中山谷
- GPS
- 04:56
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 533m
- 下り
- 527m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ケガからの復帰リハビリ沢2回目、近場で短く、かつ楽しめそうなところないかなーとネットで探していてヒットした南丹市、京都北山あるいは芦生の森の隣といった方がしっくりくる由良川水系の五波谷川支流、中山谷に行って来ました。
KMSCからはA松さん、名物おじいちゃんH井さん、西宮山岳会からY本さん、S原さんの合計5人が来てくれました。さてさて〜。
川西池田集合で車で下道2時間、近いけど遠い印象の美山、かやぶきの里を経て五波峠に至る林道を入り中山谷分岐近くの路肩に駐車、5台位は行けそうです。ちなみに早朝は付近全然コンビニ等ありません。
早速着替えて入渓、事前情報通り入口は伐採されて開けてますがすぐに植林帯に入ります。ナメがポンポン出てきていい感じ。小滝が混ざり出すと連爆帯の始まり。骨折4週目、最初は慎重に歩いてましたが、状態はいい感じ、行けそうです。連爆帯終わり近くには10m大滝(この谷では)が見えてきました。登れるかなー、、、事前予習通り右からは行けそう。ロープを引いて取付く。取付きはシャワー、気持ちいい、水流の中はホールド豊富、右に抜けるとしばらくはサクサク。落口手前は高さも出てくるのでやや慎重に。そろそろハーケンを打とうと思った所に残置支点。ありがたく利用。意外と人は入っているのね。。。無事に抜けて一安心、後続をビレイして引き上げる。A松さんは巻いて登ってきた。そっちの方がコワソー。
沢はしばらく平和になり、大休止、もういいところは終わりかな、、と思ったころ連爆帯第2弾、登れる小滝がいくつも連続してメチャ楽しい。フリクションの効く斜瀑10mなんかも混ざってこれまた快適。一部お助け紐を出したりしながら水遊びを楽しめた。S原さんは普段クライミングで全然僕の行けなさそうなところを登ってるのに怖い×2言いながら登ってきました。いろいろ謎ですが沢卒業とか言わずまた行きましょうね。
さて、2個目の連爆帯を過ぎるといよいよ穏やかになり、いくつか分岐を過ぎると泥溝になってきた。本流を詰めれば山頂と思っていたので地形図を全く見ないで突き進む。付近は自然林で雰囲気はいい。稜線に出て右に登れば山頂、と思っていたら何もない。あれ?と思って見渡すとコルの向かいにもう少し高いコブが、、、、最後ツメを間違えてたのな。歩きやすい稜線を南から回り込めば10分位で中山谷山頂着。お疲れさまでした!
当初の下山ルートは五波峠まで行って林道を降りるつもりでしたが、リクエストで中山谷の右岸尾根を降りることに。。。事前予習だとこの尾根は最後懸垂下降が出るとか出ないとか。林道に着地する直前は確かに数mですが崖。少し右往左往したら残置トラロープがあって普通に降りれました。泥んこ。五波谷川で装備を洗って終了。お疲れさまでした。ヒル1匹、被害なし。
下山後は河鹿荘で汗を流して美山牛乳を美味しく頂いて帰路へつきました。中山谷はあまりネットで記録見かけることができませんでしたが、登れる滝ばかりで下山も地形図との照合を楽しみながら歩け、意外と楽しめるいい沢でした。渇水時はダメかも知れませんが今後もあるかもしれません。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する