ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 442427
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

笹平〜万六尾根〜連行峰〜醍醐丸〜吊尾根〜市道山〜笹平

2014年05月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:19
距離
12.6km
登り
1,170m
下り
1,152m

コースタイム

笹平(尾根取り付き)11:16→643m峰11:53→763m峰12:24(休憩)→万六ノ頭12:52→湯場ノ頭13:19→連行峰13:39(休憩)→醍醐丸14:28(休憩)→市道山15:31(休憩)→笹平(スタート地点へ戻る)16:35

移動距離 12.64km
移動時間 5時間19分
平均速度 2.38km/h  (バリルート 1.53km/h 一般登山道 2.75km/h)
累積標高 937m
天候 曇り

気温(八王子) 最高16.3℃(11:12) スタート15.9℃(11:20)→ゴール12.9℃(16:40)
※標高を考えると山頂は更に5℃ぐらい低い。5月なのに寒かった。4月から3回山へ行っているが、いずれも寒い。
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です

行き(登り) 距離約23.3km 所要時間1時間27分
コース状況/
危険箇所等
【笹平(尾根取り付き)→643m峰→763m峰→万六ノ頭】
バリエーションルート
薄めの踏み跡がずっと続く。尾根は狭いところが多いので、踏み跡が薄くても迷わず進める。分岐では方角を要チェック。上から下ると支尾根が多く難易度かなりアップ。急登部分も多く、ヤセ尾根で木が邪魔をしたりと何かと時間がかかる。かなり大変な尾根だった。

【→湯場ノ頭→連行峰】
万六尾根(一般道)
道は広いし明瞭だしいうことなしで歩き易い。起伏も少ない

【→醍醐丸】
笹尾根の一部(一般道)
こちらも明瞭だが、起伏は多め。醍醐丸まで0.7km地点で、標識があり『醍醐丸0.7km』(こっちは尾根道)と『巻き道』と書いてあるが、その後一旦合流するのでどちらへ行っても醍醐丸には行ける。私は醍醐丸へ行くので『醍醐丸0.7km』へ進んだが、無駄に上り下りを繰り返しただけだった。通ったことある道だったので巻き道で良かったのですが、こっちから来た場合引っかかり易いので要注意。

【→市道山】
吊尾根(一般道)
ここも広くて明瞭。起伏も少ない。位置的にも万六尾根と双璧を成す。

【→笹平(スタート地点へ戻る)】
途中からかなり真直ぐな尾根を下る。結構急な所もあり、それほどスピードは出ない。巨木が多い。


出会ったハイカー
なんと全行程で0人! バリルートに居ないのは当然として、ゴールデンウィークの一般登山道に一人も居ないとは…。天気が悪かったが雨が降っていたわけでもないのに…。

消費飲料水 1.9ℓ 寒かったわりには結構飲んだ。
尾根の取り付き
橋を渡ってすぐ。写真の反対側でしいたけの栽培をしています。
2014年05月06日 11:16撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
5/6 11:16
尾根の取り付き
橋を渡ってすぐ。写真の反対側でしいたけの栽培をしています。
序盤は急登が続く。足の置き場が少なく時間がかかる。
2014年05月06日 11:24撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
5/6 11:24
序盤は急登が続く。足の置き場が少なく時間がかかる。
ようやくなだらかになって一息つける。
2014年05月06日 11:49撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 11:49
ようやくなだらかになって一息つける。
643m峰 目印 緑テープ
この後も緑テープが出てくる。
2014年05月06日 11:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 11:53
643m峰 目印 緑テープ
この後も緑テープが出てくる。
643m峰 広域
特に何も無い
2014年05月06日 11:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 11:53
643m峰 広域
特に何も無い
ピーク上の所
尾根道が伸びる
2014年05月06日 12:12撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 12:12
ピーク上の所
尾根道が伸びる
763m峰
2014年05月06日 12:24撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 12:24
763m峰
763m峰
ここにもやはり緑テープ
2014年05月06日 12:31撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 12:31
763m峰
ここにもやはり緑テープ
万六ノ頭に到着 標識だらけ
バリルート大変だった かなり時間かかった
2014年05月06日 12:52撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 12:52
万六ノ頭に到着 標識だらけ
バリルート大変だった かなり時間かかった
万六ノ頭 広域
2014年05月06日 12:52撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 12:52
万六ノ頭 広域
標識アップ
2014年05月06日 12:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 12:53
標識アップ
万六尾根(一般道)に合流
右の踏み跡から出てきた
2014年05月06日 12:57撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
5/6 12:57
万六尾根(一般道)に合流
右の踏み跡から出てきた
作業道
通行止  の標識
2014年05月06日 13:16撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 13:16
作業道
通行止  の標識
湯場ノ頭
こっちはなんと道すがらに有った。ということは前回万六尾根を通ったときにこのピークは踏んでいたことになる。当時は標識なんてなかったな。
2014年05月06日 13:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 13:19
湯場ノ頭
こっちはなんと道すがらに有った。ということは前回万六尾根を通ったときにこのピークは踏んでいたことになる。当時は標識なんてなかったな。
湯場ノ頭 広域 ピークというより道
2014年05月06日 13:19撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 13:19
湯場ノ頭 広域 ピークというより道
連行峰に着いた。ガスガス
2014年05月06日 13:39撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 13:39
連行峰に着いた。ガスガス
道標
柱の下に連行峰 ここで標高1000m超
2014年05月06日 13:39撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 13:39
道標
柱の下に連行峰 ここで標高1000m超
醍醐丸に到着
2014年05月06日 14:28撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 14:28
醍醐丸に到着
吊尾根
こちらも一般道で歩き易い。
2014年05月06日 14:48撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 14:48
吊尾根
こちらも一般道で歩き易い。
左手に林道が見える。
2014年05月06日 14:54撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 14:54
左手に林道が見える。
まだ林道と並走
2014年05月06日 15:06撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:06
まだ林道と並走
そして林道の終点(始点?)
2014年05月06日 15:24撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:24
そして林道の終点(始点?)
峰見通りと合流
左の標識は前回来た時は無かったような気がする。
2014年05月06日 15:29撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:29
峰見通りと合流
左の標識は前回来た時は無かったような気がする。
市道山到着
2014年05月06日 15:31撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:31
市道山到着
立派な標識
下の岩稜が台座みたい。
2014年05月06日 15:32撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:32
立派な標識
下の岩稜が台座みたい。
市道山からの展望
晴れるはずだったのに天気悪い!
気温低いし! 人っ子一人いないし。
2014年05月06日 15:32撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:32
市道山からの展望
晴れるはずだったのに天気悪い!
気温低いし! 人っ子一人いないし。
市道山の標識の裏に伸びる尾根にちょっと行ってみた。ここら辺は木にビニール紐が巻いてあり人が来ている様子あり。等高線を見ると結構先まで行けそうだが、どの支尾根も麓付近ではかなりの急傾斜になっており、麓まで道が続いているかどうかは微妙。
2014年05月06日 15:33撮影 by  SH11C, DoCoMo
1
5/6 15:33
市道山の標識の裏に伸びる尾根にちょっと行ってみた。ここら辺は木にビニール紐が巻いてあり人が来ている様子あり。等高線を見ると結構先まで行けそうだが、どの支尾根も麓付近ではかなりの急傾斜になっており、麓まで道が続いているかどうかは微妙。
笹平への分岐
2014年05月06日 15:42撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:42
笹平への分岐
巨木
2014年05月06日 15:53撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:53
巨木
更に巨木
これ以上後ろに下がれないので入り切らない。
2014年05月06日 15:58撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 15:58
更に巨木
これ以上後ろに下がれないので入り切らない。
無事 川まで下山
少し朽ちかけの木橋が架かっている。
2014年05月06日 16:26撮影 by  SH11C, DoCoMo
5/6 16:26
無事 川まで下山
少し朽ちかけの木橋が架かっている。

感想

元々の予定では丹沢の鍋割山へ遠征の予定だったが、紆余曲折を経てやや近場の軽めの山行でお茶を濁す結果となりました。紆余曲折の経過は日記で→http://www.yamareco.com/modules/diary/8343-detail-71819
遠征だと行ける条件が限られるのでなかなか実行が難しい。年齢による体力低下もひたひたと忍び寄ってきますし。

今日のお題目は、昔一度行った万六尾根の2つのピーク(万六ノ頭,湯場ノ頭)を踏むこと。後は自転車で麓まで行くので綺麗な周回ルートが組めばOKという感じです。で、この予定を組んだのは当日の朝。昔はいつも起きてからどこ行くか決めていましたが、2,3年前から山行の予定を組む楽しさに気づきまして、最近はずっと行きたい所をピックアップ→時間&体力的に歩ける距離で周回ルートを組む→ヤマレコでコース状況をチェック→実行 の段取りを踏んでいました。それが今回、起きてからのルート決定ということで、はっきりいってテンション激低でした。天気予報を睨みつつ今日にしたのに結局天気も悪いし! ついでに直前でおいしそうなバリルートを発見して(つい最近ヤマレコにアップされていた)、そのルートで万六ノ頭に直登することにしました。

ここでようやく登山の感想になります。まず取り付き。踏み跡薄いですが、場所的に尾根の末端なので、“ここだろ”と思い登り始めます。薄い踏み跡の急登が続きます。曇りなのでGPSロガーの現在地特定は時間がかかりそうですが、特に迷うところも無く黙々と急坂を登ります。バリルートなので、道がはっきり付いているわけではありません。従って急登なのに足の置き場に困るということです。足が置けなきゃ踏ん張れない。しかし足を置くスペースに乏しい。そんなこんなでかなりのスロー。最近思うのですが体力も落ちているのかなぁ。何とか遠征シリーズを完了させたいのですが、果たして体力的に間に合うのかどうかと心配しながら登ります。結局、分岐でも上りを選べば正解なので、結構きつかったが無事迷わず万六ノ頭に到着。まずは一つ目の目標ピークを踏む。

この後は楽。ずっと一般道。とことこ進むと湯場ノ頭に到着。一般道を外して尾根に乗るかと思いきや、一般道上に有ります。ということは前回来たときに踏んでいるということ。単に標識が無かっただけですね。これで目標の2つのピークに登頂達成!

後は一般道をのんびり歩くだけ。標高が上がってからは完全に雲の中。白い靄(霧?)の中を進みます。一般道なので多少人とも会うかなと思いきや、誰も居ません。その後も人は居らず、聞こえる音は変な泣き声の鳥のさえずりのみ(笛を吹いているような鳴き声 「ピー」ていう感じ)。

そして ついに下山。雨ではないゴールデンウィークの一般道を10km歩き、誰にも会わないという快挙を達成した瞬間でした。ゴールデンウィークの喧騒も結構好きなんだけどな。昔はわざとゴールデンウィークに高尾山へ行っていたし。少し寂しい登山でしたが、つつがなく予定通りに歩けて良かったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1065人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら