鳳凰三山縦走（夜叉神峠〜ドンドコ沢：青木鉱泉）

2009年08月20日(木) ~ 2009年08月21日(金)

• GPS: 32:01
• 距離: 19.1km
• 登り: 2,108m
• 下り: 2,375m

コースタイム

20日
5：30夜叉神峠登山口〜6：50夜叉神峠〜休憩〜9：30焼け跡〜
10：50南御室小屋（大休憩）〜12：30砂払岳〜12：50薬師岳小屋（休憩）
〜1：10薬師岳〜2：00観音岳〜2：35鳳凰小屋分岐〜3：10鳳凰小屋（テント）

21日
6：15鳳凰小屋〜7：20賽の河原〜7：35オベリスクの肩〜8：00下山開始
〜8：40鳳凰小屋〜9：30五色滝〜10：05白糸ノ滝〜11：05鳳凰の滝分岐
〜11：50南精進ヶ滝展望台〜13：20第三砂防堤〜13：40青木鉱泉

天候

20日快晴　21日晴れ/曇り

コース状況／危険箇所等

晴天続きで道は歩きやすくそれほど危険な箇所は
無かったと思います。
下りで使用したドンドコ沢ルートは疲労の為か
一度スリップして肘をしたたか岩にぶつけました。
岩など多いので濡れている際は注意が必要かも。
また渡渉が何度かあります。

登山ポスト
夜叉神登山口に有ります。

利用小屋
鳳凰小屋：テント場使用料500円
ビール600円

温泉
今回は青木鉱泉を利用（日帰り入浴1,000円ナリ）
食事、宿泊も出来るようです。

写真

8/20 5:27

夜叉神登山道入口
登山ポストに日にちを間違えて入れてしまい焦る・

8/20 6:50

夜叉神峠
早朝からヘリが飛んでましたが・・・

8/20 6:50

見晴らし良し！

8/20 6:59

夜叉神峠小屋
甲府発朝イチのバスできた方々が
みんな一休み・・

8/20 9:28

今日は南御室小屋まで、という
学生山岳部に会う。
高校で柔道じゃなくて山岳部に入部すればよかったなあ・・

8/20 9:33

おお・・・

8/20 10:44

南御室小屋の手前
”非常用”とは思ってないけど
もう少しauも山で繋がらんもんか・・

8/20 11:18

南御室小屋
テント場方向
当初の予定ではここでテン泊だったが・・

8/20 11:18

南御室小屋
まさか周囲にヤマレコユーザーの方々が
おられようとは露にも思わず・・

8/20 10:54

南御室小屋の水場
冷たくて美味い〜！！

8/21 22:40

砂払岳へ・・
白い砂礫がまぶしい！

8/20 12:32

すごい生命力です

8/20 12:36

奇岩、奇石がいっぱい

8/20 12:40

8/20 12:57

薬師岳小屋
時間が早かったので結局鳳凰小屋まで進むことに

8/20 13:08

8/20 13:09

薬師岳
すこし雲が出てましたが
天気も良くサイコーッ

8/20 13:11

薬師岳にて
鳳凰小屋に荷物を置いてから登ってきた方と
山頂で出会い写真を撮ってもらう。

何がそんなに不満なのか？不機嫌そう。

8/21 22:42

観音岳への稜線

8/20 13:54

8/21 22:43

観音岳
写真を頼もうにも誰もおらず・・

8/20 14:04

左に白峰三山、右に八ヶ岳、
稜線を独占！

8/21 22:43

雲の中からオベリスクが・・

8/20 14:09

観音岳を振り返る・・

8/20 14:11

8/20 14:35

初日はここから鳳凰小屋に下ります。
正直クタクタ・・

8/22 13:42

食べたらどうなりますか？

8/20 15:12

はしごを下ると鳳凰小屋が見えてきた・・

8/20 15:49

テント設営開始
テン場の一番高いところに・・
ちょうど高校山岳部が到着でにぎやかに

8/20 15:55

なんといってもコレでしょ・・

8/20 16:27

夕食レシピ
サッポロ一番（味噌）
ベーコン
スライスもち

8/21 22:45

２日目は地蔵岳をめざす。
砂の傾斜が歩きにくい。
風も強く砂が目に入る・・

8/21 7:19

賽の河原
昔ＮＨＫの番組でみた光景が！

8/21 7:35

オベリスクの肩から賽の河原を見下ろす。

風が強かったのと古い垂直ロープに
びびりまして肩までで止めました・・

8/21 22:46

今回は写真を撮ってもらえました。
ありがとうございます。

8/21 22:47

地蔵岳から再び鳳凰小屋への下り。
右手に富士山が・・

8/21 22:47

ドンドコ沢ルート
五色ノ滝
水飛沫が気持ちいい・・

8/21 22:48

ドンドコ沢ルート
渡渉の度に冷たい水で顔を洗えるのがうれしい。

8/21 11:29

てっぺんはワシが乗せた！

8/21 22:49

南精進ヶ滝
すごい迫力です。

8/21 13:04

ここからが長かった・・・

8/21 13:42

やっと着いた・・青木鉱泉

撮影機器：

DSC-W50 SONY

感想

Kokumaro

鳳凰三山を歩いてきました。
天気も良く、自然にニヤニヤするくらい楽しく、素晴らしい景色でした。

以下駄文・・・

「鳳凰」の名前がかっこいいという子供じみた考えと
昔ＮＨＫで見た「賽の河原」＆オベリスクが見たくて
テントを担いで行ってきました・・・重い；；

えらそうな事言ってる割にはテン泊装備は初。
水を詰め込むまでは大したことないかと思いきや・・

甲府駅を午前４時発の広河原行きバスに乗り夜叉神峠で下車。
すっかり寝てました・・
歩き出し１時間は毎回そうなのだけれど
とにかく体が動かない＆重いザックで正直何度帰ろうと思ったか・・

夜叉神峠を過ぎたあたりでようやく「あ〜歩けるかな」と感じ
気がつけば南御室小屋。
ここで一泊の予定だったが、時間も早いし２日目が楽になるという理由で
一気に鳳凰小屋を目指すことに。
南御室小屋の水場で水をカパカパ飲み薬師岳に出発。

南御室小屋までも良い登山ルートだったが、ここから上は
自然に「うひょー」と声が出た。感動した！

薬師、観音とほぼ稜線を独り占め状態で歩く。
途中雲が出てきたが、突然雲の切れ間からオベリスクが・・絶景。

鳳凰小屋ではテントを張るなり「まず一杯」
そのままちょっと横になったつもりが一時間くらい寝てしまった。
日が暮れるにつれて、かなり寒くなっていく・・

２０時には寝たが午前２時頃に風の音で目を覚ます。
かなり寒い・・
シュラフに顔まで入り４時に起床。

テン泊していた高校山岳部はもうテントを畳んでいた。
早川尾根まで行くという。
北沢峠に下りるのかな？などと考えながら朝食を作った。

４時に起きたくせにグズグズしてたので地蔵岳へ出発したのは
６時過ぎ・・完全に出遅れた；
前日は遠くからしか見れなかったオベリスクの肩まで登る。
ちと風が強く怖い。
とりあえず「てっぺんまで行っちゃる！」という人はいなかった・・

再び鳳凰小屋まで下り、水を補給させてもらってドンドコ沢ルートで下る。
正直甘くみてました・・
ペース配分を間違え、前半やや飛ばしたため（全然速くないけど・・）
後半疲れてきた為か岩場の下りでスリップしてしまい
岩に向かって思い切りエルボースマッシュ！
打ち身くらいで済んでよかったです・・

青木鉱泉に着いた時はクタクタ・・
ビールが800円だったのでとりあえず自販機でファンタを購入。
ファンタうめぇ〜！！
（でも200円ってのはどうなんだろう・・）
温泉に入り、バスに乗ってＪＲ韮崎駅へ・・
そして無事帰宅してヤマレコを見たら・・
なんとヤマレコユーザーさんと山中ニアミスしていた模様・・
悪さは出来ません・・

コメント

Y-chan

写真にメンバーが写っています
yusさん

私の記録にコメント頂いており、改めて時間を調べ、
yusさんのオベリスクのところの写真で思い出しました。
すぐそばにいましたね、、、南御室小屋で。
がっしりした体格の方でしたね、、。

知らないというのは、あれほど近くにいても
何も話をしないで済ませてしまうということですね、、。
ちなみに私は、サングラスをかけておりました。

Y-chan

Kokumaro

RE 写真にメンバーが・・
Y-chanさんこんにちは。

がっしりと言うか太めと言うか・・

サングラスの方、よく覚えております。
あそこにいらっしゃった方々（ちょうどカップラーメンを食べていました。）皆さんお仲間だったのですね。
「たまごっち」を探していたのがお子さんでしょうか？
一時期たまごっち関係の仕事もしていたのでうれしかったですね・・

鳳凰山、とても気に入りました。
また行きたいです・・

manabu

オベリスク
yusさん　おはようございます。
鳳凰三山に行かれたのですね！

初めてオベリスクの写真をみましたが、
その格好の良さに魅かれてしまいました！

私は７月に北岳に行ったのですが、
あいにく で楽しみにしてた山容は
全く見えませんでした・・
リベンジを考えていましたが、yusさんのレコを見て
鳳凰三山もいいなと思っています。

参考となりました。
ありがとうございます。

（追伸）
至仏山は諸々のご事情で行けなかったのですね！？

Kokumaro

RE オベリスク
manabuさんこんにちは

至仏山、あれだけ気持ちのいい写真を見せて頂いたので
是非とも行きたいんですが、中々日程が・・

今回のように南アルプスとか遠方だと、家族が「どこ？」と
考えてるうちに予定表を張ってぴゅ〜と出掛けてしまえるんですが・・

オベリスクは格好イイです！
雲の切れ間から見えた時は「おおおっ」と声をあげてしまいました。

今回ずっと北岳が見えていたので、来年は北岳に行ってみたくなりました。

Y-chan

たまごっち子供がそうでした
うちの子は未だにたまごっち。
2名共に持参しておりました、、、。

Y-chan