ピセナイ山(また林道歩き)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 999m
- 下り
- 1,000m
コースタイム
9:14 ピセナイ林道ゲート
10:15 登山口入り口
10:20 一合目
11:30 頂上
12:47 登山口
14:28 車着
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は大きく崩壊しているところがある。 登山道はほとんど雪もなく歩きやすい。 |
写真
装備
個人装備 |
カメラ 2 コンデジ、デジイチ
飲み物500ml 3 お茶2水1
食料 携帯食、パン
地図 1
雨具 1 上のみ
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感想
図鑑で「白色に淡い紅色の斑が入ったエゾコザクラ」の写真を見て、ぜひぜひ見たい!と思い、その写真が撮られた静内川の奥にあるピセナイ山に行くことにした。
図鑑には静内川上流と書いてあったので、きっと無理だろうとは思ったけど、もしかして見つけられるかもしれないと淡い期待を持って現地に向かった。
静内ダムを渡り、林道に入って沢を一つ越えたあたりでゲートがあり通行止め。
また林道歩きかよ(-_-)と思いつつ、せっかく来たので行けるとこまで行ってみようと出発。
車は2台止まっていて1台から女性が降りてきた。山菜を採りにきたらしい。「あずきな」が出ていてそれが目当てだという。
ピセナイ山の事を尋ねると、昔行こうと思ったが途中で挫折して引き返したと言っていた。
林道を少し行くと道路が9割方削れていて、これは車通れないわと納得。
天気はまあまあ良かったし、斜里岳の林道と比べ雪がないので楽に歩けた。
林道歩きを嫌じゃなく感じたら、また幌尻とかカムエクに行けるかも、と思いながらのんびり歩いた。
さっそくオオサクラソオウやフッキソウが現れ、しばらく行くと崩壊地の崖にユキワリコザクラがびっしり咲いていた。図鑑で見た株を探したが残念ながらやっぱりなく、それでもユキワリコザクラが大好きなので写真をいっぱい撮りながら行った。
本当の登山口まではずっと登りで、けっこう汗をかいたが、熊の気配もなく一人だったけど寂しくはなかった。
登山道に入ってからは急登をずんずん登る。
ギョウジャニンニクやバイケイソウが多かった。
サクラソウの葉もけっこうあり、咲いたらいい道だろうなと思った。
途中下山する男性とすれ違い、連休なのに人が少ないですねなどと話した。
道も良く、さくさくと進めて、尾根を歩き頂上着。
途中笹がかぶる道があり、ダニが何匹か足に着いたがとりあえず大丈夫だった。
前に楽古岳登った時は足を止める度にダニが上がってきて大変だった思い出がある。
頂上からは遠くに日高山脈が見渡せ、景色は最高だった。
帰りもダニに注意しながら無事に登山口へ、それから長い林道歩きをして車までたどり着いた。
昔行った事のある湖畔のキャンプ場が閉鎖されていて、なんだかもの悲しい雰囲気だった。
平日のように人が少なく、ある意味良かったなと思ったが、帰り静内桜祭りの渋滞に巻き込まれ、温泉も入れずにまっすぐ札幌に帰った。
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