【日本百名山 No.50】【第一次東北遠征 三日目】早池峰山 河原の坊からピストン


- GPS
- 06:25
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 956m
- 下り
- 953m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:12
天候 | 曇り 山頂付近は晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口から温泉経由で花巻空港、1845発のフライトで伊丹へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般にロープ等張られていて,道迷いはないと思う。ただ,ミナサマご存じのとおり蛇紋岩は滑るので注意。剣ヶ峰へのルートは木々が邪魔してなかなかに大変。 |
その他周辺情報 | 東和温泉にて入浴。空港の近くで便利だったが,登山口からは30kmほどあるので,空港行かない方にはあまりお勧めじゃないかも・・・ |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
GPS
|
感想
岩手遠征最終日、早池峰山。この遠征の第一目的である岩手山は登った後なので比較的のんびり気分で向かう。標高差1000メートル以内とかラクショーですやんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
矢巾のビジホを7時に出る。曇り空。レンタカーのカーナビに登山口がなかったので、スマフォのグーグルマップを頼りに進む。信号のほとんどないローカル道を進み、最後は普通車離合やっとこさの狭小路を泣きながら進んで8時頃到着。スペースはほぼ満杯で焦ったが、一番下に1台分だけ残っていて無事に停められた。ただ、その後管理人さんが来て、あとから来たクルマに細かくスペースを指示されていたので、キャパ超えても少しは大丈夫だったかも。整えて8時30分頃出発。サマージャケットで臨む。フリースは最後まで着用せず。
2kmの自動車道歩きでスタート。両側には原生林が広がり、個人的にはここもいい雰囲気だった。小田越到着寸前、雲が薄くなり行く手に薬師岳の山頂が見える。こちらの山容もなかなかいい雰囲気でいつか登りたい山がまた一つ増えてしまった。小田越で再度トイレ等済ませ、本格登山開始。まずは木道、そのうち緩やかに登りはじめ一合目からは岩稜。そのままゴリゴリ登り続ける。話には聞いていたが蛇紋岩はマジ滑る。一か所ずるっと滑って手をついた。登りで滑ったのは初めてかも。やがて有名な梯子が出てきてその先にロープがあり、フラフラになった頃に剣ヶ峰分岐到着。気が付くと上空は青空、目の前には岩と緑の絶景が広がっている。
まずは山頂を目指す。木道と短い雪渓を渡って11時30分頃無事登頂。日本百名山、節目の50座目。山頂近辺は多くの登山者でにぎわっていた。ひとしきり写真を撮り、片隅でランチパックを食す。岩手山方面が雲の中で見えなかったのは残念。もう一回来いと、そういうことだろうか。12時頃分岐に戻り、剣ヶ峰へ。最初は厄介な岩稜。そこからしばし樹林帯に入るが、太い枝を何度も潜る必要がありかなり苦労する。樹林帯を抜けて気持ちのいい稜線に出る頃にはかなり疲労困憊。山頂柱で写真だけ取り、この後の登り返しにげんなりしつつ引き返す。結局往復1時間ちょっとかかった。ヤマレコの標準時間は片道23分なんだが、どういうペースでミナサン歩かれているんだろう。
疲れた足を引きずって下山開始。一度休憩をはさむつもりだったが、タイミングを逸して小田越まで1時間ちょっとで降りてしまった。ゆとりのない登山はあきまへん。最後のランチパックを食し、舗装路を20分歩き、ビジターセンターでバッジを買わせていただいて登山終了。
正直、岩手山のついでみたいな失礼な気分で登ったんだが、存外楽しい山歩きとなった。岩手の山はどこも味わい深く、一度登ったくらいでは到底味わい尽くせない魅力にあふれている。季節を変え、ルートを変え、いろいろ登ってみたいものである。
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