伯耆大山、山頂は霧と強風
- GPS
- 05:54
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 944m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | 曇り、稜線からは強風、霧。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはあちこちにあり、登山届・下山届を出すことが義務付けられている模様。 途中雪渓があるため、通過には注意が必要。 |
写真
感想
5月3日、天気予報では高気圧に覆われているはずだった。
午前6時、まだ空はどんよりと曇り、大山も周囲の山も見えない。
上空はガスが通過していて強風が予想される。
好転することをを期待して出発。
登山届を出し、一木一石運動の石を2個ザックに入れる。
持った感じ普通の石より軽く感じる。やや軽石に近い火山性の感じがした。
登山口からは旧参道を、両側には昔建物があった石垣を見ながら進む。
花を見ながら進むと参道が終わり、整備された登山道が始まる。
ブナの森が美しい。
二合目からは急登が始まる。伯耆大山は3kmの距離で1000mの標高差を登るのだ。
次々と標高の表示が現れて登った感を感じさせてくれる。
雪渓も現れるがキックステップで登っていく。アイゼンは背中のザックにしまい込んだまま。
山頂に近づいたからか、六合目あたりから上空のガスが濃くなってきた。
時折強く吹く風が冷たい。
八合目を超えて木道が現れた辺りからは、ガスに加え風が強くなった。雨が降っていないだけましか。
ストックで体を支えながら進む。山頂周回ルート分岐からは迷わず山頂方向へ。
ザックに入っていた石をおいた後、避難小屋でカップ麺を食べて冷えた体を温めた。
山頂はガスで視界ゼロ。
そのまま下山開始。
下山道は行者登山道から大山寺方面へ。
こちらも急な坂が延々続く。場所によっては梯子かと見まごうような急坂。
谷を挟んだ雪渓の先に桜。せせらぎの音と相まって美しかった。
谷まで降りたら緩やかな下り。大神山神社まで林の中の道をあるく。
徐々に周囲が明るくなり始める。高気圧が覆いだしてきたか?
神社についたころには青空。気温も上がってきたようだ。
神社周辺の茶店や蕎麦屋の誘惑を振り払いながら駐車場までの道を歩く。
モンベル大山店と駐車場の間の橋から見た伯耆大山は青空に映えてきれい。
今から登り直したくなるくらいだった。
山頂の雲は風に流されて、まだ風は強いようだった。
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