緑の高見山（ピストン）

2014年05月18日(日) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 7.9km
• 登り: 822m
• 下り: 822m

コースタイム

9:39たかすみの里駐車場−9:44平野登山口−10:33高見杉避難小屋−11:18旧伊勢南街道（杉谷登山道）分岐−12:22高見山頂上13:02−14:11高見杉避難小屋−15:03たかすみの里駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

たかすみの里（温泉）駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

高見峠（大峠）−小峠間は林道登山道とも通行禁止になっています。
平野登山道に危険箇所はありません。
たかすみの里は温泉施設です。駐車場脇に売店兼食堂もあります。

写真

5/18 9:42

たかすみの里温泉の後ろに川が流れ、川の堤防に遊歩道があります。その遊歩道を下流に少し歩くと赤い橋が見え、橋を渡った所に高見山登山道の標識があります。

5/18 9:44

高見山平野登山口。ここには登山ポストはありません。

5/18 10:04

最初のうちは丸太の階段が続きます。

5/19 17:05

しばらく上った後、平坦区間は植林の間を抜けて行きます。

5/18 10:33

高見杉悪天候時の避難小屋です。

5/18 10:34

高見杉、千年杉と呼ばれる古木、樹齢は700年だそうです。圧倒的な存在感があります。

5/19 17:06

樹氷で有名な高見山ですが、緑に囲まれて歩くのもまたいい季節です。高見杉を過ぎると主に大きめの石が葺石にまかれた山道を歩きます。沢が流れているところもありますが、沢には伐採され放置された木が大量に流れこんで美しくはないです。

5/18 11:18

旧伊勢南街道分岐。ここを右に行けば小峠を経て杉谷登山口へ。ただし現在通行禁止だそうです。

5/19 17:06

旧伊勢南街道分岐を過ぎると尾根の登りになります。急峻なところはありませんが、延々と上りが続きます。低山徘徊派にはつらい所。

5/18 11:39

国見岩。神武天皇自らこの岩によじ登って国情を偵察されたそうです。

5/18 12:05

笛吹岩。尾根から南の山並のパノラマがすばらしい。笛でも吹きたくなる岩です。

5/18 12:15

頂上直下の展望ポイントから手前の谷間の町は榛原か。そうするとその向こうは奈良盆地南が見えているはず。

5/18 12:22

高見山頂上の避難小屋と展望台に到着。既に20人ぐらいの人が昼休みをとっておられました。ほどなく30人ぐらいの団体ツアーが登頂して狭い頂上は人だらけに。

5/18 12:25

高見山頂上の社。この後ろに1248.4mの三角点があります。

5/18 12:57

高見山頂上は360度の大パノラマ。僕の写真の腕では表現できません。ビデオをYoutubeにあっぷしました。写真は曽爾高原倶留尊山。
http://youtu.be/JIHx6U16GRw

5/18 15:05

高見峠へ下りて小峠方面に回るつもりで登りましたが、頂上に小峠方面全面通行止めの掲示が貼られており、断念。来た道を戻ってたかすみの里温泉に帰着しました。

撮影機器：

HX-DC15 パナソニック

感想

TrailJoy

普段比較的マイナーな低山ウォークをやっているが、3回連続でコースアウトして藪に迷い込むという事態から、今回はコースがよく整備された山に登ろうと思い、人気の高い高見山を目指した。平野登山道から登って高見峠に下り、小峠を経由する計画だったが、頂上に高見峠ー小峠間と旧伊勢南街道が通行禁止という掲示を見て今回は素直に断念、たかすみの里ー高見山のピストンとなった。普段低山徘徊を主にしている僕にとって初めての千メートル級の登山は、距離に比して高低差が大きく（標高差774m、たかすみの里474m−頂上1248.4m）、特に杉谷分岐から頂上にかけての尾根上りはまさに"登山"だった。登山練習に適したコースだと思う。