奥多摩湖から東海大学前駅まで100Km、31時間30分。第5回丹沢24H
- GPS
- 31:26
- 距離
- 94.5km
- 登り
- 6,680m
- 下り
- 7,177m
コースタイム
11:10 深山橋 -(1:07)-
12:17 ヌカザス山 -(0:41)-
12:58 三頭山 -(0:40)-
13:38 槇寄山 13:42-(0:10)-
13:52 田和分岐 -(0:25)-
14:17 笛吹峠 14:33-(0:20)-
14:53 小棡峠 -(0:17)-
15:10 土俵岳 -(0:05)-
15:15 日原峠 15:17-(0:04)-
15:21 水場 15:24-(0:06)-
15:30 日原峠 15:52-(0:24)-
16:16 浅間峠 -(0:32)-
16:48 熊倉山 -(0:17)-
17:05 三国山 -(0:20)-
17:25 連行峰 -(0:37)-
18:02 醍醐峠 -(0:13)-
18:15 和田峠 18:31-(0:17)-
18:48 陣馬山 19:03-(0:25)-
19:28 明王峠 -(0:46)-
20:14 景信山 -(0:43)-
20:57 一丁平 21:24-(0:12)-
21:36 城山 -(0:32)-
22:08 千木良 22:14-(0:38)-
22:52 嵐山 -(0:36)-
23:28 プレジャーフォレスト前BS -(0:38)-
4月27日(日)
0:06 顕鏡寺 0:35-(0:38)-
1:13 石老山 -(0:32)-
1:45 篠原BS -(0:50)-
2:35 石砂山 -(0:41)-18分道迷い
3:16 西野々BS 4:02-(1:19)-
5:21 焼山 5:24-(0:44)-
6:08 黍殻避難小屋 -(0:31)-
6:39 姫次 6:51-(1:01)-
7:52 蛭ヶ岳 8:00-(1:03)-
9:03 丹沢山 9:35-(0:45)-
10:20 塔ノ岳 10:30-(0:24)-
10:54 新大日 11:06-(1:08)-
12:14 三ノ塔 -(0:45)-
12:59 富士見山荘(水場) 13:33-(0:20)-
13:53 ヤビツ峠 13:58-(0:52)-
14:50 大山 14:53-(0:54)-
15:47 浅間山 -(0:45)-
16:32 高取山 16:36-(0:32)-
17:08 念仏山 17:18-(0:46)-
18:04 弘法山 18:07-(0:28)-14分道迷い
18:35 東海大学前駅
歩行時間26:03+休憩時間5:22=全行程31:25
標準コースタイム40:40、短縮率77.25%
沿面距離(GPS):102.0 km
累積標高差(高度計):+7,206m、-7,691m
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹尾根は、3月29日山行記録を参照ください http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-422556.html 城山から先、塔ノ岳までは、4月19日山行記録を参照ください http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-432331.html 塔ノ岳以降、大山までは、山行記録も多いと思います。 大山以降、歩くの必死で良く覚えてません。感想に参考になることが多少記述されています。 |
ファイル |
行程表(結果)
(更新時刻:2014/05/01 00:27) |
写真
感想
Futaroさんが企画してくれる丹沢24Hシリーズに初参加させていただきました。第5回は奥多摩から丹沢までが基本コースとのことで、特に標準のルートは設定されていませんでした。
笹尾根から丹沢の主脈をつなげてみようと思い今回のコースを設定しました。標準コースタイム40時間超えとなり、ルート図を作成したところ100kmくらいになりました。自己最長が24時間70Km(奥秩父縦走)でしたので、自分の限界をちょっと超えてみるという趣旨にはぴったりでした。>かなり超えてしまってますね。
標準CTの74%で歩いたとして、30時間。(土)11:00出発して(日)17:00ゴールになります。できれば、70%切りを目指して、28時間くらいで行ければベストです。
今回の気がかりは、3つありました。2週間前に痛めた右膝痛と1週間前に痛めた右かかとの圧痛、そして同じく1週間前に痛めた右脇腹の打ち身。結構ぼろぼろな状態での挑戦となってしまいました。
結果完走することはできましたが、右足痛に終始悩まされ、予定を大幅に超えて31時間25分となりました。
行程中お目にかかった皆様、元気をもらいました。
kurosukeさん、ムロクボ尾根の途中でお会いしました。私と同じく100Kmに挑戦で、まだまだ元気でした。
BochiBochiさん、醍醐丸の巻き道でお会いしました。短パンから見えた鍛えられた生足が、印象的でした。
westmalleさん、陣馬山で良いタイミングにてお目にかかれました。コースタイムよりかなり早く来たとのことで、これから海まで大縦走!!
millionさん、蛭ヶ岳手前の階段でニコニコしながら待っててくれました。山頂まで一緒に行ったのですが、24時間超えているとは思えない足取り。さすがです。
hiroumiさん、声をかけてもらわなければ気がつかなかったかも。
fumihiko_onoさん、ステッカーのセンスバツグンです。記念に小さいのをもらいました。kaikaireiさんと話が盛り上がってしまい挨拶しかできず残念でした。
kaikaireiさん、塔ノ岳山頂でしか接点がないのにまさか会えるとは思ってもいませんでした。私達の行程が大幅に押してたのが幸いしました。kaikaireiさんの笑顔は疲れた身体に栄養を与えてくれました。おかげで表尾根は、足の痛みを忘れて調子よかったです。
参加メンバーの総合レコ集
第五回丹沢24時間/12時間、今度は奥多摩から高尾を経て丹沢までの超ロングで30時間越えも
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-435705.html
★ここからは、歩いたことを思い起こしながらだらだらと書きます。
○自宅〜深山橋
甲府自宅を5:00に出発。東海大学前駅近くのコインパーキングに駐車しました。7:00ごろ入庫し、翌日21:00ごろ出庫で2,100円でした。
東海大学前駅を7:40発の急行に乗り、登戸−立川経由で奥多摩駅へ。登戸の乗り換えは、切符購入に時間がかかり1本乗り遅れましたが、立川でぎりぎりホリデー快速に間に合い、予定通り10:30前に到着しました。南部線は混み合っていました。「ホリデー快速おくたま」は、前車両が五日市線に行ってしまいますので、後ろ車両に乗り込みます。こちらも御嶽駅まで混んでました。
10:30発の鴨沢西行きバスは満員でした。吊革に必死でつかまりましたが、バスがコーナーを切るたびに脇腹が痛み辛かった。左肩は半年前から四十肩で痛みがあり、右肩は1月の骨折で腕がまだそれほど上がりませんので、吊革につかまるだけでも辛かったです。奥多摩湖でだいぶ人が減りやっと落ち着きました。
定刻よりやや遅れて深山橋BSに到着。11:10山行スタートとなりました。
○セクション1.
深山橋〜城山(一丁平)
ソロでの山行部分です。笹尾根を下り基調でいきます。三頭山からしばらくは登山者も多く賑わっていましたが、ほんの束の間の賑わいとなり、静寂な尾根歩きを満喫できました。
夕方近くなり稜線に沈んでいく太陽を眺めると寂しくなってきますが、日没後の空の色は好きです。そして、満天の星空の中を歩くのも格別。日没から日の出までフルに歩くのは今回初めてでした。
陣馬山山頂で暗くなったためwestmalleさんとだべりながらメインのペツルNAOを出してみたところ反応しませんでした。山行前にフル充電して点灯テストまでしたのですが、その後Windows8機に初接続してOS by Petzlでプロファイルの確認などをしてたのがまずかったのでしょうか。帰宅後、WindowsXP機のOS by Petzlに接続したところ、点灯するようになりました。
この日は、予備のペツルXP2で行動することになりました。フル点灯で5時間しか持ちませんので、途中で単4電池を調達することとしました。
3週間前に歩いているため、だいたいの道は分かります。低照度モードでも登りはいけました。
膝のほうは、いよいよ限界なのか、徐々に痛みが出てきました。下りはだいぶセーブしてきたのですが、30Kmですでに来てしまいました。
○セクション2.
城山〜西野々セブンイレブン
Futaroさんが近くに居るとの情報をもらいましたが、確かロードを進む予定だったためお目にかかるのは厳しいかなと思いながら進みました。千木良から嵐山に向かっているあたりで、FutaroさんはプレジャーフォレストBS近くにある街道沿いのラーメン屋でくつろいでいたそうです。
顕鏡寺で休憩を取り過ぎてしまいズルズルと遅れが広がってきてしまいました。とどめは篠原から石砂山へ向かう道で、分岐を見逃してしまい牧馬峠方面へ500m程進んでしまいました。18分ほどのロスです。
ヘッドランプのほうは、石老山の登り途中でバッテリ切れ。19:00〜1:00まで持ちましたので6時間ほど使用したことになりますが、休憩中など消灯してましたので、実質カタログ値通り5時間の点灯時間のようです。
石砂山を飛ばして登り、下山も先行してもらいましたが、上り下りとも私のペースが上がらず、遅れを取り戻すことはできませんでした。
西野々のセブンイレブン到着時点で1時間の遅れでした。外はだいぶ冷えてきたのでコンビニの中のATM近くで休憩させてもらい、温かい物をいただきだいぶ元気が出てきましたが、温かいところでヌクヌクしてた分休憩が延びてしまい。30分休む予定が40分を超えてしまいました。
○セクション3.
西野々セブンイレブン〜護摩屋敷の水(富士見山荘跡)
コンビニを出るとものすごい寒気でした。すかさずウインドブレーカーを着て出発。時刻は4時。あと30分もすると明るくなってきます。
焼山への登り10分/+100mペースで登り切れました。途中で日の出を向かえ、焼山山頂では朝日を浴びてすがすがしい気分。
明るくなってくると疲れた身体にエネルギーが注入されてきて元気になります。
蛭ヶ岳まで登り基調のため、膝の痛みをそれほど感じること無く進むことができました。しかし、階段はつらい。
姫次で、朝日を浴びた富士と対面。快晴の中くっきりと浮かび上がってました。3度目の丹沢で初富士です。
蛭ヶ岳直下でmillionさんとお会いして、蛭ヶ岳でmillionさんと記念写真を撮ったあとは、1時間30分の遅れを取り戻すべく、頑張って進みましたが、下りは右膝痛がつらくスピードが出ません。西野々で給水した水も塔ノ岳まで持ちそうになかったため、丹沢山山頂のみやま山荘にて500ml補給。ついでにコーラもいただき外でポカポカした日差しの中のんびりしてしまいました。
このころには、70%切りはあきらめて、なんとか17:00到着を考えるようになっていました。
塔ノ岳には2時間遅れとなり、17:00ゴールできるかどうかとなってきました。
丹沢山で休憩中にmillionさんは先行したようで、fumihiko_onoさんとkaikaireiさん3人で塔ノ岳から下山しかかったところを止めてしまいました。
みんなで記念写真を撮り、私は表尾根へ下山です。
丹沢を知ってる人は、この時間帯表尾根がどれほど混んでいるかを知っているようで、山行前から覚悟はしていましたが、ひっきりなしに登山者が登ってきました。停止時間が多いため、膝痛を我慢して走れる隙あらば下っていきました。それでもタイムを短縮することはできず、護摩屋敷の水には3時間遅れ。このペースですと、宴会の18:30に間に合うかどうかとなってしまいました。
○セクション4.
護摩屋敷の水(富士見山荘跡)〜東海大学前駅
大山の登りに備え予定を大幅に超えて30分以上休憩。ヤビツ峠で自販機が稼働していたのでコーラを飲んで行きました。
イタツミ尾根を登りきり、大勢の登山客で賑わっている大山山頂で記念撮影をし、早々に下山開始。大きな段差に膝痛とくればゆっくりしか下れませんので、登山者が多くてもそれほど邪魔にはなりませんでした。
人が多いのも下社分岐まで。以降は人に会うこともなく、稜線を進んでいきました。
浅間山から先は石ころも少ない良質な土のトレイルでした。走れればかなりの時間短縮が図れるところです。歩いたり小走りしたりをくり返し、高取山への急登をこなしました。後方からトレイルランナーが来て話をしたら、大倉から塔ノ岳、蛭ヶ岳をピストンして私と同じコースを走ってきたとのこと。結構な距離ですが元気いっぱいに急坂を下っていきました。
高取山から急坂をゆっくり下ります。ここに来てこの急坂は応えました。左足に頼って下ってばかりでしたので、左足が悲鳴を上げてきました。
フラットなところは頑張って走り念仏山で17:00ちょっと過ぎ。ここまで来たら打ち上げに遅れてでも完走したいという思いが強まります。
善波峠を過ぎ、あとは弘法山まで頑張れば終わりです。
しかし神様は簡単には完走させてくれませんでした。善波峠すぐ先がト字路になっていて、気がつかずまっすぐ進んでしまいました。500mほど進んで、稜線から外れていることに気がつき戻り14分のロス。ここに来てのミスコースは、時間より精神的に応えます。
弘法山手前の自販機でコーラを投入し、日没と競争して弘法山到着。わずかに私の勝ちでした。
最後トレイルを走り下り、アスファルトからはボチボチ歩いて駅到着。ちょうど打ち上げが始まっている時刻でした。
途中スーパーのトイレに寄り宴会場へ。18:50分頃の合流となりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
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qwgさん、おはようございます。
初志貫徹、お見事です。
そして自己記録大幅更新、おめでとうございます。
色んな所に不安を抱えながらの、このロング凄いです。
私なら不安なところを言い訳にしてエスケープのことばかり浮かんで
前に進めなかったと思います。
私はマメの痛みを言い訳にして行程を短縮しましたが、
最後までやり抜く気持ちの強さ見習いたいです。
多分、色んな所に疲れがたまっているでしょうから、一度しっかり
疲れを抜いて下さいね。
本当にお疲れ様でした。
私も過去何度もマメができて痛い思いしました。膝痛もそうですが、足が痛いのって山行にはほんと辛いですよね。
マメができそうな感じの時は、J&J社から発売されている、靴擦れ防止用のバンドエイドを貼ってます。高額ですが、皮膚みたいになるので、痛みが出る前であれば、その後快適に過ごせます。
できちゃうと手遅れですが・・・。
週末は、スピードトレーニングをしようと思ってます。あと一ヶ月でレースなので。
qwgさん、おはようございます。
読んでて本当に凄いな〜と感動しました。よくこのコースを貫徹したものです 拍手をいくらしてもしたらない位です。これを読むともう少し自分も頑張れたな〜と痛感しました。次回は是非多少とも山でお会いしたいです。
いろいろと気を使ってもらってありがとうございます。
本来であれば、私が心配しないといけないようなことまで、Futaroさんに心配していただいて、申し訳ありませんでした。
Futaroさんの事故が無いことが何よりというのが、胸に染みました。
ダジャレは、私も大好きなので、壺に入りましたよ!
店員の女の子にはさすがに躊躇しますが・・・・。
第6回楽しみですので、どこかで一緒になると良いですね。
私は、不老山から山中湖経由で丹沢主稜をつなげたいと思ってます。
qwgさん、こんにちは。
故障だらけの身体で本当にお疲れ様でした。
そして予定通りの100km完遂おめでとうございます
読み応えのあるレコ、じっくり拝見しました
それにしても、距離もさることながら、累積標高差6000m超はすごいですね。
満身創痍の体でもできる人は、qwgさん以外にはいないでしょう。
今回参加しなかったため、かねてからお会いしたいと思っていた方々に
お会いできずとても残念に思っています
次回のこのイベントでお会いできることを楽しみにしています
累積標高差なんですが、地形図から算出するとかなり大きく出るようで、高度計のデータとGPSのデータをマッチングさせて、再計算してみました。
+7,200mほどでした。さすがに8,000越えは無いなと思っていたので、こんなもんでしょう。
情熱大陸にも出演したトレイルランナーのヤマケンは、膝痛を抱えて100マイル以上のレースで2位とかになっていますので、もっとすごい人たくさんいますよ。
足をマッサージしながら走る彼の姿を見てれば、わたしの膝痛など・・・。
shigetoshiさん、次回の丹沢24Hでお目にかかれるの楽しみにしてます。
qwgさん どうもです!
しかし、100Kmとは恐れ入ります
宴会で初めてお会いしましたが、贅肉をそぎ落とした体躯といい〈只者じゃない〉オーラが出ていましたよ!
今回の丹沢24時間だけではなく、富士登山駅伝でもご一緒する事になりましたので、以後、宜しくお願いします。
また同い年の様ですね 互いにアラフィフのオヤジですが、若い人に負けない様に頑張りましょう(私がもっと頑張らないと・・・)
ButaModernさん打ち上げではかなりお疲れだったようで・・・。席が遠くてお話しできませんでしたが、富士登山駅伝で応援させていただきますので、頑張ってくださいね。
>同い年の様ですね
あらら、花の昭和40年ですか。
若い人には体力でかなわないので、テクニックで頑張ろうと思ってるんですが、まだいけるかなぁ。
距離も時間も到底マネできません!てか、しません。
さすが の一言です。
UTMFよりもサポートが無い分、キツいんじゃないかと。
精神力が半端ないですよね
またゆる〜く一緒に遊んでください
これだけの距離
予定どうり完走おめでとうございます、それもポンコツ状態で
お疲れ様でした。
しばらくゆっくり疲れとってくださいね
ほんと、ポンコツ号よくぞ走ってくれましたって感じです。
自分でも完走無理かなぁと内心思っていたので、時間はかかりましたが最後まで歩けて良かったです。
週末は、登りのトレーニングで心拍あげて心臓にカツ入れてきます。
qwgさん、はじめまして
完走おめでとうございます。
天候に恵まれすばらいしい写真の数々、楽しく拝見しました
GPSログによると、大山山頂から下る参道で15:47頃すれ違い、
そのあと蓑毛越えまで同じコースをたどっていたんですね!
蓑毛越えのベンチで自分があと7分休憩していたら合流できたようです
またどこかでお会いできること楽しみにしています。
大山の賑わいはすごかったですね。知ってる人とすれ違っても気がつかないくらいです。
それに比べ、浅間山近くまで降りてくるとほとんど人と会うこともなく、落ち着きます。トレイルも土になって足の負担少ないですし。
masanさんのバリルートも面白そうですね。
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