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Yamareco

記録ID: 445276
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

【GW2日目】火山館コースから浅間山・黒斑山周回(浅間山荘⇒浅間山⇒仙人岳⇒蛇骨岳⇒黒斑山⇒浅間山荘)

2014年05月04日(日) [日帰り]
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ちろる その他1人
GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,487m
下り
1,486m

コースタイム

浅間山荘登山口7:30⇒8:50火山館9:03⇒9:09湯の平口⇒9:26賽の河原⇒10:07前掛山の肩10:23⇒10:42前掛山10:50⇒11:50賽の河原⇒12:15 Jバンド取付⇒13:00仙人岳⇒13:15蛇骨岳⇒13:50黒斑山⇒14:08トーミの頭⇒14:46湯の平口⇒14:54火山館15:11⇒16:17浅間山荘

行動時間:8時間47分(休憩含む)
天候 5月4日:快晴⇒午後くもり
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車場■
浅間山荘前の駐車場(日帰りの場合普通車500円)
今回は下山後山荘でテント泊したので、駐車料金は普通車1,000円+消費税(その他テント料)

GWのためか、6:30に到着した時には山荘の方が駐車場へ誘導案内していました。
下山後、宿泊料金と一緒に受付&会計をしました。
コース状況/
危険箇所等
■道の状況■
・全体的に危険箇所はありません
 現在は前掛山まで登山可能ですが、浅間山山頂は立入禁止です
 (まぁぶっちゃけ登ってる人もいましたが・・・見ててハラハラしました)

<浅間山荘〜火山館>
・登山口付近は林道歩き
・二の鳥居を過ぎる頃から登山道っぽくなってきますが、道がドライで踏み固められているのでとても登りやすいです
・火山館の手前にザレたトラバースがあります。少し滑りやすいので注意
 またこの付近は火山ガスが出ているのか硫黄の匂いがキツかったです
<火山館〜賽の河原>
・賽の河原周辺は樹林帯のなかの残雪歩き(ノーアイゼンで通行可能)
<賽の河原〜前掛山>
・ここから本格的な登りが始まります
 多少ガレていますが踏み固められているので登りやすいです
(下山時にはスリップしそうですが)
・標高があがると風を遮るものが無くなるので強風が吹き付けてきて寒かった
<賽の河原〜Jバンド取付き>
・賽の河原方面からだと夏道が出ていないので、トレースを頼りに雪原を歩くことになります
 (夏道が直線道だとすると、トレースは西側に大きく迂回するように付いているのでちょっと遠回りした気分になります)
・それ程踏抜きはありませんでした。
<Jバンド>
・とにかく落石注意!
・かなりの急傾斜なので、ここを下りに使う時は滑りやすそうで怖いなと感じました。
・登る分には急登ながらもあっという間に通過できて、それほど大変ではなかった。
<仙人岳〜トーミの頭>
・Jバンド入り口から蛇骨岳までは見晴らしの良い稜線歩き
 浅間山を堪能しながら歩けます
・蛇骨岳から先は樹林帯のなかの残雪歩きがメイン
 それほど酷い踏抜きはなかったが、時折日当たりの良い稜線へ出ると溶けた雪がぬかるんでいて歩きにくかった。
・黒斑山からは高峰高原(車坂峠)からの登山者と合流するので、途端に人が多くなります。
 雪道に慣れてない観光客や家族連れも多く渋滞する箇所もありました。
<トーミの頭〜草すべり〜湯の平分岐>
・見た目は吸い込まれそうな急斜面だが、下ってみるとそれ程でもなかった
 (でも登ってくる人はみなとても辛そうだった)
・所々残雪があるのでスリップ注意。特に危険な感じではなかったが少し下りにくかった。
<湯の平分岐〜浅間山荘>
・此処から先は朝通った道と同じなので割愛
・朝は不動滝コースを通ったが、帰りは山道コース(?)へ
 アップダウンのない山腹をダラダラと巻いていく感じで妙に距離が長く感じられた。

■トイレ・水場■
・浅間山荘登山口(登山口に自販機あり・もしくはキャンプ上の自炊場の水道)
・火山館(飲料用の水場あり)
 トイレは共に綺麗なトイレでした

■宿泊■
浅間山荘キャンプ場
http://www.tenguspa.com/
(音楽が鳴るHPなので注意!)
料金:駐車場1,000円+使用料700円+テント1張1,000円+入浴料500円+消費税
   (2名利用で合計4,752円……下界のオートキャンプ場並みに高い!)
テントサイトはとても静かな森林の中で平坦。柔らかい土質でペグも打ちやすい。
車もテントのすぐ脇に駐車できるので便利だった。
サイト内に炊事場と簡易トイレあり
(しかし簡易式のトイレなので少し遠いが登山口の水洗トイレを利用した)

■温泉■
浅間山荘『天狗の湯』
日帰り入浴は800円(キャンプ利用者は500円)
日本一赤い湯だとかで温泉自体はとても良かった!
ただ、女湯の洗い場で普通に立つと目の前の駐車場が丸見え!
外からは見えないようになってるのかもしれないけど、腰をかがめて湯槽に移動するなど落ち着いて入浴できなかった。
また脱衣場の清掃が行き届いていないのが残念!特に足ふきマットが髪の毛やゴミまみれで不潔だったのが耐えられなかった。

【4:50 菅平ファミリーオートキャンプ出発】
前日登った四阿山の麓のキャンプ場を出発。昨夜は濃霧で真っ白だったキャンプ場も今朝は快晴!
【4:50 菅平ファミリーオートキャンプ出発】
前日登った四阿山の麓のキャンプ場を出発。昨夜は濃霧で真っ白だったキャンプ場も今朝は快晴!
【6:45頃 浅間山荘到着】
四阿山からの移動途中、コンビニなどで朝食休憩をしたりしたので、2時間ほど掛かって浅間山荘に到着。
【6:45頃 浅間山荘到着】
四阿山からの移動途中、コンビニなどで朝食休憩をしたりしたので、2時間ほど掛かって浅間山荘に到着。
今日はここでテン泊するので、キャンプ場に駐車し登山準備をして出発。登山口にはトイレもあるのでここで態勢を整えた。
今日はここでテン泊するので、キャンプ場に駐車し登山準備をして出発。登山口にはトイレもあるのでここで態勢を整えた。
現在の噴火警戒レベルは1。前掛山まで登山できることを確認して出発。
現在の噴火警戒レベルは1。前掛山まで登山できることを確認して出発。
【7:30 浅間山荘登山口出発】
暫くは林道のような登山道を歩いていきます
【7:30 浅間山荘登山口出発】
暫くは林道のような登山道を歩いていきます
その後いくつか橋を渡るのですが、下を流れる川は天狗温泉の成分と同じような赤茶色!
その後いくつか橋を渡るのですが、下を流れる川は天狗温泉の成分と同じような赤茶色!
【7:55 一の鳥居通過】
歩き始めて25分で一の鳥居通過。とりあえず往路は不動滝コース(写真右手)へ進みます
【7:55 一の鳥居通過】
歩き始めて25分で一の鳥居通過。とりあえず往路は不動滝コース(写真右手)へ進みます
10分程細い道を辿っていくと不動滝が見えてきた。朝だとちょうど逆光になってしまうのが残念…
10分程細い道を辿っていくと不動滝が見えてきた。朝だとちょうど逆光になってしまうのが残念…
不動滝から二の鳥居までは結構な急登。沢沿いの道から一気に標高を稼ぎます
不動滝から二の鳥居までは結構な急登。沢沿いの道から一気に標高を稼ぎます
【8:12 二の鳥居通過】
不動滝から割りとすぐに二の鳥居に到着。この辺り踏み跡が2つに分岐してますがすぐに合流します
【8:12 二の鳥居通過】
不動滝から割りとすぐに二の鳥居に到着。この辺り踏み跡が2つに分岐してますがすぐに合流します
それにしてもすごく歩きやすい登山道
それにしてもすごく歩きやすい登山道
徐々に傾斜がキツくなってきますが、歩きやすいので負担はあまり感じませんでした。
徐々に傾斜がキツくなってきますが、歩きやすいので負担はあまり感じませんでした。
笹原の中を進むと、第1外輪山の一部が見えてきた
笹原の中を進むと、第1外輪山の一部が見えてきた
そして所々残雪。実は左手に夏道もでていたが遠回りだったのでここは残雪を直登!ノーアイゼンでOK
そして所々残雪。実は左手に夏道もでていたが遠回りだったのでここは残雪を直登!ノーアイゼンでOK
迫力満点の外輪山を見ながら歩いていきます
迫力満点の外輪山を見ながら歩いていきます
そして遠くに火山館が見えるようになると辺りは硫黄の匂いがプンプンします。ザレたトラバースを渡り…
そして遠くに火山館が見えるようになると辺りは硫黄の匂いがプンプンします。ザレたトラバースを渡り…
【8:50 火山館到着】
…最後にひと登りして鳥居をくぐると火山館に到着です
【8:50 火山館到着】
…最後にひと登りして鳥居をくぐると火山館に到着です
ここでちょっと休憩。ここのトイレはとてもキレイでした。
ここでちょっと休憩。ここのトイレはとてもキレイでした。
火山館から牙山方面…こっちもいつか登ってみたい!
火山館から牙山方面…こっちもいつか登ってみたい!
【9:03 火山館出発】
10分程休憩して出発。先ずは火山館の裏手へと進みます
【9:03 火山館出発】
10分程休憩して出発。先ずは火山館の裏手へと進みます
【9:09 湯の平口分岐通過】
すぐに湯の平分岐に到着。帰りは写真奥のトーミの頭分岐から下山する予定。かなりの急斜面だー!
【9:09 湯の平口分岐通過】
すぐに湯の平分岐に到着。帰りは写真奥のトーミの頭分岐から下山する予定。かなりの急斜面だー!
こちらはこれから進む湯の平方面。暫くは平坦
こちらはこれから進む湯の平方面。暫くは平坦
しかしすぐに樹林帯のなかの残雪歩きになった
しかしすぐに樹林帯のなかの残雪歩きになった
一部溶けた雪が凍結してツルツルな箇所も…でもここもノーアイゼンで慎重に通過
一部溶けた雪が凍結してツルツルな箇所も…でもここもノーアイゼンで慎重に通過
【9:26 賽の河原通過】
湯の平分岐から15分で賽の河原通過
【9:26 賽の河原通過】
湯の平分岐から15分で賽の河原通過
賽の河原を過ぎると樹林帯から抜け出し、目前に浅間山が見えるようになった
賽の河原を過ぎると樹林帯から抜け出し、目前に浅間山が見えるようになった
そして帰りに縦走する第1外輪山も一望!その後は山裾を回りこむように浅間山へ!ここは淡々とテンポよく登れるので面白い位に標高が上がっていきます
そして帰りに縦走する第1外輪山も一望!その後は山裾を回りこむように浅間山へ!ここは淡々とテンポよく登れるので面白い位に標高が上がっていきます
【10:07 前掛山の肩(?)に到着】
賽の河原から40分で肩に到着!目の前に見えるのは前掛山への火口縁。この標識の奥へと進むと浅間山だが立入禁止!
【10:07 前掛山の肩(?)に到着】
賽の河原から40分で肩に到着!目の前に見えるのは前掛山への火口縁。この標識の奥へと進むと浅間山だが立入禁止!
ここは広くて休憩スポットになっていた。目の前には前日登った四阿山!奥には北アルプスが見えた!
ここは広くて休憩スポットになっていた。目の前には前日登った四阿山!奥には北アルプスが見えた!
【10:23出発】
それにしてもここは風が強くて寒い…休憩もそこそこに前掛山へ向けて出発
【10:23出発】
それにしてもここは風が強くて寒い…休憩もそこそこに前掛山へ向けて出発
強風に吹かれながら第2外輪山の縁を歩きます
強風に吹かれながら第2外輪山の縁を歩きます
右手には第1外輪山がドーンと鎮座!絶景ポイント!
右手には第1外輪山がドーンと鎮座!絶景ポイント!
【10:42 浅間山(前掛山)到着】
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【10:42 浅間山(前掛山)到着】
前掛山から見た浅間山。本来立入禁止ですが登ってる人もちらほら…巻き道ではなく火口縁をダイレクトに歩く姿にドキドキ
前掛山から見た浅間山。本来立入禁止ですが登ってる人もちらほら…巻き道ではなく火口縁をダイレクトに歩く姿にドキドキ
方向を変えて蓼科山〜八ヶ岳と遠くに南アルプス。この日はうっすらと富士山も見えました。
方向を変えて蓼科山〜八ヶ岳と遠くに南アルプス。この日はうっすらと富士山も見えました。
最後に浅間山を見納め…火山ガスが肉眼で薄っすらと見える程度に火口から立ち上っていた
最後に浅間山を見納め…火山ガスが肉眼で薄っすらと見える程度に火口から立ち上っていた
【10:50 前掛山出発】
10分も経たないうちに前掛山から下山…いやもう風が強いし寒いしムリ!
【10:50 前掛山出発】
10分も経たないうちに前掛山から下山…いやもう風が強いし寒いしムリ!
肩に戻る途中、雪渓上部で風が来ない場所があったので岩に腰を下ろして休憩。浅間山には大きな石がゴロゴロ…噴火で飛び出したものかな?
肩に戻る途中、雪渓上部で風が来ない場所があったので岩に腰を下ろして休憩。浅間山には大きな石がゴロゴロ…噴火で飛び出したものかな?
往路は夏道を通ったので復路は残雪の上を下っていった。鞍部には噴火時に逃げ込むシェルター…と、先客がいる様子?
往路は夏道を通ったので復路は残雪の上を下っていった。鞍部には噴火時に逃げ込むシェルター…と、先客がいる様子?
シェルターの中にはかわいい雪だるまさんがいました(*´∀`*)
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シェルターの中にはかわいい雪だるまさんがいました(*´∀`*)
【11:20 肩の分岐出発】
さて、ここから賽の河原までは登ってきた道を戻ります。
【11:20 肩の分岐出発】
さて、ここから賽の河原までは登ってきた道を戻ります。
【11:50 賽の河原通過】
30分で賽の河原に戻ってきました。初めのうちは冬枯れの樹林をまたいだり潜ったりしながらトレースを辿っていきます
【11:50 賽の河原通過】
30分で賽の河原に戻ってきました。初めのうちは冬枯れの樹林をまたいだり潜ったりしながらトレースを辿っていきます
しばらくすると見晴らしの良い雪原歩きになります。右手には浅間山…
しばらくすると見晴らしの良い雪原歩きになります。右手には浅間山…
左手には第一外輪山。因みにトレースは夏道よりも西側に大きく迂回していたので、何気に遠回りした感じ。
左手には第一外輪山。因みにトレースは夏道よりも西側に大きく迂回していたので、何気に遠回りした感じ。
【12:15頃 Jバンド取付き】
雪原歩きを終え振り返ってみると、眼下には賽の河原までの夏道(直進)ルートが見えていた。写真左の雪原地帯を歩いてきたので随分迂回したことになる
【12:15頃 Jバンド取付き】
雪原歩きを終え振り返ってみると、眼下には賽の河原までの夏道(直進)ルートが見えていた。写真左の雪原地帯を歩いてきたので随分迂回したことになる
さて気を取り直して、右手に浅間山を見ながら荒涼とした岩稜地帯を登る
さて気を取り直して、右手に浅間山を見ながら荒涼とした岩稜地帯を登る
ここの登りはかなりの急傾斜…落石が怖いので黙々と登る。
ここの登りはかなりの急傾斜…落石が怖いので黙々と登る。
Jバンド上部は岩場のトラバースがあったりと、少し高度感あり。
Jバンド上部は岩場のトラバースがあったりと、少し高度感あり。
15分程登って外輪山の稜線に出る。Jバンド入口を振り返ってみる…自分的にはここは下りに使いたくない感じ
15分程登って外輪山の稜線に出る。Jバンド入口を振り返ってみる…自分的にはここは下りに使いたくない感じ
とりあえず先に見えているピークへ向かう
とりあえず先に見えているピークへ向かう
名無しピークのようだが、ここからこれから歩く外輪山の全容が見えた。
名無しピークのようだが、ここからこれから歩く外輪山の全容が見えた。
【12:46 出発】
少し休憩して、先ずは最初のピーク仙人岳を目指します。
【12:46 出発】
少し休憩して、先ずは最初のピーク仙人岳を目指します。
最初はエッジの効いた岩ばかりだったがすぐに歩きやすい道になります。
最初はエッジの効いた岩ばかりだったがすぐに歩きやすい道になります。
【13:01 仙人岳通過】
割と広い仙人岳のピークを通過
【13:01 仙人岳通過】
割と広い仙人岳のピークを通過
仙人岳から振り返ってみると、ここまでの縦走ルートと浅間山が見えていた。
仙人岳から振り返ってみると、ここまでの縦走ルートと浅間山が見えていた。
さて次は蛇骨岳へ向けて出発。この先のルートを見ると何箇所か残雪歩きがあるようだ。
さて次は蛇骨岳へ向けて出発。この先のルートを見ると何箇所か残雪歩きがあるようだ。
【13:15 蛇骨岳到着】
15分程で蛇骨岳に到着。見晴らしの良い稜線歩きはここまで!風除けの岩場があったのでここで少し休憩。
【13:15 蛇骨岳到着】
15分程で蛇骨岳に到着。見晴らしの良い稜線歩きはここまで!風除けの岩場があったのでここで少し休憩。
【13:23 蛇骨岳出発】
8分休んで歩き出したが、此処から先は樹林帯のなかの残雪歩きがメインになった。
【13:23 蛇骨岳出発】
8分休んで歩き出したが、此処から先は樹林帯のなかの残雪歩きがメインになった。
樹林帯の途中から見えた浅間山。
樹林帯の途中から見えた浅間山。
樹林帯を抜けると、次のピーク黒斑山が見えた。
樹林帯を抜けると、次のピーク黒斑山が見えた。
それにしても、蛇骨〜黒斑間は残雪と融雪による泥濘が多くて少し大変だった。
それにしても、蛇骨〜黒斑間は残雪と融雪による泥濘が多くて少し大変だった。
【13:50 黒斑山到着】
【13:50 黒斑山到着】
黒斑山の目の前には浅間山がドーン!
黒斑山の目の前には浅間山がドーン!
黒斑山付近のライブカメラ…いつもお世話になってます)
黒斑山付近のライブカメラ…いつもお世話になってます)
【14:08 草すべり分岐】
黒斑山から先は再び樹林帯の残雪歩きだったが、車坂峠からの観光客が合流したこともあって所々渋滞した。
【14:08 草すべり分岐】
黒斑山から先は再び樹林帯の残雪歩きだったが、車坂峠からの観光客が合流したこともあって所々渋滞した。
さて草すべりからは浅間山を眺めながらの下り開始。なんだか吸い込まれそう〜!
さて草すべりからは浅間山を眺めながらの下り開始。なんだか吸い込まれそう〜!
笹が生い茂る急斜面だが上部はまだ下りやすかった。(草すべり上部を振り返ってみた…結構な急斜面!)
笹が生い茂る急斜面だが上部はまだ下りやすかった。(草すべり上部を振り返ってみた…結構な急斜面!)
しかし途中からは残雪と泥濘が交互に出てくるので下りとはいえペースが上がらず…道中ここを登る人と沢山すれ違ったが、皆登るのが大変そうだった。
しかし途中からは残雪と泥濘が交互に出てくるので下りとはいえペースが上がらず…道中ここを登る人と沢山すれ違ったが、皆登るのが大変そうだった。
そうこうしてるうちにだいぶ下ってきた。背後にはトーミの頭と草すべりの急斜面が見えた。
そうこうしてるうちにだいぶ下ってきた。背後にはトーミの頭と草すべりの急斜面が見えた。
【14:48 湯の平口通過】
40分下ってようやく湯の平口が見えてきた。
【14:48 湯の平口通過】
40分下ってようやく湯の平口が見えてきた。
湯の平口から直角に右折して火山館方面へ。此処から先は朝に一度通った道なので「帰ってきた〜」という安堵感があった。
湯の平口から直角に右折して火山館方面へ。此処から先は朝に一度通った道なので「帰ってきた〜」という安堵感があった。
【14:54 火山館到着】
ここで最後の休憩。(火山館には水場があった)
【14:54 火山館到着】
ここで最後の休憩。(火山館には水場があった)
【15:11 火山館出発】
15分程休んで出発。
【15:11 火山館出発】
15分程休んで出発。
【15:43 二の鳥居通過】
朝は不動滝コースを歩いたので、帰りは山沿いのコースへと進んだ。
【15:43 二の鳥居通過】
朝は不動滝コースを歩いたので、帰りは山沿いのコースへと進んだ。
こちらのコースは山腹を巻くので、アップダウンは少ないがダラダラと無駄に長い気がした。
こちらのコースは山腹を巻くので、アップダウンは少ないがダラダラと無駄に長い気がした。
【16:17 浅間山荘到着】
そしてようやく浅間山荘登山口に到着。登山口の鳥居を潜ってゴール!
【16:17 浅間山荘到着】
そしてようやく浅間山荘登山口に到着。登山口の鳥居を潜ってゴール!
そして山荘でテント場の受付をしビールを買ってGW2日目は終了!明日はこどもの日…山荘前では鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいた。
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そして山荘でテント場の受付をしビールを買ってGW2日目は終了!明日はこどもの日…山荘前では鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいた。

感想

GW後半2日目は浅間山へ!
私が登山を始めた2005年頃は浅間山は噴火警戒レベル2で黒斑山までしか登山出来なかったけど、今はレベル1ということで前掛山まで登山可能。
危険が少ない今のうちに登っておきたかったし、やはり浅間山からの景色も楽しみのひとつ!なので4日間の休みのうち一番天気が安定しているこの日を狙ってGW山行のメインとしました。
とりあえず今回は温泉に入りたかったので浅間山荘(天狗温泉)にキャンプを張り、浅間山から黒斑山を周回するコースでのんびりと浅間山を満喫しようという計画。

とりあえず4:00に起床し、4:50には四阿山の麓のオートキャンプ場を出発。
昨夜の濃霧が嘘のような快晴のなか浅間山へと移動し、小諸付近のコンビニで朝ごはんと行動食を調達。コンビニの駐車場からは山頂付近だけ雪で白くなった蓼科山と八ヶ岳がとても綺麗に見えた。
その後高峰林道から浅間山荘への林道へと進むと道路は舗装路から砂利道へと変わった。砂利道とはいえ道幅は意外と広かった。しかし以前バスを利用して浅間山荘へ行くという計画を建てたことがあるが、高峰林道のバス停から浅間山荘まで歩くとなると思ったよりも大変そうだなと思った。
そして6:45頃浅間山荘に到着。
山荘に着くとすぐに駐車場案内の人がやってきた。今日は下山後ここでテント泊するというと、そのままオートキャンプ場に案内され幕営地と駐車場所を指定……ここで登山準備をして7:30には登山口を出発した。

浅間山登山は思ったよりも迫力があって楽しかった!
火山館までの道は笹道の向こうに荒々しい外輪山の姿が見えて視覚的にも楽しかったし、賽の河原付近では真っ白な残雪を踏みしめつつその先に聳える浅間山の雄大な姿に感動!
ガレ場を踏みしめながら淡々と高度を上げていく登りも、前掛山までの外輪山の歩きも、荒涼とした活火山の活動を味わえて別世界のような雰囲気だった。勿論風もかなり強くて寒かったけどそれも独立峰ならではの醍醐味!前回登った那須岳といい最近活火山が好きになってきたかもしれない。
さて、復路は賽の河原まで戻りJバンドを登って第1外輪山を周回して下山。
第1外輪山は多少アップダウンはあるものの、ほぼ水平道な稜線歩きのようで疲労感はまるで感じなかった。
それになんといっても浅間山の眺めが最高に素晴らしかった!
蛇骨岳から先は樹林帯の残雪と泥濘が多く大変だったけど、黒斑山について目の前に浅間山が見えた時には疲れは吹き飛んでいた。
そしてトーミの頭付近から草すべりを下り浅間山荘へ……到着した時には16:00をまわっていたけど、なんとも言えない充実感があった。

下山後は山荘でテントの受付をし、ビールを購入してテントサイトへ。
ビールを飲みながらダラダラとテントを設営すると、先ずは楽しみにしていた温泉へ!
昨日の渋沢温泉も赤褐色の湯だったが、天狗温泉の湯はそれ以上に高濃度の赤い湯で体の芯まで温まった。
というか入浴後に山荘前のテーブルでしばらくビールを飲みながら涼んでいたのだが、かなり気温も下がっていたにも関わらずずっとポカポカしていた。
その後はテントに戻り夕食の準備。(非常食として持ってきた米と中華丼のレトルト)
本当は山荘の喫茶で食事を取ろうと思ったのだが、宿泊者の夕食の準備で忙しい時間帯だったのか断られてしまった。
その後ビール補充のため再び訪れた所、喫茶室で食事をしているお客さんがいて解せない気持ちに……時間はちょうど宿泊者の夕食が終わった頃合……時間帯が悪かったのならそう言ってくれればよかったのに〜と少し残念な気持ちになった。

そんなこんなでGW2日目は終了。
明日の天気予報は曇り〜お昼頃から雨。
雨が降り出す前の午前中に荒船山に登り下山する予定だけど……それまで天気が持ちますように!

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