東伊豆の分水嶺 巣雲山〜玄岳(ナイトハイク)
- GPS
- 08:25
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:25
天候 | 曇り一時霧. |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
玄岳ハイクコース入口から熱海駅までバス. |
コース状況/ 危険箇所等 |
巣雲山までは暗かったので登山道に入るまでの街中を通る部分が地図を見ながらでないと迷いやすかった.登山道に入れば明瞭で問題ないと思う.伊豆スカイラインは自動車専用道路で原則歩行禁止なので注意.スカイラインから玄岳までは南西の斜面を直登したが,スズタケの密やぶで苦労した,玄岳からの登山道は最初の部分が草深い.下りにつれて歩きやすくなる. |
その他周辺情報 | 下山後,熱海の日航亭 大湯で入浴した(1000円). |
写真
感想
前日は東京に用があったので来たが,せっかくなので自宅に帰る前に伊豆半島の分水嶺歩きを計画した.ここは標高が低く最近の猛暑で昼間は歩きたくないので久しぶりにナイトハイクを試みた.昔は土曜日にも学校や仕事があり夜通し歩く夜行日帰りが当たり前だったけど最近はしたことがない.高齢になったので少し心配だったけど翌日が休みならば問題なさそう.東京で働いている娘と夕食を食べてから最終の普通列車で伊豆に向かった.
標高が低く海にも近いため蒸し暑く巣雲山まで汗をたっぷりかきながら登った.稜線に出ると少し風があり霧も出てきたので夜明け前までの暑さはそれほど気にならなくなった.巣雲山山頂は展望が良いので夜景を期待していたが霧で何も見えない.山頂の展望台の下の休憩所は野宿できそう.玄岳までの途中,車道の脇の稜線歩きも試みようとしたが時間がなく,またやぶがひどいので諦めた.巣雲山と玄岳の間はスカイラインに沿ってつなげるためだけに歩いた.玄岳山頂へはスズタケの密やぶを苦労して登った.
この区間の分水嶺は伊豆半島の主稜(主脈)にも関わらず自動車専用道路の「伊豆スカイライン」ができ徒歩で歩ける道が荒廃している.稜線を通る道路を自動車専用にするのであれば近くに歩ける道も確保すべきだと思うが文句を言ってもしょうがないので,どうしたら車の危険を回避しながら歩けるか考えた.昼間は交通量が多くパトロールカーも通るので難しい.夜間は観光道路のためか無料開放されるので深夜帯に歩けば交通量も少なくパトロールカーにも注意されないと思い試みた.実際に歩いてみて2時半頃から4時半頃まで車はほとんど通らなかった.少し明るくなる4時30分頃から「頭文字D」に出てくるような走り屋の車やバイクが時より猛スピードで走ってくるので少し怖かった.原則歩行禁止なのでガードレールの外側や道路の脇の草の部分,側溝の中を中心に歩いたがどうしてもアスファルト上を歩かなければならない部分もあり気分的には不安だった.もう歩きたくないし他の登山者に勧められるルートではない.ここは歩行禁止だがこの区間がないと分水嶺がつながらず,すでにヤマレコで公開されている方もいるので登山者の目にあまり触れないように1週間経ってからそっと公開した.
ここから北に続く分水嶺山行:
東伊豆の分水嶺 熱海峠〜玄岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1498939.html
ここから南に続く分水嶺山行:
東伊豆の分水嶺 巣雲山〜柏峠〜冷川峠〜古城山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1606381.html
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