涙腺と鼻腔が緩む尾根(・∀・)

2022年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 7.5km
• 登り: 800m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:33

距離 7.5km 登り 800m 下り 803m

8:38 日鉄鉱山跡コース登山口
10:07 10:23 徳舜瞥山
10:54 11:21 ホロホロ山
11:59 12:08 徳舜瞥山
13:11 日鉄鉱山跡コース登山口

天候

曇り（下山したら晴れ間）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　札幌の部屋〜R230・R276・R453・道道86〜徳舜瞥林道の終点
　　
【駐車場】
　林道終点の駐車場
（無料。舗装区域で15台程度、砂利区域で8台程度、溢れた車は路肩にズラズラ。トイレ無し）
（8時到着で砂利エリアに1台分の空き）
　　　
【復路】
　徳舜瞥林道の終点〜R453・道道2・道道753で昭和新山立寄り・道道2〜洞爺湖VC〜道道2・R230・道道578・道道66・R230〜札幌の部屋

コース状況／危険箇所等

【日鉄鉱山跡コース登山口(a)〜徳舜瞥山(b)】
　林道終点が登山口。緩斜面から入り、涸れ沢を渡ってしばらくしてから斜度が上がり小振りのゴーロ道になる。
　七合目の旧道分岐（旧道は笹藪）を過ぎたらジグザグとなり、樹高が低くなって9合目過ぎに樹林限界になる。
　徳舜瞥山のピークは大岩のスッキリピーク。
　　
【〜ホロホロ山】
　大きく弛んだ吊り尾根で渡る。
　最低部のコルには雪渓が残る。
　三角錐のピークは急斜面に見えるが割と楽に登れる。
　山頂部は割と広めで見渡しも良いが、この日がガスが発生して支笏湖・恵庭岳がうっすら。樽前山・風不死岳方面はガスガス。
　　
【〜(b)】
　戻る側から徳舜瞥を見ると双耳峰のようにそそり立つが、案外するすると登れる。
　　
【〜(a)】
　リズミカルに下れる。

その他周辺情報

【買物】
　周辺には何もない。
　登山口手前30km・喜茂別のローソンがラスト。
　
【温泉】
　各所にあるが今回は自室にて。

写真

6/5 8:37

【徳舜瞥山・登山口】
　林道終点が登山口―

6/5 8:50

【〜徳舜瞥山】
　道内8座目で「ん？シラビソとちょっと違う？」とやっと気が付いた(^◇^;
　国内では北海道だけに分布するトドマツー　

6/5 9:11

【〜徳舜瞥山】
　ちょいとゴーロの登りが続くー

6/5 9:15

【〜徳舜瞥山】
　旧道分岐。
　全く歩かれていないようだね。

6/5 9:28

【〜徳舜瞥山】
　タチスボスミレ？　

6/5 9:57

【〜徳舜瞥山】
　話しかけると「オウ！」とレンゾクしそう(^^;

6/5 10:02

【〜徳舜瞥山】
　樹林限界は、まだまだ北海道は山桜(^^)

6/5 10:22

【徳舜瞥山ピーク】
　騒ぐと「オダマリ！」と怒られそう〜(^^;　

6/5 10:23

【徳舜瞥山ピーク】
　昔・昔からのヨモギさん〜

6/5 10:24

【徳舜瞥山ピーク】
　ホロホロ山の長―い北稜線の向こうに支笏湖ブルーがチラリ(^^)
　左側の岸部には前週に登った風不死岳(^^ゞ

6/5 10:33

【徳舜瞥山〜ホロホロ山】
　吊り尾根のコルに少―しだけ残雪。

6/5 10:36

【徳舜瞥山〜ホロホロ山】
　ミヤマダイコンソウらしい。。。
　大根の花には似てないねぇ〜

6/5 10:39

【徳舜瞥山〜ホロホロ山】
　吊り尾根は標本コーナーのように多品種少量―
　ヤセ尾根の陰に隠れて「知らね〜青い」(^^;

6/5 10:55

【ホロホロ山ピーク】
　1等三角点ゲット！(^-^)1

6/5 11:02

【ホロホロ山ピーク】
　会社弁当にサラダを始めたついで、山弁当もサラダにしてみたo(^▽^)o

6/5 11:14

【ホロホロ山ピーク】
　徳舜瞥山とセットで北海道100名山8座目ゲット！
　美尾根に感涙のホロホロ(T_T)

6/5 11:20

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　さて、戻りますかー
　ググッと下ってキューンと登り返すように見えるけど、意外と易々と歩ける(^^)

6/5 11:22

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　ひっそりとキバナシャクナゲ。
　ここだけ咲いてるってのが、シャク然としないねぇ〜

6/5 11:37

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　ピラミッドみたいだね〜

6/5 11:46

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　チングルマも道の端っこにひっそり・ちょっぴり(^^)

6/5 11:47

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　一輪だけのハクサンチドリー
　酔っ払ったように蹲って揺れてる(@_@)

6/5 11:48

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　ひっそりとひっそりと(・∀・)

6/5 11:50

【ホロホロ山〜徳舜瞥山】
　灰色の岩稜を彩るようなミヤマアズカギク(^-^)

6/5 11:55

【徳舜瞥山ピーク】
　トクシュンベツのピークでハクシュンー
　遙かに噴火湾の水面ーあまりのしょうもないギャグに噴火されそう・・・

6/5 11:59

【徳舜瞥山ピーク】
　ミヤマキンバイ？
　横浜駅東口にあるのはキンパイ・・・🍶

6/5 12:02

【徳舜瞥山〜登山口】
　桜餅が食べたくなるね〜
　チシマザクラはラストの頑張り中―

6/5 12:55

【徳舜瞥山〜登山口】
　ここの水は飲めるそうー
　立食いそば屋のおじさん・おばさんたちは混じっていないのだね〜

6/5 12:58

【〜登山口】
　沢にはフキたちの花がゆーらゆら〜

6/5 13:12

【登山口】
　降りきったらパステルカラーに変ってた(^◇^;

6/5 13:18

【登山口】
　路肩にもズラズラ増えていたー人気の山だね〜
　エリア的に室蘭ナンバーが多く、関東ナンバーは私を含めて2台。

6/5 13:23

【徳舜瞥林道】
　森のクマさん発見！
　美幌あたりに生息してそうなフクロウも居た(^^;

6/5 14:05

【北湯沢温泉】
　白絹の床にちょっと立寄りー
　不思議な川底だね〜

6/5 14:06

【北湯沢温泉】
　ちなみに、高・中・低温のプロセス式足湯は無料でっせー

6/5 15:02

【昭和新山】
　厳めしい溶岩ドームに立寄りー
　上の方からは水蒸気が拭いてました🌋

6/5 15:56

【洞爺湖】
　初めて訪れてみた美湖。
　カルデラの畔からは、中島・昭和新山・有珠山と火山たちが胸を張っているようでした(^-^)

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

SH-53A SHARP

装備

個人装備

ザック：チャチャ35 靴：ツォロミー4

感想

oobantou

『涙腺と鼻腔が緩む尾根(・∀・)』

　6/5(日)、支笏湖・洞爺湖の美湖沼を繋ぐ花だらけの尾根は、曇りだったけど鮮やか色満載な彩りでした(^○^)
　　　
【山行記】　
　徳舜瞥山は「トゥクシシスンペッ」
　アイヌ語の「アメマスがいる川」の源流山は、木々と水が調和した命の源のようー
　瑞々しい木々の上は彩り飾る美尾根の道(^-^)

　ホロホロ山は「ポロポロ・ペッ」
　アイヌ語の「甚だ大いなる川」の源流山は、白老・敷生の流れを生んだ母のようー
　とんがった頭の上は風が湧き上がる大空間(^-^)
　
　アイヌの言葉は自然と命との調和。
　カムイの国がますます好きになりそうだ(^-^)