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Yamareco

記録ID: 4461305
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ハイキング
京都・北摂

京都北山 奥ノ谷山〜中山谷山を周回

2022年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
shikakura megucha その他11人
GPS
06:08
距離
8.8km
登り
640m
下り
643m

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
1:06
合計
6:09
9:01
125
林道五波染ケ谷線入口
11:06
11:12
50
12:02
12:37
35
P766
13:12
13:23
72
14:35
14:49
21
林道五波染ケ谷線
15:10
林道五波染ケ谷線入口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道五波染ケ谷線入口の道路脇に駐車
コース状況/
危険箇所等
ル-ト全般に渡り危険な所は無い
・林道五波染ケ谷線入口〜奥ノ谷山
尾根の下部でなだらかな個所は灌木の藪っぽい所が有る。Co750m〜790m付近は急斜面の直登
・奥ノ谷山〜中山谷山
なだらかなブナの稜線
・中山谷山〜林道五波染ケ谷線
上部のCo610m付近まではなだらかで広い尾根が続くので、地形図で進行方向を決めてGPSでの確認が必要
林道五波染ケ谷線入口。県道の道路脇に駐車します
林道五波染ケ谷線入口。県道の道路脇に駐車します
県道からの登り口。左手の階段を登り
県道からの登り口。左手の階段を登り
適当な所から登り始めます
適当な所から登り始めます
鹿よけネットを跨いで
鹿よけネットを跨いで
奥の谷山へ、Co470m付近の急登
奥の谷山へ、Co470m付近の急登
傾斜が緩むと灌木のヤブが現れて来ます
傾斜が緩むと灌木のヤブが現れて来ます
Co650m付近、小沢の源頭で左側の杉林を登るか右側の自然林を登るかの選択が有りますが、どちらも急登個所が有りますので、自然林の右側を登ります
Co650m付近、小沢の源頭で左側の杉林を登るか右側の自然林を登るかの選択が有りますが、どちらも急登個所が有りますので、自然林の右側を登ります
右側の尾根を登ります
右側の尾根を登ります
急登が始まります
急登が始まります
灌木の枝、木の根を掴んで登る急登です
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灌木の枝、木の根を掴んで登る急登です
急登が終わると穏やかな尾根へ
急登が終わると穏やかな尾根へ
奥の谷山への道標が現れて来ます
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奥の谷山への道標が現れて来ます
奥の谷山に到着。
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奥の谷山に到着。
奥の谷山にて。以前は笹で覆われていましたが、今は全く有りません
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奥の谷山にて。以前は笹で覆われていましたが、今は全く有りません
奥ノ谷山付近の焼け焦げた跡の有る杉の大樹前で1枚
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奥ノ谷山付近の焼け焦げた跡の有る杉の大樹前で1枚
奥の谷山付近の尾根。以前は笹に覆われていて歩きにくかったのですが、今はすっきりしていて見栄えは良いのですが...。
奥の谷山付近の尾根。以前は笹に覆われていて歩きにくかったのですが、今はすっきりしていて見栄えは良いのですが...。
P743手前から稜線には鹿避けネットが張られており、殆どは倒れて用を為していませんが、ネットに絡まった鹿の頭蓋骨が残っています
P743手前から稜線には鹿避けネットが張られており、殆どは倒れて用を為していませんが、ネットに絡まった鹿の頭蓋骨が残っています
リヨウブは鹿による皮はぎ被害が有ります
リヨウブは鹿による皮はぎ被害が有ります
P766に到着
P766の京都大学の境界杭。此処から中山谷山への稜線〜福井県境の三国峠までが京都大学農学部演習林の北端の境界線で、原則立入禁止です。
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P766の京都大学の境界杭。此処から中山谷山への稜線〜福井県境の三国峠までが京都大学農学部演習林の北端の境界線で、原則立入禁止です。
中山谷山へ
中山谷山手前より多田ヶ岳(中央奥)
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中山谷山手前より多田ヶ岳(中央奥)
中山谷山に到着
中山谷山の下りより八ケ峰(中央)
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中山谷山の下りより八ケ峰(中央)
広々としたブナの尾根は快適に下れますが
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広々としたブナの尾根は快適に下れますが
所々に倒木も有ります
所々に倒木も有ります
林道への下りは急斜面で
林道への下りは急斜面で
最後の林道への着地はトラロ-プで
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最後の林道への着地はトラロ-プで
戻って来ましたが、炎天下の車内は猛烈な暑さです
戻って来ましたが、炎天下の車内は猛烈な暑さです

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

奥ノ谷山から中山谷山の稜線を歩くのは京大演習林が一部を除いて立入禁止される前の2007年以来15年ぶりです。

京都駅前に集合して1時間半余りで林道五波染ケ谷線入口に到着。今日も京都市内は猛暑日が予報されていますが、この辺りも既に30℃を越えて暑い一日になりそうです。

道端に駐車し準備後出発。テーブ等は無いので支尾根の末端から取付きます。杣道の跡が残る尾根は初めは緩やかな登りから始まりますがやがて急登になり、急登の途中でOさんが体調不良で引き返します。Co550m付近から一旦緩やかな登りになりますが灌木のヤブが現れて来ます。Co650m付近の小沢の源頭から北側の支尾尾根、若しくは現在の支尾根を登るル-トが有り、どちらも一部急登が有りますので当初は北側の支尾根を登る事を考えましたが結局は今登っている尾根を登る事にします。予想通り急登が有り、灌木の枝、木の根を掴んで体を引きあげます。急登を登り切ると後はなだらかな尾根を辿り、奥ノ谷山に到着。少しですが風も吹いて来て一息付けます。

前回登った2007年には山頂は笹に覆われていましたが現状は笹は全く見られません。此処から中山谷山までの稜線は目立った大樹は有りませんが気持ちが良いブナの稜線です。以前は奥ノ谷山と同様下生えの笹に覆われていましたが今は他の北山の山々と同様笹は有りません。

P766で昼食にします。前回の例会で冷たい素麺を食べておられた方が居たので、方法を訪ねたら素麺を冷凍したとの事でしたので、私も習って冷凍した素麺を保冷袋に入れて持ってきたのですが、保冷袋の効果が大で素麺が解けていません。汁をかけても一向に溶けないので、やむなくブロック状の素麺をかじりますが、丁度味の無いアイス最中をかじった感覚で不味いですが(正に)背に腹は代えられませんので、何とか腹を満たします。次回はオーソドックスに汁を冷凍する方法に切り替えるつもりです。

林道への下山尾根は所々、樹間から若狭の多田ヶ岳、若丹国境の八ケ峰を横目に見ながらなだらかな広い尾根の下りで地図とコンパスで方向を決め、GPSで確認しながら下ります。Co680mピークからの下降は南側に降り過ぎて慌てて修正しながら下り、最後の杉林の急斜面ではトラロ-プを掴んで林道に着地。

林道を下った朝の駐車地の車は直射日光で猛烈に暑くなっていました。河鹿荘で汗を流して帰ります。

低山なので覚悟はしていましたが…
予想以上に暑かったです!
特に取り付きから奥ノ谷山までは急登の上に風がまったくなくて修行でした(-。-;
でも奥ノ谷山では微風ですが風が通り、その後はアップダウンも緩やか、所々涼やかで、メンバーさんとのお話も楽しく、眺望やお花もほぼありませんでしたが、誰〜もいない自然林を満喫しました♪
美山の茅葺き屋根の集落も初めて通りましたが素敵な田園風景で、何よりも河鹿荘の温泉とソフトクリームは最高でした( ^ω^ )

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