笹平〜万六尾根〜連行峰〜醍醐丸〜吊尾根〜市道山〜笹平
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- GPS
- 05:19
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
移動距離 12.64km
移動時間 5時間19分
平均速度 2.38km/h (バリルート 1.53km/h 一般登山道 2.75km/h)
累積標高 937m
天候 | 曇り 気温(八王子) 最高16.3℃(11:12) スタート15.9℃(11:20)→ゴール12.9℃(16:40) ※標高を考えると山頂は更に5℃ぐらい低い。5月なのに寒かった。4月から3回山へ行っているが、いずれも寒い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
行き(登り) 距離約23.3km 所要時間1時間27分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【笹平(尾根取り付き)→643m峰→763m峰→万六ノ頭】 バリエーションルート 薄めの踏み跡がずっと続く。尾根は狭いところが多いので、踏み跡が薄くても迷わず進める。分岐では方角を要チェック。上から下ると支尾根が多く難易度かなりアップ。急登部分も多く、ヤセ尾根で木が邪魔をしたりと何かと時間がかかる。かなり大変な尾根だった。 【→湯場ノ頭→連行峰】 万六尾根(一般道) 道は広いし明瞭だしいうことなしで歩き易い。起伏も少ない 【→醍醐丸】 笹尾根の一部(一般道) こちらも明瞭だが、起伏は多め。醍醐丸まで0.7km地点で、標識があり『醍醐丸0.7km』(こっちは尾根道)と『巻き道』と書いてあるが、その後一旦合流するのでどちらへ行っても醍醐丸には行ける。私は醍醐丸へ行くので『醍醐丸0.7km』へ進んだが、無駄に上り下りを繰り返しただけだった。通ったことある道だったので巻き道で良かったのですが、こっちから来た場合引っかかり易いので要注意。 【→市道山】 吊尾根(一般道) ここも広くて明瞭。起伏も少ない。位置的にも万六尾根と双璧を成す。 【→笹平(スタート地点へ戻る)】 途中からかなり真直ぐな尾根を下る。結構急な所もあり、それほどスピードは出ない。巨木が多い。 出会ったハイカー なんと全行程で0人! バリルートに居ないのは当然として、ゴールデンウィークの一般登山道に一人も居ないとは…。天気が悪かったが雨が降っていたわけでもないのに…。 消費飲料水 1.9ℓ 寒かったわりには結構飲んだ。 |
写真
感想
元々の予定では丹沢の鍋割山へ遠征の予定だったが、紆余曲折を経てやや近場の軽めの山行でお茶を濁す結果となりました。紆余曲折の経過は日記で→http://www.yamareco.com/modules/diary/8343-detail-71819
遠征だと行ける条件が限られるのでなかなか実行が難しい。年齢による体力低下もひたひたと忍び寄ってきますし。
今日のお題目は、昔一度行った万六尾根の2つのピーク(万六ノ頭,湯場ノ頭)を踏むこと。後は自転車で麓まで行くので綺麗な周回ルートが組めばOKという感じです。で、この予定を組んだのは当日の朝。昔はいつも起きてからどこ行くか決めていましたが、2,3年前から山行の予定を組む楽しさに気づきまして、最近はずっと行きたい所をピックアップ→時間&体力的に歩ける距離で周回ルートを組む→ヤマレコでコース状況をチェック→実行 の段取りを踏んでいました。それが今回、起きてからのルート決定ということで、はっきりいってテンション激低でした。天気予報を睨みつつ今日にしたのに結局天気も悪いし! ついでに直前でおいしそうなバリルートを発見して(つい最近ヤマレコにアップされていた)、そのルートで万六ノ頭に直登することにしました。
ここでようやく登山の感想になります。まず取り付き。踏み跡薄いですが、場所的に尾根の末端なので、“ここだろ”と思い登り始めます。薄い踏み跡の急登が続きます。曇りなのでGPSロガーの現在地特定は時間がかかりそうですが、特に迷うところも無く黙々と急坂を登ります。バリルートなので、道がはっきり付いているわけではありません。従って急登なのに足の置き場に困るということです。足が置けなきゃ踏ん張れない。しかし足を置くスペースに乏しい。そんなこんなでかなりのスロー。最近思うのですが体力も落ちているのかなぁ。何とか遠征シリーズを完了させたいのですが、果たして体力的に間に合うのかどうかと心配しながら登ります。結局、分岐でも上りを選べば正解なので、結構きつかったが無事迷わず万六ノ頭に到着。まずは一つ目の目標ピークを踏む。
この後は楽。ずっと一般道。とことこ進むと湯場ノ頭に到着。一般道を外して尾根に乗るかと思いきや、一般道上に有ります。ということは前回来たときに踏んでいるということ。単に標識が無かっただけですね。これで目標の2つのピークに登頂達成!
後は一般道をのんびり歩くだけ。標高が上がってからは完全に雲の中。白い靄(霧?)の中を進みます。一般道なので多少人とも会うかなと思いきや、誰も居ません。その後も人は居らず、聞こえる音は変な泣き声の鳥のさえずりのみ(笛を吹いているような鳴き声 「ピー」ていう感じ)。
そして ついに下山。雨ではないゴールデンウィークの一般道を10km歩き、誰にも会わないという快挙を達成した瞬間でした。ゴールデンウィークの喧騒も結構好きなんだけどな。昔はわざとゴールデンウィークに高尾山へ行っていたし。少し寂しい登山でしたが、つつがなく予定通りに歩けて良かったです。
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