奥ノ谷山・中山谷山
- GPS
- 04:48
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 648m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
略踏み跡無し |
写真
感想
中山谷山の南に発する谷と五波谷川が合流する地点に車を置き南側の尾根に取付いた。微かな踏み跡があったが軈てなくなり、恐ろしく急登斜面をジグザグに足場を確保して高度を稼いだ。足元にはイワカガミの葉っぱがあり踏まないように気を付けているとギンリョウソウが鎌首を持ち上げていた。標高650m付近で左手に谷が現れ水流も認められた。谷の左岸尾根を進み急斜面を這い上がると小ピークに達した。当初の計画では右岸尾根の予定だったが谷の横断を避けたので小ピークで現在位置に混乱を生じ進む方向を間違えてしまった。
奥ノ谷山(811m)山頂に到ると3等三角点「芦生」が設置され小さな山名プレートが掲げられていた。樹林の切れ目が僅かにあり中山谷山と思しき山体が望めた。北に方向を変えなだらかな稜線を進むと杉の大木があり根方の洞(ほら)の中にすっぽり人が入れる大きさだった。P766には京都大学の標柱があり、東側に合流した尾根が京大演習林の境界で此の先は演習林の縁を歩くことになった。中山谷山の山頂東側に展望地があり北の方向に若狭湾の久須夜ヶ岳(619m)や多田ヶ岳(712m)を望むことができた。中山谷山(792m)山頂には3等三角点「田歌」があり広い山頂で早めの昼食を取った。山頂西側にも展望地がありシンコボ(811m)、百里ヶ岳(931m)、八ヶ峰(800m)などが確認できた。
中山谷山の北端部で若丹国境尾根に繋がる道が北に分岐し京大演習林のエリアから離れた。西尾根を進みルートファインディングに細心の注意を払い下って行った。尾根の先端部で五波谷川の林道に下りるが最後は断崖絶壁になっており急な斜面を南側にトラバースして下り立つことができた。五波谷川の林道を900m程歩き駐車地点に戻った。この後、大段谷山に登るべく美山町白石に移動した。
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