二王子岳


- GPS
- 05:16
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1000m前後から雪渓あり。雪質柔らかいのでアイゼンは不要。ルート上に熊の糞多数発見。 |
写真
感想
昨日の朳差岳登山の長丁場を終え、体が少し重く感じました。登山後は神奈川県まで帰るため、日の出とともに登山を開始することにしました。4時過ぎに登山者駐車場に到着。この時点では車は自分の1台のみ。広い駐車場のどこに止めるか迷うほど。ただ、下山してみると車で溢れてました。二王子神社の先に登山口があり、うす暗い樹林帯に足を踏み入れます。樹林の中に水の流れる音と鳥の鳴き声が共鳴して心地よいです。すぐに渡渉ポイントがありますが、石を足掛かりにすれば全く問題ありません。一合目の表示から傾斜が増し、しばらくタフな傾斜の登りが続きます。上空はあいにくの曇り空。二合目のポイントで水を確保して、グングン高度を稼いでゆきました。六合目から先は表示が見当たらなかったのですが、幾分傾斜も収まって心地よい山歩きが続きます。ルートの先に谷を隔てた尾根が見え始めると、全体に展望が広がり始めます。ルートが一旦下り、鎖場を登り詰めると油こぼしに至り、二王子神社奥の院を経由しながらなだらかな尾根を進みます。半袖シャツで歩きましたが、全く寒さは感じませんでした。雪渓を数回トラバースすると、赤い丸屋根の小屋が近づいてきます。小屋を過ぎると、山頂の鐘が目に飛び込んできた瞬間が山頂でした。飯豊連峰はガスが巻、山並みの半分以上はガスの中。新潟市街もガスがかかり日本海は霞んで見えませんでした。ルートには高山植物が散見されましたが、それ以上に熊の糞が多数あり、熊避けの鈴は必携だと認識しました。下山時には、下から次々に登山が登ってきます。下山した時に、神社周辺にあふれる車の数を見て納得しました。
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