天城山ハイキングと鹿、飛び出し注意!
- GPS
- 09:37
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,252m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
0607 四辻
0648 万二郎岳
0653 発
0706 馬の背
0726 石楠立
0753 万三郎岳
0806 発
0822 片瀬峠
0831 小岳
0835 発
0857 戸塚峠
0920 白田峠
1003 八丁池
1014 見晴台
1032 八丁池
1053 発
1129 白田峠
1154 戸塚峠
1232 小岳
1242 発
1248 片瀬峠
1306 万三郎岳下分岐点
1347 涸沢分岐点
1503 四辻
1524 駐車場
天候 | 晴れ (*^-^*) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWの1山めは天城山です!
5時30分に駐車場に着き、「今日も一番乗りから〜」と思ってたら居るわ居るわ、
ヤマレコでは人気の山上位に食い込むことがないのに、皆様、どこから湧いて出た?<失礼
ただ登山の服装ではない方も多く、かといってお隣にあるゴルフでもなく・・・
なんか他にあったっけ?? ~(・・?)
駐車場は5分の1くらい埋まっていた。
トイレも完備され、ハイカーにはありがたい環境です。
駐車場のさらに奥10mほどの右手が登山口。
ガイドブックによくある万三郎岳で折り返しorシャクナゲコース周回だと
4時間強で「終了〜」になってしまう。
国土地理院の等高線図を見る限り、ほとんど起伏なしの楽〜なコースと予想して
ちょっと欲張って、万三郎岳経由、八丁池をめざします。
万二郎岳までは、予想どおり緩〜〜い勾配の楽な道。
ただ、万二郎岳に至る最後の登り、怖い。c(>ω<)ゞ
さらに、万二郎岳から続く最初の下り、怖い。c(>ω<)ゞ
それでも1時間でピークに着くので、簡単すぎて物足りない気分になりマス。
馬の背から石楠立の間に「アセビのトンネル」があるが、
季節がよろしくないのか、トンネルとまではいかなかった。
そして、この間もほぼ真っ平。ハシゴのところだけ、ちょびっと怖かった。
万三郎岳にも2時間程度で到着。
累積標高差が殆どないので、まったく疲れてません。元気です。LΩ(・∀・)Ω」
そして、いつもならピークでお昼ご飯♪となるところだけど、ただいま朝の8時です。
朝ご飯は駐車場で食べちゃったしな〜。
という事で、写真を撮って小休憩したら、八丁池を目指して出発です。
万三郎岳も万二郎岳も残念ながら、眺望に恵まれておりません。
万二郎岳から万三郎岳の途中に、少し開けた場所で富士山が見えると、
頂上でご一緒した方に教えていただいたが、自分、すっかり見落としてました。
万三郎岳から八丁池まで、地図で見たときは「稜線歩きかな?」と思っていたが、
実際の登山道は稜線のやや南側にある。
そのため、残念ながら富士山方面の視界は当然、山。
逆側も太平洋が見えることもなく、景色については残念☆だけど、山自体は清々しい雰囲気だった。
小岳は万三郎岳からすぐ。
標高差が40mほどで、特に登った印象もなかったけど、標識に「Mt.」が冠されていたので
ここもピークとしよう!と恒例の記念撮影。( ^∇[◎]o
万三郎岳から八丁池は2時間強と踏んでいたが、
コース板によっては、もうちょっと時間が必要だと書いてあるので、まずは先を急ぎます。
小岳から戸塚峠に至る道も、これまた見事に起伏なし。
たま〜に細い道や急勾配があるも、緩やかなコースにアクセントをつける程度。
白田峠から八丁池もこれまた平ら。
目的地の八丁池には、予定通り10時に着いた。( v ̄▽ ̄)
先客は1名のみ。まだ10時だからね。
みなさん、お昼に合わせて登ってくるのかな?
万三郎岳では富士山が「残念★」だったので、八丁池をほぼ半周したところの見晴台に向かう。
今度こそ富士山、キレイに見えるかな〜と期待するが、
天城山系を360度見渡せるが、富士山はちょっと遠くかった。
見晴台下にはトイレあり。循環式の水洗、ペーパーも手洗いも完備。
ただ以前、行楽シーズンに来た時は、水が出なかったので、繁忙期は水切れになるかも?
八丁池はすごく暖かくて気持ちいい。
風もなく穏やかで、時間は早いがここでブランチタイム。
休憩中にカップル×2、ソロ×1が登っていらした。
一息入れたら、復路開始。
往路で4時間だけど、復路は余裕をもって5時間を見込んでいるので、11時には出発デス。
出発直後から、左の内側くるぶしに違和感発生。
前回の登山でも、ここ、痛くなったんだよね。靴が合わないのかなぁ。
白田峠まで約30分、戸塚峠までさらに約30分。
白田峠を過ぎると、それなりに人とすれ違うようになる。
この辺りから、足の痛みが無視できないほどになる。
一足踏み出すごとに痛いので、ついつい庇って歩いてしまう。
小岳ではちょっと休憩。疲れました。(´Д`) =3
この後も痛みは治まらず、靴ひもを何度も結び変えたり、痛いところにティッシュを詰めてみたり、と騙しだまし歩いてみた。
それでも万三郎岳下分岐点まで、コースタイムから大幅に遅れる事もなくたどり着く。
標識によると、シャクナゲコースを下ると駐車場まで2時間。
今が13時だから1.5倍の3時間かけても日暮れ前には下山できる。
「よっしゃ!いっちょ頑張るか! p(^ ^)q」
と思った自分の目に入ったのは、ハイキングコースでよく見かける丸太の階段。
・・・・自分、これ、得意じゃないのです。(・ε・)
一挙にテンションが下がるも、下山しない訳にもいきませぬ。
何度か丸太が途切れる度に「終わったかな?」と期待するが、これがもう、延々と延々と延々と・・・
「登山口までこの調子だったら、もう絶対このコースは歩かん!!! (`⌒´メ)凸」
と足の痛みに増幅された鬱憤で、ブチ切れそうになる。
結局、涸沢分岐点の直前くらいまで、丸太は続いたのでありました。
でも、ここからは、自分好みの楽しいコース。(*⌒∇⌒*)
全体での標高差はないが、土の道、岩の道、登山道が様々な顔を持っていて楽しかった♪
ただ・・・靴のトラブルが・・・・。(・_・、)
もう半端なく痛く、何組かのハイカーさんに追い抜かれる。
後から調べたら、新しい靴では、このトラブル多いみたいデス。
かなりゆっくり歩いたので、コースタイムを大幅に上回るかと思ったが、
八丁池から4時間30分、万三郎岳下分岐点から2時間20分と、ほコースタイムで下山できた。
駐車場には洗い場があり、
まだ日も高いので、ゆっくり後始末をして、家路につく。
そして、天城の曲がりくねった山道を車で下ると、突然、視界の右端に動くものが!
慌てて急ブレーキを踏むと、そこには道路に飛び出す寸前の鹿7匹!!
母鹿らしき雌の成獣1頭と若い個体6匹。
ええ!鹿っていっぺんに6頭も産んだっけ?
つか、その大きさからして秋子?いや1歳の春子か?!
母鹿は、車を見るなり、さっと踵を返したのですが、子供たちが興味深げに自分の車をみつめています。
おまえら、危機感なさすぎだ。
こんな子たちがいるから「鹿飛び出し注意」の標識が必要なんだな。
写真を撮りたかったけど、見通しの悪い山道に車を停めていられないので、涙を呑んで車を発進させる。
若いほうの鹿は、逃げもせず、自分の車を見送ってくれた。
※あとで調べたら、鹿は1子出産だとか。なぜ雌が若い個体6頭も引き連れていたのか謎。
オス・メスそれぞれで群れを作るらしいので、姉御肌の成獣と若い女子の保育園??
この後、すぐにまた道路ッ端で草を食む鹿に逢う。
この鹿も車が通っても逃げようとせず、天城の鹿は人馴れしちゃっているのかな〜?
なだらかな登山道同様、鹿ものん気な天城の山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する