ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4492601
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

お腹いっぱい!浅間峠からトヤド浅間へ!!【エクストリーム晩飯前】

2022年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:55
距離
7.0km
登り
639m
下り
656m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
0:07
合計
1:54
14:56
42
15:38
15:39
22
16:01
16:06
35
16:41
16:42
8
16:50
上川乗バス停
天候 朝のうちは曇りで、午前中は晴れ。ただし、もともと大気が不安定で午後は天気が崩れるとの予報通り、午後から雲量が増えました。夕方、夕立となり、一時強い雨となりましたが、1時間弱ほどで止み、晴れ間がのぞきました。気温は日中は30℃ほどでしたが、が降ったあとは25℃ほどまで下がりました。
なお、当日の日没(東京)は1856でした。
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
檜原村営上川乗駐車場(正規スペース4台、空きスペースにも駐めれば6〜7台/無料:水洗トイレ併設)に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
◆村営上川乗駐車場(上川乗バス停)〜トヤド浅間分岐〜浅間峠
駐車場は上川乗バス停の直上裏手にあります。駐車場からバス停前を通る都道33号線(檜原街道)を三頭山方面に100mほど進むと、上川乗交差点に出るので、これを左折して、上野原方面に九十九折りになった車道を200mほど進むと、道路脇に出てくる退避スペースの端に浅間峠へのトレイルが出てきます(道標あり)。
トレイルは比較的良く歩かれており、整備も行き届いていて、路面もフラットなところが多いです。最初は少しずつ高度を上げますが、すぐに九十九折りの急登になります。特に危険なところはありませんが、標高600m付近に1ヵ所だけ要注意箇所があります。ごく短い木製桟道があるポイント(木製桟道はここだけ)ですが、その手前側部分のトレイルが非常に細くなっている上に、急傾斜のため、濡れていると滑りやすく、かつ谷側が切れ落ちているため、滑落に注意が必要です(特に下りに取る場合)。
それ以外は特に問題なく、中盤から斜度が下がり、尾根沿いにトラバース気味にゆっくり高度を上げていきます。
トヤド浅間への分岐点にはごく小さい道標があります。分岐ポイントにはたまたまと思いますが、浅間峠方向へのトレイル上に倒木が2本倒れる形になっている(浅間峠方面への通行は問題なく可能)のでそこが目印になります。
分岐から3〜400mほど進むと浅間峠になります。浅間峠で笹尾根の主縦走路と合流します。なお、浅間峠には屋根付きの東屋があるので、休憩が可能です。

◇トヤド浅間分岐〜トヤド浅間
※トヤド浅間分岐〜下川乗バス停までの区間はトレース自体はありますが、実質的にバリルートで、道標等はほぼありません(赤テープやマーキングは時折あります)。特にトヤド浅間〜下川乗バス停間はかなりハードでロストや転滑落のリスクもあるので、読図・ルートファインディング能力必須、GPS利用推奨、初心者のみでの通行回避推奨です。トヤド浅間のピークハントを狙う場合は、トヤド浅間分岐からのピストンを推奨します。

トヤド浅間分岐から浅間峠へのトレイルを外れ、トヤド浅間方面に入った途端に、トレースが薄くなります。よく見れば、トレースを追うことは可能ですが、時折薄くなる場所や、ステップのない滑りやすい急傾斜(登下降とも)もあるので、注意が必要です。ただし、トヤド浅間まではトレースが明確なところも多いので、それほど心配しなくても良いと思います。また、トヤド浅間までは、時折赤テープや林業関係が付けたマーキングなども比較的多いので、ロストの危険も比較的低いです(ただし、何カ所かある小ピーク上での歩き出しについては、歩き出す尾根を間違えないよう、GPSその他で現在位置と方向の確認は必須です)。
トヤド浅間の直下は滑りやすい急登ですが、それを上ると、トヤド浅間につきます。山頂には山名標と三角点がありますが、展望はありません。

◇トヤド浅間〜下川乗バス停
トヤド浅間から下川乗方面への下りはトレースが薄いので、方向を間違えないよう要注意です(よく見ると古い赤テープがあります)。最初は緩く下りますが、すぐに急下降(平均斜度30°程度)になり、それが長く続くところ(高度差100m近い場所も)もあります。トレースはハッキリしている場所が多いですが、時折ハッキリしなくなる(またはいきなりトレースが消える)場所や、ステップが切られてない滑りやすい急斜面をズルズル下っていくところ(ロープ等なし)も少なくないので、転滑落に注意です。また踏み跡が薄いところでは、油断しているとすぐトレースを外れてしまうので、こまめに現在位置を確認し、外れたらすぐに復帰が必要です。
リスクの高い核心区間は500mほどですが、そこを下りきると尾根を外れて、山腹を九十九折りで下りていくことになります。ここからはしっかりしたトレイルになり、時折道標も出てきます。トレイル沿いに下りていきますが、トレイル下部は旧林道などが錯綜しているところや、あまり歩かれていないためにブッシュが繁茂している場所もあるので、ロストに注意が必要です。最後は貸ログハウス(キャンベルヒルズ)裏にでて、さらに下って橋(下川橋)を渡ると檜原街道に合流します。

◆下川乗バス停〜村営上川乗駐車場
特に危険なところはありませんが、檜原街道に沿って進むので車やバイクには注意です。この区間には細いながらも車道沿いに歩道が整備されている区間が多いので、それほど不安な場所はありません。
その他周辺情報 ◆瀬音の湯
http://www.seotonoyu.jp/
◆キャンベルヒルズ
https://www.campbellhills.com/
午前中は所用で潰れてしまったので、少し遅めになってしまいましたが、これから手強いと噂のトヤド浅間に行ってきます
本来大気が不安定な時に午後から出かけるというのは自○行為なので、降られる前に何とか帰着したい
2022年07月17日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
7/17 14:55
午前中は所用で潰れてしまったので、少し遅めになってしまいましたが、これから手強いと噂のトヤド浅間に行ってきます
本来大気が不安定な時に午後から出かけるというのは自○行為なので、降られる前に何とか帰着したい
駐車場から南西方向を望む
手前の瓦葺きの屋根が上川乗バス停の待合所で、その屋根の右奥に檜原街道の上川乗交差点が見えています
奥の稜線は笹尾根で、半鐘の向こう側奥にあるピークがたぶん土俵岳
2022年07月17日 14:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 14:55
駐車場から南西方向を望む
手前の瓦葺きの屋根が上川乗バス停の待合所で、その屋根の右奥に檜原街道の上川乗交差点が見えています
奥の稜線は笹尾根で、半鐘の向こう側奥にあるピークがたぶん土俵岳
既に空には不穏な雲が・・・くわばらくわばら
2022年07月17日 14:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
7/17 14:58
既に空には不穏な雲が・・・くわばらくわばら
トヤド浅間分岐に到着
奥側にある倒木の向こうが分岐点
右上がトヤド浅間方面、左が上川乗方面、手前方向が浅間峠方面
画面中央やや上に、小さく写っている黄色いものが分岐を示す道標です
2022年07月17日 15:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 15:33
トヤド浅間分岐に到着
奥側にある倒木の向こうが分岐点
右上がトヤド浅間方面、左が上川乗方面、手前方向が浅間峠方面
画面中央やや上に、小さく写っている黄色いものが分岐を示す道標です
浅間峠に到着
そういえばここに最初に来たのは、まだ学生時代にバイト代で買った初めてのテントを背負って、トレーニングと称してソロで高尾山から笹尾根縦走を企てた時
大雨の中で日が傾き、ヘトヘトになってこの東屋で雨を凌ぎながら、どこまで進んで幕営にしようか地図とにらめっこしたのを覚えています
2022年07月17日 15:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
7/17 15:38
浅間峠に到着
そういえばここに最初に来たのは、まだ学生時代にバイト代で買った初めてのテントを背負って、トレーニングと称してソロで高尾山から笹尾根縦走を企てた時
大雨の中で日が傾き、ヘトヘトになってこの東屋で雨を凌ぎながら、どこまで進んで幕営にしようか地図とにらめっこしたのを覚えています
トヤド浅間へ向かいます
トレースがいきなり薄くなりますが、それでもほとんどの場所でしっかり追える程度にはついているので、この区間でのロストの心配あまりないかと
2022年07月17日 15:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
7/17 15:46
トヤド浅間へ向かいます
トレースがいきなり薄くなりますが、それでもほとんどの場所でしっかり追える程度にはついているので、この区間でのロストの心配あまりないかと
トヤド浅間の直下
傾斜が急で滑りやすいところがあるので、少し注意が必要です
2022年07月17日 15:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 15:54
トヤド浅間の直下
傾斜が急で滑りやすいところがあるので、少し注意が必要です
トヤド浅間に到着
2022年07月17日 16:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
7/17 16:02
トヤド浅間に到着
山頂には山名標と三角点がありますが、展望はありません
さて、ここから下川乗バス停まで下るルートがかなり難物と聞いているので、慎重に進みます
2022年07月17日 16:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
7/17 16:02
山頂には山名標と三角点がありますが、展望はありません
さて、ここから下川乗バス停まで下るルートがかなり難物と聞いているので、慎重に進みます
しばらく緩斜面を進んだあと、いよいよここから本番
写真では分かりづらいですが、斜度30°程度の非常に滑りやすい斜面をずっと下っていきます
2022年07月17日 16:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
7/17 16:10
しばらく緩斜面を進んだあと、いよいよここから本番
写真では分かりづらいですが、斜度30°程度の非常に滑りやすい斜面をずっと下っていきます
途中から振り返って
2022年07月17日 16:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 16:13
途中から振り返って
途中の伐採地から
浅間嶺尾根(松生山から払沢の峰あたり?)を望む
2022年07月17日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
7/17 16:17
途中の伐採地から
浅間嶺尾根(松生山から払沢の峰あたり?)を望む
写真だとそれほどでもないですが、実際にはかなりの急下降で滑りやすいので注意が必要です
このあたりはすぐトレースが消えるので、お腹いっぱい(笑)
2022年07月17日 16:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
7/17 16:24
写真だとそれほどでもないですが、実際にはかなりの急下降で滑りやすいので注意が必要です
このあたりはすぐトレースが消えるので、お腹いっぱい(笑)
下りて来たら、ロボット兵と遭遇(苦笑)
良く出来てる
2022年07月17日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
7/17 16:45
下りて来たら、ロボット兵と遭遇(苦笑)
良く出来てる
上川乗バス停に帰着
お疲れ
さて帰ろう、晩飯を食べに
2022年07月17日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
7/17 16:50
上川乗バス停に帰着
お疲れ
さて帰ろう、晩飯を食べに
帰りは強い夕立になりました
オマケに渋滞で動かず…orz
でも、雨が上がった後、夏らしい雲が出ていました
2022年07月17日 18:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
11
7/17 18:27
帰りは強い夕立になりました
オマケに渋滞で動かず…orz
でも、雨が上がった後、夏らしい雲が出ていました
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

この3連休は初日がせっかく終日フリーだったものの雨で動けなかったので、2日目の午後に所用を済ませてから、近場へ行ってくることに。コロナが再拡大しているので、とりあえず我がホームグラウンドは避け、以前からハードという話を聞いていたトヤド浅間をチョイス。当日の天気予報は大気が不安定で急な豪雨に注意とのことで、そんな山にこのタイミングで行くのは少しアレな話ですが、その分装備を調えて臨むことで対応。が、行ってみたら、噂に違わず短いながらもかなり手強く、結局はお腹いっぱい(笑)
それにしても予て遠征計画を立案・手配していたのですが、足許ではコロナが再拡大しているので、実行フェーズに入れるのか悩ましいところです。いずれにしても、チャンスの女神は前髪だけなので、即応出来るよう、密を避けつつ、体力の維持に努めていきたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:166人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら