八幡平 焼山

2009年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 524m
• 下り: 522m

コースタイム

8:20 後生掛温泉登山口−9：30　もうせん峠9：40−10：30名残峠−焼山山頂往復（15分）11：20　山頂出発−13：00　後生掛温泉

天候

曇り。下山直後にパラっと雨が降り出し、雷鳴が。

コース状況／危険箇所等

＊登山道は温泉の中にある。小さな看板があるのでそれにしたがって進めば、温泉の裏手にでる。
＊コースタイムは「山と高原地図」のとおりで、緩い登りが長く続くような感じ。
＊温泉から10数分進んだぶなの森の中で、大型の熊に遭遇。何箇所かある木道のうち、最初のほうで、100キロ近い大きな熊が木道を歩いていた。２０ｍ手前で発見した瞬間、向こうもこちらを振り向いて、右の藪に消えた。5分くらい待ってから大きな音を出して通り過ぎた。
＊「熊出没」看板は多いが、八幡平のこのあたりは本当に出る！
＊この日は、デジカメが一杯になり、残りは携帯で撮ったが、残念ながら掲載できる写真がない。

写真

有名な迷路の登山口です。後生掛温泉の中にはいっていきます。

大浴場の看板の下に小さく「登山口」とあります。

最初の階段を登りきったところ。

ここは明るいブナの道。
ここの前で「熊」に会いました！

ダケカンバも見えてきます。

国見峠を過ぎたあたり。そろそろ向かいの山が見えてきます。

もうせん峠にたどり着いた！

鬼ヶ城から焼山避難小屋と裏の池をのぞいた。

撮影機器：

FE180/X745 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kiyoshi

＊焼山は思い出の山です。小学校の学校登山（なぜか立山）以降、20代で初めて登った山です。頂上付近が広大な草原になっていた記憶があり、今回思いついて行ってみました。
＊後生掛温泉の中を通ってスタートしますが、すぐに深いブナ林になり、ひと気がなくなります。いかにも熊がでそうな森でしたね、そういえば。
＊前日大沼の周遊をしていたときに、「このあたりは熊が生息しています」という看板があり、よくある「熊出没注意」というのと違って臨場感がありましたが、まさか自分が会うとはね。宮城でも熊被害がでています。頂上で会った秋田の若い男性が「10年くらい前に森吉で見たよ」という話をされていました。
＊若い頃の記憶にあった頂上草原は「もうせん峠」でした。深い森から開放されていきなり広がる広大な風景は、その印象が全く変わりません。焼山頂上直下の名残峠まで40分の稜線歩きは、岩と火山と白い火山湖と、実に変化に富んだ地形を楽しめます。
＊頂上は稜線からはずれて10分程度の登りです。名残峠からは１０ｍほど踏み跡がはっきりしないのですが、すぐに道形が見えます。頂上手前５０ｍほどが藪になっており、三角点は完全に藪の中です。

コメント

dubh

はじめまして
焼山は小学校の遠足？でハイキングしたことあります。
懐かしいです。。
後生掛け温泉の湯治場に幼馴染みの親友が働いてます(^^)
帰省すると必ず後生掛けの湯に浸かりに出かけます

kiyoshi

びっくりです^^
ずいぶん前の記録にコメントいただきありがとうございます。私は若かりし80年代初めに２回登ったきりでした。そのときは、焼山越えて玉川に下りました。この夏に久しぶりで行き、熊に遭遇ということでびびりました。でも来年も行ってみたいですね。
後生掛温泉も大好きです。昔の湯治場風ですよね。