石鎚山1982m 西日本最高峰に挑戦
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 535m
- 下り
- 535m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【6/11(土)】石鎚山SAに集合し、買い出し後、土小屋奥の駐車場に向かった。到着した頃には霧で真っ白。肌寒く、早速テント2張設営。その夜は楽しく過ごした。
【6/12(日)】4:30起床。準備を整え土小屋駐車場に移動。辺りは依然としてガスに覆われ、風は冷たい。体操後、寒いので早々に行動開始。霧に覆われた登山道を進む。最初は登りがほとんどなく、快適な歩道が続く。登山道は木道が整備されていて、とても歩きやすい。しかし足元は片側が切れ落ちており、落ちたらまず助からないだろうという箇所をいくつも通過する。途中2箇所程最近崩落した箇所があり、下の方に木道の残骸が散乱していた。壊れては再構築される、登山道を整備されている方々に頭が下がる思いだった。二の鎖休憩小屋に到着し、成就社からのルートと合流。少し長めの休憩を取り、ここからいよいよ鎖場へ。岩が濡れており、足がちゃんと止まるか慎重に確認しながら登っていく。直径3cmくらいの中実鉄の輪っかを繋いだ頑丈な鎖が垂れ下がっており、体重を掛けてもびくともしない。
何とか登り切り、次は頂上直下の三の鎖。こちらはほぼ垂直の壁となっている。霧に覆われて上部が見えない。これが不気味な威圧感を醸しだしている。ここを登るのかぁと思わず緊張が走る。途中空中状態になり、鎖をアブミのようにして登る場面もあった。三の鎖を登りきったところが石鎚神社頂上社。登り終えた安堵感と充足感でいっぱいだった。周囲は相変わらずガスの中。天狗岳は残念ながらお目にかかれない。次回お楽しみかな。
昼食後、登頂記念に山頂標識の前で集合写真を撮り、下山開始。途中うっすら天狗岳のそそり立つ岩峰が垣間見えた。今度はあそこに登ってみたいと新たな目標ができた。下山する頃に晴れ間が出てきたが、山頂付近は最後まで雲に覆われていた。モンベル土小屋店を少しのぞいた後、長い長い山道を下って帰り路についた。(KUR)
<特記事項>土小屋へのアクセスは、少し遠回りになるが松山市を経由する方が安全。石鎚スカイラインの通行可能時間に制限があり、行く前に確認必要。ヒヤリハットなし。
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