御生山・京都トレイル《岳連清掃登山》
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- GPS
- 06:14
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 936m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:京都バス戸寺BSから国際会館行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御生山尾根は踏み跡はあるが厳しい 京都トレイルの道は整備が行き届いている |
写真
感想
叡電三宅八幡駅から歩き出し、静かな住宅街を歩くと田植えの澄んだばかりの田圃に「下賀茂神社神饌田」の札があり、収穫されると神様に備えられるようだ。住宅地の終端部から森の中に入り渡渉して御蔭神社の参道に到った。ジョギングの男女と出会い、下賀茂神社の摂社である御蔭神社に参拝して登山の無事を祈った。南側の登山道を歩き御生山を目指した。登山道は山頂の南側を通っているので尾根に取付こうかと思案していると「↑御生山」の木札が掛っていた。踏み跡に従い登って行くと御生山(みあれやま240m’)山頂に達した。東山36峰の一つで平成16年に御蔭神社からピストンしている。樹林帯の中に山頂標識が掲げられていた。南東に方向に下ると恐ろしく急で、登り返しもまた急、砂地で滑りやすく慎重に進んだ。比叡山山域にしては厳しい尾根だった。
尾根を進むと樹林の切れ目から八瀬の養福寺とその霊園、後方にはP461が望めた。地形図に登山道は描かれていないが踏み跡があり赤テープも巻かれていた。地形図の点線道に達すると明瞭な道となり、京都トレイルの道に合流した。展望台に達すると大文字山や京都市内が見通せた。やどり地蔵が屋根の下に鎮座し直ぐにケーブル比叡駅に到着した。山岳会の3名が先着しており、残りの一行16名は9時始発のケーブルで上がって来た。
清掃登山は、毎年6月の第一日曜日に実施しているがコロナ禍で2年途絶えていた。京都府山岳連盟傘下の山岳会がエリアを分担して京都トレイルを一斉に清掃する。我が京都比良山岳会はケーブル比叡から戸寺までの区間を担当し配布されたゴミ袋と自前の火ばさみを持って登山道沿線のごみを拾う。リーダーの会長から訓示があり出発した。普通の登山と違い目線は下ばかり見ているので、展望地や延暦寺のお寺も余り気に掛けず只管ごみを探した。
釈迦堂でトイレ休憩、玉体杉で小休止を取り横高山(767m)で昼食休憩となった。水井山(794m)を過ぎ仰木峠から戸寺へと下った。国道367号線の“志野ぽん酢製造直売所”脇の道に今日の成果のボランティアごみ袋8袋を集積し、清掃登山を終えた。国際会館までバスに乗り、有志9名が王将で打上げをした。
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