初の大和葛城山---ツツジが山を染め始めました

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,138m

コースタイム

7:50駐車場-7:57北尾根コース分岐-9:09ダイヤモンドトレール-9:49葛城山頂-11:08櫛羅の滝コースへ-12:40駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

葛城山ロープウェイ乗り場前に駐車場多数あり、1000円/回

コース状況／危険箇所等

　道はよく整備されています。人も多く標識もしっかりしています。山頂付近はいろいろな道があります。櫛羅の滝コースも通れるようになっています。
　ツツジはまだ満開ではありませんでしたが、十分見ごたえがありました。来週ぐらいに満開でしょうか。

写真

7:50 ロープウェイ乗り場直下の駐車場に車を停めて出発

7:53 獣除けのゲートを開けて登山道に入ります

7:57 北尾根コース(右)と櫛羅の滝コース(左)との分岐、登りは北尾根コースで行きます

7:58 いきなり急傾斜

8:05 少し登ると傾斜も緩んで歩きやすい尾根道になりました

桐の花

8:10 目指す葛城山の山頂のようです

藤の花も彩を添えます

8:22 展望台のある目標位置「エ」、救援を要請する時にカタカナで目標位置を示すようです

見晴らしの良い展望台

藤の花

8:36 溝道

新緑の中、ヤマツツジも彩を添えます

8:49 自然研究路との分岐、右に行きます

ミヤコアオイが枯葉の中に花をつけていました

9:06 雑木林の中、木漏れ日の尾根道

9:07 登山道のカタクリはもう花は終わり

9:09 ダイヤモンドトレールに出ました、ここからはダイヤモンドトレールを歩きます

9:12 左に行くと自然研究路、いくつか分岐があります

9:14 右植林帯、左雑木林

9:19 新緑がきれい

ヤマブキの花

9:22 一度下って木の階段を登り返し

イカリソウの花がひっそり咲いていました！

ショウジョウバカマはもう花は終わり

9:31 鉄塔が見えてきました

ムラサキケマン

9:38 白樺食堂です

ドウダンツツジ

9:41 山頂広場が見えてきました

頂上は広い！

目の前に金剛山

三角点タッチ！

9:49 葛城山頂到着！記念撮影

9:53 ツツジ園に向かいます

背後に金剛山、ツツジの花もだいぶ開き始めているようです

満開に咲いている木も！

赤く染まりつつあります

真っ赤なツツジの背後に金剛山

青空に映えます

足元にカタクリが咲いています

カタクリ

終わりかけですが、群落があるようです

ここで休憩してたっぷりツツジと青空とカタクリを堪能しました

キジムシロ

何スミレかな？

八重桜も華やかな彩り

山が燃える！

ドウダンツツジ

10:54 かつらぎ高原ロッジ前に1本記念植樹のシャクナゲが咲いていました

ミツバツツジ

11:08 真っ直ぐ行けばロープウェイ駅ですが、櫛羅の滝コース(右)で下山します

こちら木の階段多し、多くの登山者とすれ違いました

ヤマルリソウ

チゴユリ

チゴユリ

ツクバキンモンソウ

こちらは植林帯の中が多い、目標位置は数字で表現しています

12:04 ロープウェイの鉄塔の下を通過

12:11 櫛羅の滝に寄ります

豪快な櫛羅の滝

カキドオシ

クサノオウ

12:30 北尾根コースの分岐に戻ってきました

12:40 駐車場に戻ってきました

感想

inbsj

　前日、天理で1泊して朝7時前ゆったりと出発。8時前には葛城山ロープウェイ前の駐車場に着いた。幸い、乗り場直下の駐車場に停められた。初の葛城山。ツツジはまだ少し早いというがどうだろうか？天気は上々、期待に胸ふくらます。
　先ずは北尾根コースで登る。山には紫色の桐の花、藤の花が色を添えている。雑木林の中の明るい尾根道で新緑がとてもきれい。ヤマツツジの赤もアクセントになっている。1時間ほどで自然研究路の分岐に出た。ここは右手に進路をとってダイヤモンドトレールの分岐を目指す。カタクリの群落があるがもう花は終わって実をつけはじめている。ダイヤモンドトレールに出ると右植林帯、左雑木林の道。一度下って木の階段を登り返して葛城山頂に向かう。途中イカリソウの花を見つける。去年の烏帽子岳山麓の長楽寺参道で見て以来で、嬉しい。
　ほどなく、ロープウェイで上がってきた人たちも多くなって白樺食堂から葛城山頂へ。山頂広場は広く、気持ち良い。展望も良い。金剛山も目の前にどっしりと構えている。とても素敵な場所だ。さあ、ツツジ園のほうはどうかな？歩いていくと、赤く燃え立ち始めた光景が目に飛び込んできた。
　つぼみも多くまだ最盛期ではないにしろ、満開ももう間近。十分満足できるほどだ。青空によく映える。金剛山を遠景に山を染める赤の微妙なグラデーション。真っ赤の時とはまた一味違う味わいだろう。観賞用の台だろうか、いくつも木で櫓が組んであって、そこに座って眺められるようになっている。その一つに腰かけて、飽かずツツジの絶景を堪能した。足元にはカタクリの花の群落が。ここはまだ花が残っていて、しかも1つ1つの花が大きく立派だ。
　帰路は櫛羅の滝コースで。時間のせいか登ってくる人が多い。急な階段も多く、すれ違いに一苦労した。櫛羅の滝も見て1時間半ほどで駐車場に戻った。青空と様々な花とを堪能できた一日だった。