浅間山(45)
- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は凍ってなく、アイゼンは必要ない。 樹林帯の中は、かなりの積雪量。踏み抜きに注意。 岩場は殆ど積雪なく、夏道が出ている。 草すべりは夏道と積雪が交互に出てきてやっかい。 中コースは樹林帯で、ほぼ雪道。 注意して歩けば、問題個所は殆どない。 |
写真
感想
ゴールデンウィーク後半、天候が良いので、浅間山に登ってきました。
長坂の山の家に前泊。
早朝二時に起床。二時半に出発。
佐久甲州街道では、殆ど車に出会うことはありませんでした。
日の出前に、車坂峠の駐車場に到着。
準備を整えて、5時に出発。
中か表か迷いましたが、展望のある表コースを選択。
日の出が、徐々に山々を照らして、オレンジ色に染めていきます。
背後には北アルプス、右には八ヶ岳。佐久平も明るくなり始めます。
樹林帯を登っていくと、小ピークに出て、一気に浅間山が見えました。
ちょうど、浅間山の頂上の直上に、朝日が輝いて、眩しかったです。
一旦下りて、中コース分岐を過ぎて登りかえすとトーミの頭。
外輪山と浅間山の間の草原が一望できます。
草すべりを下りずに、外輪山を回ることに。
黒斑山は分岐からすぐのところでした。
未だ、誰もいなく、浅間山を眼前にして、しばらくボーっとします。
浅間山は、真っ黒の山肌が印象的で、裾野には雪と緑が映えます。
遠く上越の山、先週登った谷川岳も見えました。
浅間山の右奥には、妙義山も見えていました。
外輪山を、樹林帯から入ったり出たりしながらJ Bandの分岐を目指します。
西側には、北アルプスが衝立のように、
白馬三山、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、裏銀座の山々、槍ヶ岳、穂高岳。
北西には、戸隠山と高妻山、奥には、雨飾山、火打山と妙高山。
眼前には、四阿山。奥には志賀高原と草津白根山。
上州方面は遠く霞んでいましたが、尾瀬の山、上州武尊山、谷川連峰。
大展望を欲しいがままでした。
J Band分岐から草原にむかって急降下です。
思ったよりも厳しくなく、あっと言う間に下までおりました。
分岐から湯の平からの合流点に向かいましたが、
途中でトレースを見失い、雪の上を直登しました。
浅間山の上りは、黒い砂と岩の夏道で、富士山を思い出させます。
殺伐とした道を登っていくと、進入禁止の看板に出ます。
ここを右に折れて、前掛山に向かいます。
稜線は風が強く、時折突風が吹いていました。
佐久平から奥秩父方面がきれいに見えます。
遠くに富士山も見ることができました。
前掛山は、現在浅間山で行ける最高地点。
内輪山の奥に、本当の最高地点があります。
本日も白い煙が立ち上っていましたので、まだ生きている証拠です。
風が強かったので、写真を撮って、早々に頂上を後にします。
下りは早く、湯の平で、休憩しました。
殺伐とした風景から一転して、緑の世界です。
トーミの頭からの草すべりに、雪と緑が折り重なって美しい。
とりのさえずりや風の音がして、別世界でした。
草すべりは急登で、J Bandを登る方が楽な印象。
ただし、高度感は素晴らしく、徐々に浅間山がせり上がってきます。
外輪山と浅間山の間の草原は、緑と雪で覆われ、印象的でした。
草すべりの分岐からトーミの頭までは、すぐでした。
展望を十分に堪能して、下りは中コースを行きました。
樹林帯なので、殆ど雪に覆われていました。
12時前には車坂峠に到着。
念願の浅間山に登れて、満足しました。
また、今まで霧ヶ峰が上信越の真ん中だと思っていましたが、
きっと浅間山は、日本の山の真ん中だと思います。
素晴らしい展望を満喫しました。
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