記録ID: 438140
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ハイキング
奥武蔵
明覚駅〜弓立山〜越生梅林〜越生駅
2014年05月02日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 369m
- 下り
- 360m
コースタイム
07:43 JR明覚駅→09:10 ときがわ幼稚園→【間違って正規ルートより東側の尾根に取り付く】→10:10 男鹿岩→10:31 弓立山頂上→11:20 弓立山入口バス停→12:55 JR越生駅
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】JR越生駅 13:08発→HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありませんでした。トイレはJR明覚駅、途中の越生梅林にある梅園神社だけです。頂上にあるパラグライダースクールの施設は、施錠されて誰も居ませんでした。平日は予約客がいなければ開けないのでしょうか?それ以外は越生市街地の公共施設内にあるトイレか飲食店になると思います。 山と渓谷社刊「埼玉県の山」によれば、『春のイベント当日以外、道標はほとんどない。地形図をしっかり読み、常に図上で現在地を確認しないとコース通りには歩けない・・・』、又、『保育園の鉄扉を開けて園内を通り、沢沿いから右にカーブして小尾根に取り付く』、と注意しなければならない情報が、分かりやすく記載されています。 この情報を事前にキチンと読んでおかなかった事と、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を持たずに、昭文社刊 山と高原地図「奥武蔵・秩父」しか持参しなかった事で、ときがわ幼稚園前の道路から、コースがある尾根の一本東側の尾根に取り付いて、初っ端から大きくコースから外れてしまいました。 又、そのままコースじゃない踏み跡を登って行くと、途中に多くの子供の名前が書いてある登山記録ボードが、踏み跡の脇に掲げるように置いてあったので、そのボードがあるから方向として間違っていないだろうと勝手に安心して、現在地確認もせずに踏み跡へ深入りしてしまいました。 結果的には途中から踏み跡が無くなってしまい、やむを得ず林班境界杭・シルバコンパス・山と高原地図アプリの現在地情報だけを頼りに、踏み跡も無く手入れの悪い植林地の急斜面を強引に進んで、約1時間後にナントカ男鹿岩の東側直下にたどり着く事ができました。 頂上では去年5月の山火事の後始末のために、大型重機3台とチェーンソーを持った数人の作業員が、黒焦げた樹の伐採作業を行っているので、作業している個所の近くを通過する際には、自分の存在を作業員の方に確実に確認してもらわないと非常に危険です。 |
写真
装備
個人装備 |
山と高原地図 奥武蔵・秩父(2014年版)
シルバコンパス
トレッキングポール 1組
ショートスパッツ
カメラ
カメラ用予備バッテリー
携帯電話
携帯電話用バッテリー
筆記用具
耐水メモ帳 コクヨ レベルブック
携行食 飴等
救急セット カットバン等
折り畳み傘
替えTシャツ スタッフバッグ共
タオル
ゴミ袋
ペットボトル飲料 緑茶等
ナイフ ビクトリノックス・トラベラー
ヘッドライト
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感想
最初にコース内容でも書きましたが、こんな低山なのに非常に反省の多い実に情けない山行となりました。普段、奥武蔵や秩父の山に登る際には、昭文社刊の山と高原地図「奥武蔵・秩父」しか持参しないのですが、今回はそれがまさに裏目に出てしまいました。
事前に、国土地理院のインターネットサイト「地理院地図」で、谷筋や尾根筋の勾配などを見ていたので、もしもルートから外れても大丈夫だろう、と考えていたのが良くなかったのかも知れません。基本通りに引き返して正規ルートを通るべきだったと思います。
そんな悪い見本のようなハイキングをした中で、思いのほか役立ったのが「山と高原地図アプリ」でした。画面に出ている地図上で、自分の位置が正確に分かりますので、コンパスと併用すれば見通しの悪い場所でルートを見失っても、間違わずに自分のいる位置が分かります。高価なガーミンより簡単に使えるのも良かったです。
頂上での山火事復旧の作業に関してですが、従事されていたのは地元の林業関係者の方々だったと思います。ですから一般的な街中の工事のように第三者通路を設置して、ハイカーのための誘導員を配置だなんて一切していません。
我々ハイカーが近くを通過する場合には、安全に対しての十分な注意と、彼らの作業の支障にならないような配慮が必要です。なにしろコチラ側は単なる遊びで、彼らの大切な仕事エリア内を邪魔をして歩かせて戴いている訳ですから・・・
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