尾瀬ヶ原・尾瀬沼

2022年07月15日(金) ~ 2022年07月16日(土)

• GPS: 10:36
• 距離: 32.8km
• 登り: 468m
• 下り: 641m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:47

距離 17.1km 登り 42m 下り 212m

7:36 鳩待峠
7:43 7:46 鳩待山荘
8:40 8:46 至仏山荘
8:46 8:46 山ノ鼻
9:09 9:13 山ノ鼻
9:14 9:15 至仏山荘
9:41 9:41 上ノ大堀川橋
9:48 9:51 牛首分岐
10:03 10:03 東電下の大堀橋
10:27 10:28 ヨッピ吊橋
10:50 10:50 竜宮十字路
11:04 11:04 尾瀬ヶ原
11:09 11:09 下ノ大堀川橋
11:19 11:21 牛首分岐
11:30 11:30 下ノ大堀川橋
11:34 11:34 尾瀬ヶ原
11:54 11:55 竜宮十字路
11:57 11:57 龍宮小屋
12:23 12:26 弥四郎小屋
12:32 見晴

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:38

距離 15.7km 登り 426m 下り 432m

12:32 見晴
6:44 6:44 原の小屋
6:55 6:55 見晴新道分岐
7:09 7:09 イヨドマリ沢
7:57 7:57 白砂峠
8:29 8:30 沼尻平
9:07 9:07 長英新道分岐
9:20 9:20 燧分岐
9:35 9:47 小淵沢田代 分岐
10:06 10:07 燧分岐
10:11 10:18 尾瀬沼ビジターセンター
10:20 10:24 長蔵小屋
10:25 10:31 尾瀬沼ビジターセンター
10:38 10:38 長蔵小屋
11:16 11:17 三平下
11:18 11:19 尾瀬沼山荘
11:33 11:33 三平峠
12:01 12:02 岩清水
12:10 12:10 冬路沢橋
12:23 一ノ瀬休憩所

天候

曇時々雨(15日)、曇(16日)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー規制中。15日は尾瀬戸倉駐車場から鳩待峠まで乗合タクシー。16日は一ノ瀬から大清水まで低公害シャトルバス、大清水から尾瀬戸倉駐車場まで路線バス。

コース状況／危険箇所等

雨の後は木道が濡れてとても滑り易くなっており、転倒や転落に注意が必要です。白砂峠越えは雨後はぬかるんでいる箇所があります。三平峠は木道の老朽化が進んでいますので注意してください。

その他周辺情報

戸倉温泉、片品温泉、吹割の滝、道の駅「尾瀬かたしな」

写真

7/15 7:45

鳩待峠から尾瀬ヶ原を目指します。いまはマイカー規制中。自家用車は尾瀬戸倉の駐車場に停め、鳩待峠までは乗合タクシーを利用します

7/15 8:24

テンマ沢湿原には熊避けの鐘が設置されていました

7/15 8:27

トリアシショウマ

7/15 8:50

山ノ鼻に着き研究見本園を歩きました。園ではこの時期に咲くほとんどの花を見ることができます。鮮やかな紫はサワラン

7/15 8:51

ミズバショウは大きな実をつけています

7/15 8:51

トキソウ

7/15 8:54

カラマツソウ

7/15 8:58

ヒオウギアヤメとニッコウキスゲ

7/15 9:19

ミズチドリ

7/15 9:20

尾瀬ヶ原を歩きます。振り替えれば至仏山は雲の中

7/15 9:25

カキツバタ。緑の湿原のアクセントです

7/15 9:34

ナガバモウセンゴケ

7/15 10:08

牛首分岐からヨッピ吊り橋に向かい東電下の大堀川橋を過ぎるとニッコウキスゲの群生地です

7/15 10:10

木道の両側をニッコウキスゲが彩っていました

7/15 10:13

燧ヶ岳は雲の中

7/15 10:42

タカネアオヤギソウ

7/15 10:43

キンコウカが咲き始めていました

7/15 10:52

ウラジロヨウラク

7/15 10:54

ドクゼリ

7/15 10:56

ノアザミ

7/15 10:56

雨に濡れたワタスゲの果穂

7/15 11:03

ナナカマドが色付いていました

7/15 11:31

オオマルバノホロシ。別名オゼナス

7/15 11:34

ヒツジグサ

7/15 11:43

クロバナロウゲ

7/15 11:52

チングルマの果穂

7/15 12:07

2輪揃って咲いたニッコウキスゲ

7/15 12:08

ヒメシャクナゲは散ってしまいました

7/15 12:09

ミズチドリ

7/15 12:18

もうすぐ見晴です。燧ヶ岳はまだ雲の中

7/15 12:43

今日の昼食は宿舎の尾瀬小屋で。鹿肉のポロネーゼ(右)とタコのガリシア風。小屋名物のフレンチです

7/16 5:35

早朝の尾瀬ヶ原。至仏山はまだ雲の中

7/16 5:35

燧ヶ岳も雲の中

7/16 5:37

キンコウカとトキソウ

7/16 5:37

キンコウカとサワラン

7/16 6:55

見晴を出発して尾瀬沼を目指します。前夜の雨で木道も川のようになっていました

7/16 7:10

イヨドマリ沢

7/16 7:13

ショウキラン

7/16 7:27

前夜の雨でブナの実が落ちていました

7/16 7:34

木道に大量の鳥のフンが

7/16 7:31

「変だな」と思ってふと見上げると、木道の真上の木の枝に鳥の雛がとまっていました

7/16 7:31

カケスでした

7/16 7:44

白砂峠まで石がゴロゴロした登りが続きます

7/16 7:52

ミズキ

7/16 7:53

白砂峠に着きました

7/16 8:59

ハリブキ

7/16 8:00

白砂湿原にミズバショウが咲き残っていました

7/16 8:06

緑の白砂湿原

7/16 8:08

ハクサンシャクナゲも残っていました

7/16 8:09

雨に濡れて透き通るかのようでした

7/16 8:15

ギンリョウソウ

7/16 8:54

雨に打たれて落ちたナナカマド

7/16 9:03

浅海湿原のコバイケイソウ。尾瀬ヶ原では花期は終わっています

7/16 9:07

タテヤマリンドウも

7/16 8:37

ゴゼンタチバナ

7/16 9:08

7/16 9:15

大江湿原に着きました。3本カラマツの向こうにニッコウキスゲが見えています

7/16 9:19

一面のニッコウキスゲ。今が盛りです

7/16 9:20

絵はがきのような光景です

7/16 9:37

大江湿原を沼山峠方向に歩きました

7/16 9:39

ヒオウギアヤメとニッコウキスゲ。ここでUターンし大江湿原を尾瀬沼に戻ります

7/16 9:23

ハクサンチドリ

7/16 9:47

小淵沢田代方面にもニッコウキスゲ

7/16 9:42

ニッコウキスゲとヒオウギアヤメ

7/16 9:49

タカネアオヤギソウ

7/16 9:51

マイサギソウ。「山渓」のハンディ図鑑には載っていない花です。

7/16 9:53

7/16 9:55

イワカガミが1輪だけ残っていました

7/16 9:56

トンボが羽根を休めていました

7/16 9:59

一面のニッコウキスゲ

7/16 10:00

流れの脇にもニッコウキスゲ

7/16 10:04

ニッコウキスゲの向こうに三本カラマツと尾瀬沼

7/16 10:02

雲間に燧ヶ岳が見えてきました

7/16 10:06

7/16 10:09

ヒオウギアヤメ、カキツバタ、ニッコウキスゲ。向こうに尾瀬沼

7/16 10:09

ノアザミに蝶がとまっていました

7/16 10:25

ノウゴウイチゴ。食べられますが尾瀬では採取禁止です

7/16 10:51

雲がはれ燧ヶ岳が見えました

7/16 11:34

三平峠

7/16 12:21

一ノ瀬の登山口に着きました

撮影機器：

SHV45 SHARP

感想

haras3142

ニッコウキスゲを目指して尾瀬ヶ原、尾瀬沼に出かけました。鳩待峠から入山、見晴に1泊して白砂峠を越え、尾瀬沼北岸のルートから大江湿原を往復、三平峠を越えて一ノ瀬に下山しました。尾瀬ヶ原は牛首分岐からヨッピ吊り橋方面を向かい、東電下の大堀川橋を過ぎたところにニッコウキスゲの群生地があり、木道沿いを黄色に染めていました。カキツバタやカラマツソウ、トキソウ、サワラン、キンコウカ、ワタスゲ、ミズチドリも目を楽しませてくれます。研究見本園を歩けばこの時期のほとんどの花を見ることができます。尾瀬沼・大江湿原もちょうどニッコウキスゲが見頃で絵はがきのような光景を楽しむことができました。ハクサンチドリも咲いていました。標高が高いため沼の周囲の湿原ではタテヤマリンドウやコバイケイソウなど尾瀬ヶ原では花期が終わってしまった花を見ることができました。