明星山 フリースピリッツ
- GPS
- 11:38
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 3,940m
- 下り
- 3,946m
コースタイム
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:35
天候 | 曇少し晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
計画は錫杖岳に行く予定だったが、天気予報が悪く、出発前日から全国の天気予報と睨めっこをしていたのだが、全国的に雨予報の中、なぜか新潟付近だけが曇マーク。錫杖岳に向けて、いろいろ準備をして楽しみだったが、岩が濡れたら登る事もできない。新潟も降水確率30〜40%で微妙だが、賭に出ることにする!基本、装備は同じ。前日から登るルートの下調べ開始し、金曜日の夕方に広島を出発!新潟までは、さすがに遠いが、交代で運転、途中、雨が降ってきたので不安になるが、新潟に近づくと雨は降ってないし路面も乾いている。深夜3時に暗闇の駐車場に到着。既に車が1台停まっている。真っ暗で目の前にあるはずの岩壁は見えない。仮眠用のテントを張るのを面倒くさいので、外にマットだけ引いてシェラフで雑魚寝。5時に起床。目の前にあるはずの岩壁が、なぜか後にある。どうやら目指していた駐車場と違ったようだ。行動食を食べ、すぐに移動。車で1分ぐらいの処に下調べしていた駐車場と展望台があった。既に出発直前のパーティーが4人と2パーティーが、、、天気予報が悪いから、誰もいないと思っていたが予想外。もう先頭での取付は無理そうだ。我々も準備をして少し遅れて出発。錫杖用に準備していた4番と5番とカムは車に置いていく。あとは装備は同じ。道路からすぐの斜面の踏み跡を辿り小滝川に降りて行く。朝露もなくズボンも濡れない。河原に出て川下を見ると渡渉箇所の大きな岩とフィックスロープが見えた。ロープもあるし簡単に渡れると思っていくと、飛びつく岩が水しぶきで濡れていて、滑りそうで怖い。もしもを考えフィックスロープにバックアップを取り、ジャンプ!幸い、滑らず大丈夫だったが怖かった。先行パーティーは既に取付に登り始める寸前だったので、迷う事なく取付へ到着。挨拶すると、私たちと同じように初めて来たという事。2番手になったので、取付で先行者のルートを見ながらのんびり準備。先行者が2ピッチ目を登り出したを見て我々もスタート。
1ピッチ目 リード
砂と動く石が多く、滑りやすいし支点はスリングで草が生い茂る低木からしか取れない。歩きのようなルートだが慎重に行く。
2ピッチ目 フォロー 検
少し直上して左上 特に記憶なし
3ピッチ目 リード 后
カムと頼りないハーケンにヌンチャクをかけながら登る。そんなに難しくない
4ピッチ目 フォロー 検
記憶なし、、、
5ピッチ目 リード 此檗、┘肇薀弌璽垢里澆妊團奪舛鮴擇辰
トポ図、情報では核心ピッチ、梅干し岩を越えて右にトラバースして終了点の予定だったが先行パーティーが梅干し岩の下でピッチを切ったので、我々もピッチを切った。切らずにいくと、かなりロープの流れが悪そうなので、こっちの方が正解だと思う。
6ピッチ目 フォロー 此檗、梅干し岩からトラバースのみ
梅干し岩を左から登る。高度感もあり飛び出す感じになるので少し怖いが落ち着いていけば問題なし。その後の右へ、下りながらのトラバースの方がメチャメチャ怖かった。
7ピッチ目 リード 后.肇歐泙劉
見上げるようなカンテをカムと残地ハーケンで登り右に抜ける。
8ピッチ目 フォロー 検.肇歐泙劉
ルートミスで正面のハング切れ目から行かず右から行った為、ロープの流れが悪くなり、けっこう大変だった・
9ピッチ目 リード 后.肇歐泙劉
左上に見えるクラックから登る。カムが有効だが効いてるか不安、クラックは楽しい
そのままトポの中央バンドも重たいロープを引きずり無理矢理登る
10ピッチ目 フォロー
判りにくいが斜めに右上していく。35mぐらいかな
11ピッチ目 リード
快適にほぼ直上
12ピッチ目 フォロー
11ピッチ目終了点からすぐに左にトラバースかと思っていたが違った。左気味に4mほど直上し、左にトラバース。クラックにロープが挟まりロープが重たくなる。トラバース箇所は、動く石もあり、高度感もすごく怖い。
13ピッチ目 リード 此
直上、初めてのしっかりした一枚岩の感じ。ハーケンが連打されていてフェイスを登るが、もう疲れてA0してしまう。フェースから右に移るあたりは岩が脆く怖い
14ピッチ目 フォロー
ほぼ岩稜歩き、アプローチシューズに履き替えて行った。
下降路
前半は、大きな岩の岩稜歩きをしながら進む。そこからは藪の下に隠れた踏み後と、時々あるテープ、フィックスロープをたよりに下る。暗くなってしまうと、初めてだと厳しくなるかもしれない。下りきると草原に出て踏み跡を追うと水道管が現れ、それを渡って駐車場に戻る。途中少し休憩をして70分ぐらいで下山。
予定では、出発地の駐車場でテント泊して帰広予定だったが携帯の電波もないので糸魚川へ向かい素泊まり民宿に入り、糸魚川の居酒屋で宴会。久しぶりの超超
上手いビールだった。翌日は7時に民宿を立ち近くにあった勝山ボルダーで朝活し、たら汁とご飯を堪能し、サービスエリアでソフトクリーム食べながら広島に帰りました。雨にもギリギリあわず、最高の遠征でした。
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