなるっしょ!と舐めてかかり返り討ちに遇う。
登山口に至るまで、山体は雲に覆われよく見えなかった。最後は緑の中ひたすらまっすぐな道を車で進む。8時頃第一駐車場到着。まだまだゆとりはあったが、大半の皆さんは出発された後の模様。整えて出発。サマージャケットでスタート。
いきなりむせるようなヒグラシの鳴く原生林に迎えられ、嗚呼頑張って来た甲斐があったと痛感。先々週の祖母山とは植生も全く違うが、森の中にいるとやはり心は落ち着く。二つ目の登山口(?)で薪を一本ザックに着けて進む。ほどなく登りとなるが二・五合目までは比較的緩やか。ただ、隣の演習場から大砲?の音が響き渡り、その都度ビビる。旧道と新道は後者をチョイス。森の中のルートと聞いていてさわやかなイメージを抱いていたのだが、灌木が登山道に突き出ていて何度も屈まねばならず、また一か所嫌な感じの残雪もありで、かなり苦労した。特に登りは旧道を行かれることをお勧めします。
七合目に着く頃にはかなりフラフラ。最後はガスの中を歩く感じで展望もなく、もう嫌だとか思った矢先、突如上方の視界が開け山頂方面がくっきり見えたときは思わず声が出てしまった。お山からとりあえずはご褒美をいただけたということか。たくさんの登山者が憩う八合目避難小屋で水を補給、ランチバックを腹に収めて先へ進める。鬼ヶ城のオトコマエぶりに圧倒される。いつかアソコにも行かんとなあ。寒いのでトレイルアクションジャケットに換装。
九十九折れのザレ道をようやく登り切ったと思ったら火口の縁に着いただけで山頂部はまだ先。またもガスが出てきて不穏な空気の中、多数の石仏の横を通り歩き続けて12時30分、登頂。ガスが切れぬかとちょっと待ったがダメっぽく、じっとしていると寒くもあるので15分ほどで撤退。山頂付近には小さい紫の虫が大量にいたんだが何だったんだろ。火口に降りるルートを進むと霊場に行き当たる。神社の奥宮であったか。不信人モノが立ち入り申し訳ない。
お鉢巡りを終え、八合目避難小屋で一息入れて、下りは旧道を行く。こちらのルートは岩場メインなので相応に注意は必要だが、足元さえ見ていれば大丈夫。ガスがかなり取れて下の方がよく見える。姫神山、その他いろいろな山が見えて実に楽しそう。そのまま、ちょうど同じくらいのペースのソロ男性と抜きつ抜かれつしつつ16時に無事下山。8時間弱の山行は結構久しぶりだったかな。
というわけで憧れだった岩手山、想像以上に素晴らしい山だった。次は是非避難小屋使って縦走してみたいところ。願わくばいろんな季節にこの山が楽しめればいいのだが。2年くらい岩手に住んでみる?
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