薄暗い谷合にひっそり咲くイワタバコ〜薄紫の灯【二上山】
- GPS
- 03:26
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 553m
- 下り
- 546m
コースタイム
天候 | 早朝は曇り、午前はまあまあ晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
すごく手入れの行き届いた登山道です。手作りの休憩ベンチもふんだんにあります。 |
写真
感想
今日は15時までに自宅に戻る必要があり、当初予定していた芦生の森は断念して、開花情報のあったイワタバコを見に行ってきました。
前回は香芝市から入山しましたので、今回は太子町からのコースでということになりました。
太子町総合スポーツ運動公園に駐車させて頂き、早速イワタバコの咲く谷へと向かいます。
こちらのコースは鉄塔があり、関電さんの巡視コースでもあるようで、お馴染みのプラ階段を使わせて頂きます。下草もキレイに刈って頂いており、あちこちにベンチも設置されている至れり尽くせりの歩きやすい登山道です。
途中、あべのハルカス、PL のシンボル塔等視界も開けています。
さて、お目当てのイワタバコの咲く谷に辿り着くと、開花したばかりのイワタバコがなん株もあり大喜びです。
ほの暗い谷にウスムラサキのイワタバコが咲く姿は幻想的で美しく
、大きな岩陰でうつむきながら星形の花ビラを広げる姿が可憐でした。
イワタバコの咲く谷まで、一旦下りましたので、雄岳までしばらく登り返しますと、涼しく風の吹き抜けている「出逢い広場」に出ます。少し涼んだらもう一息で雄岳山頂へ到着です。
雄岳の頂上には、謀反の罪で命を落としたといわれる悲劇の皇子・大津皇子が眠る墓が祀られており、お参りして雌岳へと向かいます。
雄岳辺りからたくさんの方々とすれ違います。展望のひらけた雌岳山頂のベンチで、同行者が早朝から作ってくれたお弁当を頂きました。
ランチ後の下山は、馬ノ背から「ろくわたりの道」で駐車場へ帰り着きました。こちらの登山道も静かに歩ける登山道らしい道で私達の好みの道でした。
奈良や大阪の方々に親しまれている「二上山」は四方から登る事ができるバラエティーに富んだコースがありました。キレイに整備されていることに感謝しながら楽しい山歩きが出来ました。
本日も無事下山、ありがとうございました。
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