デリシャス!!天城山隧道 チャリレコ★熱海ー山伏峠(510m)ー修善寺ー天城山隧道(707m)ー河津ー下田(唐人お吉の供養堂)
- GPS
- --:--
- 距離
- 89.7km
- 登り
- 1,906m
- 下り
- 1,968m
コースタイム
6:30熱海ー来宮神社ー7:20山伏峠入口(県80号)ー8:05山伏峠ー8:20修善寺ー10:05旧414分岐ー10:25城山隧道ー11:20河津(昼休憩)11:40ー12:45下田市街ー13:40お吉が淵(軽食)14:10
伊豆急行・蓮台寺駅より輪行帰宅
天候 | 曇り時々晴れ 27度くらい |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り:伊豆急行・蓮台寺駅より輪行帰宅 全線自転車を使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・下田街道の‘’湯ヶ島〜梨本‘’間は道幅狭い急勾配なので下り方向のみで使うと安全 ・天城山トンネル含む旧国414号線間は静かなダート径。チャリのトレーニングには向いていません |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー+SPDペダル(歩ける自転車靴)
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感想
先週の房総。
素朴な里山や手掘り隧道三連発。。とても刺激的だった。。
■本物に潜りたくなって 天城山隧道┏( ^o^)┓
天城の前座?にも特徴的な隧道が目白押しで、観魚洞隧道(天城と工法開通がほぼ同じな弟分)や、来宮駅近くの石造りのメガネアンダーパス、、錦ヶ浦にはローマ風の片洞門など見どころモリモリ
■街道の峠(=ブランド峠?)
生活道ではなく流通のかなめとしての峠はそれなりの格調があります。
おいらのお気に入りでいえば、天城峠、碓氷峠、鎌倉七切通し(大仏・朝夷奈・化粧・巨福呂・名越・極楽寺・亀ヶ谷)
※鎌倉では比較的新しい稲村ケ崎の自動車道の切通しもメジャーな存在
やはり要の峠には歴史と旧道が埋もれていて、文学やミステリーなんかも加わり賑やかなことこのうえなしですねw
■往復路の決め方 〜クルマの迷惑も考えよう
チャリは天城路を上り(東京方面)に使ってはならない
一部の伊豆のチャリコースガイドには、下田・河津から三島方面へ下田街道利用が推奨されているが、とんでもない間違いです。
平日は大型車が多い現役の街道である。
湯ケ野からピークの新天城トンネルまで、路肩が狭い登り急勾配のトンネルが連発。ループ橋も登り勾配。
※しかも裏道がない
▼天城路を下り(下田方面)に使った場合はどうだろう?
新天城トンネルまでは路肩が広く、狭い下り斜面はスピードに乗るのでクルマと一緒に降れるので危険が少ないです(^^
■踊子と「わたし」と「天城山隧道」
何回も天城行をしているおいらだが、新トンネルを使わずに「必ず天城山隧道」を潜っているというこだわりがあり、新トンネルを通過したことがない。
これが碓氷峠となると和宮道やらアプトの道やら「様々なルート」からアプローチしている「おいら」がまた可笑しくあります。
実は本来の天城越えも、、ハリスや囚われの吉田松陰が越えた旧旧道やアプローチの踊り子遊歩道がハイキング道として生きているのではありますが
越えるのはいつも同じ、国道414から旧国道414に入る「天城山隧道」で御座います。
■下田の稲生沢川沿いがゴール 唐人お吉の供養堂前で軽食
wikiによれば〜
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E8%97%A4%E3%81%8D%E3%81%A1
斎藤 きち(さいとう きち、 1841年〈天保12年) - 1890年〈明治23年〉5月27日)は、幕末から明治期にかけての伊豆国下田の芸妓、酌婦、髪結、小料理屋店主。俗に唐人お吉(とうじんおきち)の名で知られる。
とある。
幕末に下田に来航したハリスを3日間看護?したことにより有名になった。
そのお吉を供養するお堂が稲生沢川沿いにあり、お𠮷を偲んで献杯となりました。こういったサプライズは恐らく旅にはつきもので、今日も満腹すぎるチャリレコになりました(⌒∇⌒)
蝉時雨隧道似合ふ名の峠 ほの香
岩清水汲むや一人の天城越 ほの香
朝涼や弁天池の大蛇石 ほの香
朝涼といふといへども熱の海 ほの香
ビール干す酒豪お𠮷よ湊町 ほの香
お吉碑の池の広々錦鯉 ほの香
幕末にお吉おりけり夏の月 ほの香
天城山青葉若葉も似合ひけり ほの香
零れいる山百合の香の風に乗り ほの香
天城行よく眠れずに夜濯し ほの香
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