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Yamareco

記録ID: 442461
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ハイキング
阿蘇・九重

生還 from 阿蘇 中岳(1,506m) 高岳(1,592m)

2014年04月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:37
距離
10.2km
登り
818m
下り
797m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:20 仙酔峡着 天候を確認、周りの登山者の様子を確認
11:00 仙酔峡Pを出発し、登る始める
11:45 ロープウェイ火口東駅跡
12:00 展望所通過
12:30 中岳着
12:40 月見小屋分岐
12:52 高岳着
その後、中岳まで戻るが、霧で道がわからなくなる。
   風雨にさらされ、身体が冷えてくる。
   遭難、低体温症の恐怖!
道を発見。ほっ! (^^;)
13:50 噴火シェルターで休憩
14:15 出発
14:55 仙酔峡Pに戻る   
天候 登山口 仙酔峡は粉ぬか雨
頂上は 風雨強し
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 国道57号線の阿蘇神社の南側、宮地駅近くの仙酔峡道路より車で登る。
コース状況/
危険箇所等
仙酔峡コースの前半は整備された道で、安心です。
火口展望台の舗装路を過ぎ、山頂に向かう道は、
石がごろごろの山道ですので、滑らないよう、
浮石で足首をひねったりしないように
慎重に足を運んでください。
私は、下山後、国道265号にて高千穂方面に向かったので、
休暇村の南の月廻り温泉(500円)に立ち寄りました。
仙酔峡への道の脇には、牛さんたちが、のんびり過ごしていました。
2014年04月30日 10:27撮影 by  PX , RICOH
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4/30 10:27
仙酔峡への道の脇には、牛さんたちが、のんびり過ごしていました。
2014年04月30日 10:32撮影 by  PX , RICOH
4/30 10:32
この白いものは、宗教関係のものだということが、
ここまできて初めてわかりました。
2014年04月30日 10:32撮影 by  PX , RICOH
4/30 10:32
この白いものは、宗教関係のものだということが、
ここまできて初めてわかりました。
仙酔峡Pあたりは霧雨状態、風も強くありません。
2014年04月30日 10:33撮影 by  PX , RICOH
4/30 10:33
仙酔峡Pあたりは霧雨状態、風も強くありません。
仙酔峡Pには、かなりの台数の車が止まっていました。
登山準備をして、登り始める人も次々とおられました。
少し、思案しましたが、「よし、登ろう」と決意。
2014年04月30日 11:22撮影 by  PX , RICOH
4/30 11:22
仙酔峡Pには、かなりの台数の車が止まっていました。
登山準備をして、登り始める人も次々とおられました。
少し、思案しましたが、「よし、登ろう」と決意。
2014年04月30日 11:22撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 11:24撮影 by  PX , RICOH
4/30 11:24
2014年04月30日 11:24撮影 by  PX , RICOH
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道も舗装されているし、標識もしっかりあるので、
安心、安心。
2014年04月30日 11:31撮影 by  PX , RICOH
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道も舗装されているし、標識もしっかりあるので、
安心、安心。
だんだん、霧が濃くなってきました。
2014年04月30日 11:42撮影 by  PX , RICOH
4/30 11:42
だんだん、霧が濃くなってきました。
岩が荒々しく感じます。
2014年04月30日 11:49撮影 by  PX , RICOH
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4/30 11:49
岩が荒々しく感じます。
ロープウェイ終点の建物は大きいですが、今はまったく使われていません。
2014年04月30日 12:01撮影 by  PX , RICOH
4/30 12:01
ロープウェイ終点の建物は大きいですが、今はまったく使われていません。
2014年04月30日 12:03撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:14撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:16撮影 by  PX , RICOH
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風速計は、フル回転しています。
2014年04月30日 12:20撮影 by  PX , RICOH
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風速計は、フル回転しています。
ここから先は本格的な登山ですよ〜! との注意書き。
2014年04月30日 12:20撮影 by  PX , RICOH
4/30 12:20
ここから先は本格的な登山ですよ〜! との注意書き。
稜線は風雨が強い。
2014年04月30日 12:21撮影 by  PX , RICOH
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稜線は風雨が強い。
2014年04月30日 12:22撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:22撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:26撮影 by  PX , RICOH
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この矢印だけが頼り。
2014年04月30日 12:27撮影 by  PX , RICOH
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4/30 12:27
この矢印だけが頼り。
2014年04月30日 12:34撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:34撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:39撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:40撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:44撮影 by  PX , RICOH
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わずかな帽子のつばも風雨をさえぎってくれる足しとなる
2014年04月30日 12:45撮影 by  PX , RICOH
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わずかな帽子のつばも風雨をさえぎってくれる足しとなる
2014年04月30日 12:45撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:46撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 12:49撮影 by  PX , RICOH
4/30 12:49
高岳に向かう途中、今日は仙水尾根の方には降りない方がいいよとやさしく声をかけてくれるベテランの方がおられました。ありがとうございます。
2014年04月30日 12:59撮影 by  PX , RICOH
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4/30 12:59
高岳に向かう途中、今日は仙水尾根の方には降りない方がいいよとやさしく声をかけてくれるベテランの方がおられました。ありがとうございます。
阿蘇 最高峰 高岳 (1592m)到着。
2014年04月30日 13:09撮影 by  PX , RICOH
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4/30 13:09
阿蘇 最高峰 高岳 (1592m)到着。
2014年04月30日 13:10撮影 by  PX , RICOH
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4/30 13:10
2014年04月30日 13:16撮影 by  PX , RICOH
4/30 13:16
霧の中の巨岩が、モンスターに見えてくる。
この後、中岳まで戻るものの、道が二手に分かれていて、どちらも火口に降りていくような感じを受け、両方とも行っては引き返しを続ける。だんだん身体が冷えてきて、ちょっとパニック状態に。右側の少し行くと頭が赤く塗ってある杭が三本くらい立っている方の道が正解。それを少し過ぎるとまた、黄色マークが続いていた。赤く塗らないでほしいなあ。他の場所では、赤は行き止まりの色だったよねえ〜。
2014年04月30日 13:31撮影 by  PX , RICOH
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4/30 13:31
霧の中の巨岩が、モンスターに見えてくる。
この後、中岳まで戻るものの、道が二手に分かれていて、どちらも火口に降りていくような感じを受け、両方とも行っては引き返しを続ける。だんだん身体が冷えてきて、ちょっとパニック状態に。右側の少し行くと頭が赤く塗ってある杭が三本くらい立っている方の道が正解。それを少し過ぎるとまた、黄色マークが続いていた。赤く塗らないでほしいなあ。他の場所では、赤は行き止まりの色だったよねえ〜。
火山噴火シェルターで、風雨をしのぎ、一休み。
防水透湿のレインスーツの内側もかなり濡れていた。これでは寒いはずだ。
レインスーツを脱ぎ、薄手のダウンを羽織り、暖をとる。おにぎり2個とガッツギアでエネルギー補給。
いや〜、生き返った〜(^^)
2014年04月30日 14:08撮影 by  PX , RICOH
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4/30 14:08
火山噴火シェルターで、風雨をしのぎ、一休み。
防水透湿のレインスーツの内側もかなり濡れていた。これでは寒いはずだ。
レインスーツを脱ぎ、薄手のダウンを羽織り、暖をとる。おにぎり2個とガッツギアでエネルギー補給。
いや〜、生き返った〜(^^)
外は霧と風雨強し。
2014年04月30日 14:33撮影 by  PX , RICOH
4/30 14:33
外は霧と風雨強し。
ある程度下ると、雲から抜け、少し穏やかになる。
2014年04月30日 14:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/30 14:38
ある程度下ると、雲から抜け、少し穏やかになる。
2014年04月30日 14:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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2014年04月30日 14:44撮影 by  PX , RICOH
4/30 14:44
階段を下り、ほっとする。
2014年04月30日 14:49撮影 by  PX , RICOH
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4/30 14:49
階段を下り、ほっとする。
下界が見えてきた。
2014年04月30日 14:50撮影 by  PX , RICOH
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4/30 14:50
下界が見えてきた。
2014年04月30日 14:50撮影 by  PX , RICOH
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2014年04月30日 14:50撮影 by  PX , RICOH
4/30 14:50
2014年04月30日 15:09撮影 by  PX , RICOH
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4/30 15:09
降りてきた。
2014年04月30日 15:09撮影 by  PX , RICOH
4/30 15:09
降りてきた。
死ぬ思いをすると、小さな花もそれまで以上により美しく感じる。
同時に、生きていることのすばらしさも教えられた気がする。

これが、修験道などで厳しい修行をする意味かもしれない…
2014年04月30日 17:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/30 17:45
死ぬ思いをすると、小さな花もそれまで以上により美しく感じる。
同時に、生きていることのすばらしさも教えられた気がする。

これが、修験道などで厳しい修行をする意味かもしれない…
月廻り温泉につかり、阿蘇登山の疲れをいやす。

一生忘れられない一日となった。
2014年04月30日 17:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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4/30 17:45
月廻り温泉につかり、阿蘇登山の疲れをいやす。

一生忘れられない一日となった。
撮影機器:

感想



900m程度の標高での天候は霧雨程度で大丈夫でも、1500mくらいまで登ると、風雨が強く、過酷であった。

家に帰り、ツェルトの巻き方や、今のレインスーツの上にもう1枚羽織るカッパを準備したり、リスク対応を考えた。
今回の教訓を生かして、次は対処したい。

また、iPhoneのGPSだけに頼らずに、地図とコンパスでキチンと図が読めるような勉強もしておきたい。

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