吾妻耶山〜大峰山〜(気持ち良くて大峰沼まで)ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,046m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません |
写真
感想
そろそろ陽気も暑くなってきて、冬の間歩いていた西上州の山も秋までお預け。いよいよ夏の谷川岳に備えて、山の見える所を歩きたいと考えていたら、なんとベストな山が見つかりました。
という事で今回は吾妻耶山〜大峰山を歩く事に。
仏岩パークから出発、杉林の中を歩き始めますが、朝はちょっと寒くてフリースを羽織りました(14℃)尾根に出るとミツバツツジや辛夷が咲いており(今年の春は富岡の神成山でミツバツツジ、南牧の三ッ岩でアカヤシオ、下仁田の荒船山でミツバツツジと花巡り)群馬はまだ花が終わらないな〜と実感。
緩やかに尾根や巻き道の登山道を上がって行くと、道は石楠花の群生の急登になり、そこを登りきると右下の空沢へ降りていきます。
ここには名残の雪があって、これも谷川連峰の雪の一部かと思いながら窪地を右手に上がって行くとスミレやモミジガサ、アズマイチゲの群生がありました。
窪地を登りぬけて広場になった所で分岐がありますが、ここは吾妻耶山の頂上へ行かずに大峰山へ向かいます。
なだらかな尾根道を気持ち良くサクサク歩いていると、まるでウォーキングです(おススメ)歩くうちにしだいに登りになり、NHKのテレビ塔を横に見て頂上です。
この下辺りで地面に寝転がってショウジョウバカマの写真を撮っていたら、ご夫婦連れの方に行き倒れと間違えられてしましました(驚かせてすいませんでした)
遠くでこの山を見るとテーブル状になっていて、丁度荒船山の天空のテーブルに木陰があるといった感じです。
南に向かって歩いて行くと、途中にある分岐を左にとって東側斜面を降りて大峰沼へ出ます。九十九折の道端にはヒトリシズカがあったり、ワラビもありました、下へ降りた杉林の中はシダの若葉に木漏れ日が当たって輝いていました。
林を抜けるとバンガロウがいくつかあって、その奥に大峰沼が煌めいています。
静かです・・・あまり大きくないのが雰囲気があっていいね〜、おっと誰もいないと思っていたら茂みの中で人がいました、何かいますか? トンボの写真を撮っていますとの事でした。
しばらくうっとりして休憩・・・天気も良いし静かです。(いやカエルの声がしている・・・ここはモリアオガエルの産卵場所で有名なんですと、池に垂れた木の上の卵塊から孵化したおたまじゃくしが水の中へというあれです)
沼を周回する道を歩いて行くと、途中から立派な遊歩道になり、その先の分岐を右に上がって大峰山頂上へ向かいます。
途中でキレットを下って、登り返しますがこの階段がすごいです(こんな所に作ったな〜と感動するくらい)、登りきった所にミツバツツジの群生があって又感動。
ここからは爽やかに尾根歩きが続きますが、ぽつんぽつんと咲くミツバツツジが見事です。
大峰山頂上を過ぎて、朝来た分岐を今度は右にとって東側から吾妻耶山に向かいます。
吾妻耶山からはの雪の残る谷川連峰が一望できて眺めは最高・・・写真付きの案内板で山座同定ができます(残念ながら雲にかかっていて万太郎山は見えませんでしたが)
ここで昼食をとりながら休憩(この為に、朝は頂上へ寄らずに大峰山へ先に回ったのです)
頂上に一緒にいたご家族は伊勢崎から来たとの事(私もそうなんですといったら驚いていました・・・こんなところで偶然でした、しかも女の子3人というのも同じ)
帰りは来た道を花を見ながら下りましたが、確かにここはおススメのコースだと思います。
谷川連峰を望めて、花々に恵まれ、大峰沼も良いし、しかも登山道はゆったりで満足感は充分です。
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