二百名山・帝釈山山開き〜田代山湿原(東北の二百名山チャレンジ10/12)
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- GPS
- 03:50
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 637m
- 下り
- 626m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
ドンちゃんがいないときに百名山を登ると、あとからもう一度一緒に登らなきゃいけない。なら、二百名山にとスタートした東北の二百名山チャレンジも残すところ三座。
今日は奥会津の帝釈山の山開き。これに合わせてアクセスの林道が除雪整備されたよう。帝釈山は2000m級だが、この林道が整備されたので登山道からのコースタイムは50分程度。開通以前は遠い名峰だったようだ。
山開きは8時からでバッヂがもらえるみたいだが、windyは10時台から小雨マーク。なので道の駅檜枝岐に車中前泊して早起きし、6時過ぎに登り始めることにした。
この林道、燧の湯に入っていく道をずっと進むと最後の11kmほどダートが続く。乗用車でも通行できるが20km/h以下でゆっくりと。車高の低い車、高級車は避けるべし。
馬坂峠登山口のトイレは簡易水洗で清掃が行き届いているが、水道がないので要注意。コンタクトを洗ってはめようとしたけど、ペットボトルに水道水を入れてきてよかった。
登山道は木段が続く。前日の雨で濡れた木段、木道、木の根っこがツルツル。今日は朝ご飯が消化しきれてないためか、最初の登りがエラくしんどかった。
最後に岩場があり小一時間で山頂。会津駒も見えた。ここからは一度下り鞍部を経て田代山に登り返し。鞍部は積雪でコースやピンテがわかりにくい。
田代山の避難小屋と弘法大師が鎮座する小屋、トイレ棟を過ぎ、田代山湿原に。ここは反時計回りに一方通行。とってもきれいな広々とした湿原の木道を歩く。
帰りも登り返して帝釈山に戻ってきたら結構な人が登っていた。最後に登山口まで下ると係の人が山開きバッヂをくれました。(明日も8〜12時に配布。その後もトイレに引換券を置くとのこと)。
コース定数は17
想定通り10時過ぎに戻ってこられたけど、天気は想定外で木漏れ日が差していた(苦笑)。
帰りにかどやの味噌ラーメン(ここのは美味い)とはっとうを食し、おまけで木賊(とぐさ)温泉の岩風呂へ。ここは川沿いのオープンな小屋。混浴で女性のみ脱衣場があり湯あみ着着用可ということ。少し硫黄のにおいがする熱めの気持ちよい温泉でした。200円。
それ以来、御法度(ごはっとう)となったことからはっとう(はっと)と名付けられたという面白い由来があります。
そば粉ともち米を良く練って延ばし、ひし型に切ったものをゆでて、じゅうねん(えごま)やきな粉につけて食べます。
って、そこかーい!(笑)?
我が地元では「はっと」と言う汁物があります。写真の様な物は初見で驚き桃の木です。名前の由来は同じような感じなのです。
たしかにはっと汁って聞いたことあるかも。こちらのはっとうはもちもちしてて美味でしたよん。
宮城に居るうちに「はっと汁」食べてみてよん。
もう、雪は消えているかと思ってましたが、鞍部では、まだ残雪が多かった様子、やはり、相当雪深い山ですね。この分では、これから登る予定の鬼怒沼山や尾瀬あたりも、まだまだ、残雪多そうなので、少しズラそうと思います。
おかげさまで無事に登ってこられました。田代山の避難小屋でお話した地元のおとーさん(猿倉の手形を写させてもらった)は続けて山開きに来られているそうですが、昔は山開きの頃は一面雪景色だったそうなので、それよりはずいぶん減っているのだと思いますが、今シーズンはここ近年よりは多めみたいですね。
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