2015年GW雪の尾瀬沼〜燧ケ岳
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- GPS
- 27:00
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,451m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
行きは,上毛高原駅でSさんと合流。 帰りは,沼田駅までSさんに送っていただく。 |
その他周辺情報 | 長蔵小屋は一部屋貸し切りで,炬燵もあって最高! |
写真
感想
1日目
快晴で無風のベストコンディション。大清水から1時間ほど登ると積雪が多くなる。雪解けが急速に進み,川は激流。雪と木道が半々の階段を上り,三平峠へ。このあたりから尾瀬沼と燧ケ岳が望める。尾瀬沼からの燧ケ岳は荘厳。東電小屋の下から沼沿いに長蔵小屋へ。沼も雪解けが進んでおり,所々が川になっている。長蔵小屋は4畳半くらいの個室で炬燵つき。16時から暖かい風呂にも入れた。食堂では武勇伝を語るおやじが煩いが,まぁ良し。19時半ごろには就寝。
2日目
本日も快晴。朝食は6時半からということで,お弁当にしてもらって5時半発。アイゼン着。沼の北岸に取り付くアプローチの橋が崩壊しており,川の上流側を500mほど迂回する。途中,川沿いに踏んでいた氷が銃声のような音とともにひびが入り,Sさんと二人で焦って避ける。長蔵新道は樹林帯の中を延々と登る。2000mくらいから樹林帯が開けて来て銀世界。ミゾブチ岳を迂回して雪の斜面を俎瑤悒肇薀弌璽后山頂からは尾瀬ヶ原と至仏山,会津駒ケ岳,平が岳,日光連山などが一望。写真をとって柴安瑤悵榮亜山頂直下は急斜面の直登で,ピッケルなしでは怖い。山頂ではSさんが無線で二人と交信し,その間にカップラーメンとコーヒーを作る。
下りでは,山頂直下の急斜面は手を雪に挿しながらクリア。コルから俎瑤魃回して右側のミゾブチ山へ急斜面をトラバース。踏み跡もないのでキックステップで進むが,Sさんが滑落。30mほどで緩斜面になるので無事に止まった。途中に落としたストックを拾おうと私も移動するが,同様に滑落。二人ともけがはなかったが,ピッケルなしでトラバースするところではなかったと反省。そこからの下りは雪の斜面を淡々と。長蔵小屋へは壊れた橋を渡る。そこからは念のため,湖畔には下りず,樹林帯を巡って三平峠へ。このあたりで足はガクガク。最後の力を振り絞って駐車場へ。林道までは木道と雪の階段,激流のわきの雪道で気が抜けない。駐車場まで50分の休憩所を過ぎて携帯を拾う。雪が無くなったところでアイゼンを外し,林道歩き。大清水では携帯の落とし主が待っていて,無事に返却。御礼にビールを頂いた。
この時期の尾瀬は天気が良ければ最高だ〜。
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