遥かな尾瀬…。(会津駒ヶ岳〜大杉山〜燧ヶ岳縦走)
- GPS
- 17:44
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 2,923m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 10:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:51
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ 雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓がかなりあり |
写真
感想
遥かな尾瀬…。(会津駒ヶ岳〜大杉山〜燧ヶ岳縦走)
深夜バス利用、一泊二日で、会津駒ヶ岳〜燧ヶ岳縦走に行ってきました。
1日目、深夜バスで会津駒ヶ岳登山口に到着、4:00過ぎに出発です。この時間でも、辺りは明るくなりはじめていてヘッドライトなしで登山開始できました。
会津駒ヶ岳の登山道ですが、とにかく歩きやすい!駒の小屋の手前までは、すいすいと登れます。登山道の整備状態が非常に良く、このクラスの標高の山の中ではトップクラスに登りやすい山でした。
問題は、駒の小屋の手前から。ここからひたすら雪渓歩きになります。
ただ、雪が残っているおかげで山容が美しく、景色はこの時期特有の雪と緑のコントラストを楽しめました。
さて、雪渓を抜けて山頂へ。会津駒ヶ岳の山頂は残念ながら展望はなし。
ここからメインイベントの、中門岳までの稜線歩きです。この稜線歩き…さらに長い雪渓をひたすら歩くことになりした。確かに景色は綺麗なのですが地味に体力を奪われます。中門岳のベンチで昼食を食べて、往復で駒の小屋へもどります。
駒の小屋では、念願だった駒の小屋Tシャツをゲットして、尾瀬に向かって歩き出します。
この、会津駒ヶ岳から尾瀬へのルートがとにかくしんどかった…。景色は良いのですが、稜線の登山道が崩壊しかかっていたり、整備されていなかったり、ところどころ雪渓がのこっていたりでとにかく大変。そして長い!登り返しも多い…。おまけに今回、気温が激暑の炎天下で、水が途中でなくなり地獄でした…。
なんとか御池に着いて、売店でコーラにお茶に水に、ガブガブ飲みまくってなんとか復活。
残りの2時間以上の尾瀬の道のりを、ぐったりしながら行軍。なんとか宿泊地の温泉小屋に到着です。
温泉小屋は、温泉気持ちいいし、ご飯も美味しいし、清潔だしで最高でした。この日は爆睡。
二日目、この日は見晴から沼尻をぐるっと回って燧ヶ岳に登ります。沼尻の手前では綺麗な水芭蕉の花を見ることができました。もう時期的に終わったかと思っていたので見ることができて嬉しかったです。尾瀬沼の絶景を堪能したら燧ヶ岳への本格登山開始です。
今回のナデツ窪ルートは、とにかく岩だらけの急登。距離はそこまでではないのですが、ひたすら激しい登りでかなり疲れます。おまけに上部には急斜面の雪渓があり、かなり怖い。チェーンアイゼンをつけてなんとか登りましたが、すれ違った人は下をアイゼンなしで降りてきていました。すごすぎる…。
なんとか山頂の俎瑤泙播着。本当は最高峰の柴安瑤眦个蠅燭ったのですが、この日は午前から雷雨になるという予報だったので早めに下山します。登りとは逆の御池方面の登山道から下山します。途中、長い雪渓があったり、綺麗な湿原があったりと飽きさせないコースでした。ゴールの御池まで残り30分を切った辺りで雨と雷が…。急いでレインウェアを着て、雨の中のラストスパートです。
特に大きな問題もなく、御池にゴールです。
しかし、今回は疲れました…。水が切れてヘタをすると脱水症状になりかねない状況だったので、これからは長いルートでは水を多めに持っていかないといけないと深く反省しました。
とはいえ総じて天気が良く、景色を楽しめた素晴らしい山行でした。
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