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Yamareco

記録ID: 439968
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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山周回 北関東の日本百名山

2014年05月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:08
距離
5.1km
登り
534m
下り
521m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:58 あかぎ広場バス停(1350m)
10:00 登山口
10:36 駒ケ岳(1689.2m)
11:12 黒檜山大神(鳥居)
11:16 黒檜山(1827.6m) 昼食 11:52
12:32 猫岩
12:46 登山口
13:07 赤城公園ビジターセンター
天候 晴れ のち うす曇
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR両毛線「前橋」駅下車 関越交通バス 北13系統「赤城山ビジターセンター(急行)」行き 「あかぎ広場前」停下車(所要時間 60分1,500円)
コース状況/
危険箇所等
上り:尾根線まで急登ながら、階段が設置され、安心。
稜線:なだらかな上り坂が続くが、快適な稜線。眺望もいい。ところどころ泥濘があり、踏み固められた残雪がある。アイゼン装着までは必要ないが、滑らないように。
下り:岩場が続く。滑落、浮石に注意。

登山ポストは見当たらない。
道は整備され、迷うことはないだろう。
トイレはあかぎ広場、ビジターセンター。
ビジターセンターやあかぎ広場には飲食店・売店あり。
大沼に手漕ぎボートがあったり、大沼周回、赤城神社・覚満淵、テニスコートなどリゾート観光地化している。冬にはスキー場にもなる。
赤城ひろばバス停を降りた目の前の駐車場から、本日アタックする天城山(正式には黒檜山)を望む。天気・気温は申し分なし。山肌には、まだ芽吹く前の木々。
2014年05月04日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 9:50
赤城ひろばバス停を降りた目の前の駐車場から、本日アタックする天城山(正式には黒檜山)を望む。天気・気温は申し分なし。山肌には、まだ芽吹く前の木々。
奥に見える大沼の手前には、お土産屋、飲食店が軒を連ねる。観光地であることを実感。湖畔には帰りがけに寄ろう。
2014年05月04日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 9:52
奥に見える大沼の手前には、お土産屋、飲食店が軒を連ねる。観光地であることを実感。湖畔には帰りがけに寄ろう。
バス停傍に立つ案内図。最高峰 黒檜山1827.6m。一見すると高そうに見えるが、ここはすでに1350m。標高差は500m弱。実際に小さな子供も登っていた。
2014年05月04日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 9:54
バス停傍に立つ案内図。最高峰 黒檜山1827.6m。一見すると高そうに見えるが、ここはすでに1350m。標高差は500m弱。実際に小さな子供も登っていた。
バス停から少し車道を歩くと、程なくして登山口に到着。初めて登頂するのでよくわからないまま、反時計回りの周回コースを登り始める。
2014年05月04日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
5/4 10:00
バス停から少し車道を歩くと、程なくして登山口に到着。初めて登頂するのでよくわからないまま、反時計回りの周回コースを登り始める。
前回からデビューしたヌバック革のガーモント。前回はくるぶし付近が当たって猛烈に痛かったので、今回も履き慣らしも兼ねて簡単なコースにする。
2014年05月04日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:02
前回からデビューしたヌバック革のガーモント。前回はくるぶし付近が当たって猛烈に痛かったので、今回も履き慣らしも兼ねて簡単なコースにする。
ホームグランドにしている丹沢・奥多摩とは明らかに違う木々。シラカンバ(白樺)が生えているなんで、お洒落。新緑の季節はもう少し後になりそうだ。
2014年05月04日 10:02撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:02
ホームグランドにしている丹沢・奥多摩とは明らかに違う木々。シラカンバ(白樺)が生えているなんで、お洒落。新緑の季節はもう少し後になりそうだ。
尾根線までは、このような階段が長く続く。結構な急登だが、階段があると安心。(きついのは変わらないが)
2014年05月05日 00:41撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/5 0:41
尾根線までは、このような階段が長く続く。結構な急登だが、階段があると安心。(きついのは変わらないが)
尾根線に出ると、視界がバッと広がり、解放感全開。ここまで来るとあとは楽勝か。眺望もいいし、これまでの疲れは一気に消えてしまう。
2014年05月04日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
5/4 10:26
尾根線に出ると、視界がバッと広がり、解放感全開。ここまで来るとあとは楽勝か。眺望もいいし、これまでの疲れは一気に消えてしまう。
周りに高い山もなく、下界の盆地が周囲を取り囲んでいる。結構な高度感を得られる。
2014年05月04日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:29
周りに高い山もなく、下界の盆地が周囲を取り囲んでいる。結構な高度感を得られる。
このあたりから、残雪がちらほら出てくる。一部は溶け出しているが、全体として踏み固められ、アイゼンは不要。と同時に、泥濘地帯も。
2014年05月04日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:31
このあたりから、残雪がちらほら出てくる。一部は溶け出しているが、全体として踏み固められ、アイゼンは不要。と同時に、泥濘地帯も。
駒ケ岳山頂に到着。山頂広場はあまり広くなく、先客も多いので、写真だけ撮って、サッサと次を急ぐ。
2014年05月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:36
駒ケ岳山頂に到着。山頂広場はあまり広くなく、先客も多いので、写真だけ撮って、サッサと次を急ぐ。
駒ケ岳山頂からの眺望。空が少し霞んでいるのが残念。
2014年05月04日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:37
駒ケ岳山頂からの眺望。空が少し霞んでいるのが残念。
いよいよ残雪が多くなってきた。足元、スリップに要注意。
2014年05月04日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:47
いよいよ残雪が多くなってきた。足元、スリップに要注意。
本日の最高峰 黒檜山。名前の由来は、黒い檜の森があるからと勝手に思っていたが、周りを見回しても檜の木は見当たらない。
2014年05月04日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/4 10:51
本日の最高峰 黒檜山。名前の由来は、黒い檜の森があるからと勝手に思っていたが、周りを見回しても檜の木は見当たらない。
青い空、白い雲、新緑の木々といきたいところだが、まだ季節は早いようで、木々は枯れたまま。あと半月後かな。きっとコントラストが綺麗なはずだ。
2014年05月04日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 10:52
青い空、白い雲、新緑の木々といきたいところだが、まだ季節は早いようで、木々は枯れたまま。あと半月後かな。きっとコントラストが綺麗なはずだ。
黒檜大神の鳥居。石標の文字に威厳があって素晴らしい。
2014年05月04日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 11:12
黒檜大神の鳥居。石標の文字に威厳があって素晴らしい。
黒檜山山頂。広くない山頂広場に、人が溢れている。せっかくの大自然を満喫したいのに、隣人を気にしないといけないというのも味気ないので、この場は撮影だけしてスルー。
2014年05月04日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2
5/4 11:17
黒檜山山頂。広くない山頂広場に、人が溢れている。せっかくの大自然を満喫したいのに、隣人を気にしないといけないというのも味気ないので、この場は撮影だけしてスルー。
黒檜山山頂からもう少し先に進んだ広場からの眺望。残雪に浮かぶ谷川岳・至仏山・武尊山などが神々しく連なり、制覇欲を掻き立てられる。
2014年05月04日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
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5/4 11:24
黒檜山山頂からもう少し先に進んだ広場からの眺望。残雪に浮かぶ谷川岳・至仏山・武尊山などが神々しく連なり、制覇欲を掻き立てられる。
武尊山方面のアップ写真。雪山はなぜ綺麗なのか。雪で山の起伏が鮮明になるからかな。夏になったら、行きたいな。でも北アルプスにも挑戦してみたいし・・・。
2014年05月04日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
1
5/4 11:24
武尊山方面のアップ写真。雪山はなぜ綺麗なのか。雪で山の起伏が鮮明になるからかな。夏になったら、行きたいな。でも北アルプスにも挑戦してみたいし・・・。
ふと太陽を見上げてみると、暈がかかっている。天気は下り坂かな。
2014年05月04日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
2
5/4 11:47
ふと太陽を見上げてみると、暈がかかっている。天気は下り坂かな。
引き返して帰り際に、山頂の標識を一枚。
2014年05月04日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 11:53
引き返して帰り際に、山頂の標識を一枚。
猫岩付近から大沼・地蔵岳を撮影。大沼はカルデラ湖で、黒檜山も含めて囲むように外輪山を構成しているそうな。ということは、赤城山は陥没する前はもっと高かったことになる。それにしても、この下りのコースは岩場が多く、歩きにくい。意外に危険度が高く、技術も要求される。
2014年05月04日 12:32撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 12:32
猫岩付近から大沼・地蔵岳を撮影。大沼はカルデラ湖で、黒檜山も含めて囲むように外輪山を構成しているそうな。ということは、赤城山は陥没する前はもっと高かったことになる。それにしても、この下りのコースは岩場が多く、歩きにくい。意外に危険度が高く、技術も要求される。
ようやく車道に出て、登山口ともお別れ。
2014年05月04日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 12:44
ようやく車道に出て、登山口ともお別れ。
赤城神社。横着して、車道から遠目に拝む。だって、バス停の位置が分からず、先に確認したいからね。神様ごめんなさい。
2014年05月04日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 12:50
赤城神社。横着して、車道から遠目に拝む。だって、バス停の位置が分からず、先に確認したいからね。神様ごめんなさい。
これまで上から見下ろしていた大沼も、ようやく同じ目線に立って撮影。手漕ぎボートやプレジャーボートが多数浮かんでいる。カップルや親子連れなら楽しめるが、私の歳になると、すでに興味が失せてしまっている。
2014年05月04日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 12:51
これまで上から見下ろしていた大沼も、ようやく同じ目線に立って撮影。手漕ぎボートやプレジャーボートが多数浮かんでいる。カップルや親子連れなら楽しめるが、私の歳になると、すでに興味が失せてしまっている。
ビジターセンター前の温度計。14度。右手の建物がビジターセンター。中には、お決まりの自然・動植物・地質・歴史などの展示物。興味がある方はどうぞ。
2014年05月04日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX230 HS, Canon
5/4 13:07
ビジターセンター前の温度計。14度。右手の建物がビジターセンター。中には、お決まりの自然・動植物・地質・歴史などの展示物。興味がある方はどうぞ。

装備

個人装備
ヘッドランプ コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食 スパッツ GPS サングラス 帽子 手袋
共同装備
ファーストエイドキット 医薬品 カメラ

感想

 これまでの最北端が筑波山だったので、天城山がマイギネス記録達成。白樺が生えていたりして、ちょっと凛とした空気が漂い、いい雰囲気。芽吹く前とあって、思いのほか明るい樹林帯の中を心地よく快調に踏破することができた。
 谷川連峰の雪山も見られて、新鮮な気持ちになれた。

 前回の山行から約1ヶ月。今年に入ってから仕事の忙しさと近場の山行のマンネリ感が出てきたこともあり、多少ペースが落ちてきてた。今回はGWで天気もいいので、多少遠出。始発電車に飛び乗り、電車・バスを乗り継ぎ、登山口にたどり着いたのは、家を出てから4時間後。座って来られたのでまだいいが、さすがに遠い。

 でも、その遠さを吹き飛ばすくらいの素晴らしさがあった。

 1ヶ月ぶりの体慣らしという意味とともに、今回の山行には靴慣らしという重大な意味がある。前回はくるぶし付近が当たって痛かった、帰り道では痺れてしまうという失態を犯してしまったが、今回はそれが解消したか。その対策としては、靴ひもの結び方を緩くする、厚手の靴下を履く、歩き方に気をつける、など。結局100%解消したわけではなく、サポーターをさらに装着したりして、かなり軽減できた。距離も時間も短かったせいもあるかもしれない。もう少し要監視。

 上り下りのコースについて、今回は反時計回りにいったが、猫岩あたりの岩場の下りは結構足に来るので、反対周りの方がお勧めかな。

 また、今回のコースでは物足りないので、黒檜山から小黒檜山へ縦走しようかなと思ったが、ルートが判明しない。地図上にも道があるようなないような。結局断念して、バス1便早めて帰ってきたので、良しとしよう。

 ということで、北関東付近にも興味をそそる山々があることが判明したので、これからも足を伸ばしたい。


【トラックレコード】
・平面距離 5.1km
・沿面距離 5.4km
・記録時間 3h08m55s
・最高高度 1831m
・最低高度 1331m
・累計高度(+) 680m
・累計高度(ー) 665m
 

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