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Yamareco

記録ID: 4507338
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢/大山

2022年07月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:53
距離
10.2km
登り
1,078m
下り
1,078m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
2:57
合計
7:54
距離 10.2km 登り 1,080m 下り 1,078m
0:14
58
スタート地点
1:12
19
1:31
1:45
63
2:48
2:58
16
3:14
5:24
7
5:31
7
5:38
5:39
4
5:43
5:44
6
5:50
33
6:23
6:39
3
7:00
7:05
11
7:16
52
8:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ふれあいの森日向キャンプ場駐車場
50台くらい駐められる、無料の駐車場です。
https://goo.gl/maps/Yb22dtBVkxtbnZHN9
コース状況/
危険箇所等
一般登山道です。特に危険な場所はありませんでした。
私がヤマビルを見かけることはありませんでしたが、山頂で出会ったグループの一名がヤマビルに食われたと話していました。
その他周辺情報 4:37 日の出時刻

クアハウス山小屋
https://kurhaus-yamagoya.com/
登山口に近くてキャンプやお風呂を利用できる施設ですが、「燃料費の高騰により、令和4年6月13日より日帰り入浴の営業を休止させていただきます。今後しばらくシャワーのみご利用できる形で営業してい」くそうです。
駐車場で1.5時間ほど寝ました。出発します。(星空モードで1分間露出)
2022年07月23日 00:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3
7/23 0:17
駐車場で1.5時間ほど寝ました。出発します。(星空モードで1分間露出)
10分ほど林道を歩き、ここから山道に入ります。
2022年07月23日 00:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
7/23 0:35
10分ほど林道を歩き、ここから山道に入ります。
1時間ほど歩いて見晴台に到着。真っ暗で不気味。以前に東屋に落雷があって人が亡くなっているので、何かが出てきそう。蒸し暑くて調子が上がりません。
2022年07月23日 01:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
7/23 1:31
1時間ほど歩いて見晴台に到着。真っ暗で不気味。以前に東屋に落雷があって人が亡くなっているので、何かが出てきそう。蒸し暑くて調子が上がりません。
夏の大三角形、デネブ、ヴェガ、アルタイル…のはず。
2022年07月23日 01:40撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3
7/23 1:40
夏の大三角形、デネブ、ヴェガ、アルタイル…のはず。
中央にカシオペア座、その右下にペルセウス座が写っています。
2022年07月23日 01:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
7/23 1:43
中央にカシオペア座、その右下にペルセウス座が写っています。
高度を上げると神奈川県中央部の街明かりが見えてきます。
2022年07月23日 02:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
7/23 2:54
高度を上げると神奈川県中央部の街明かりが見えてきます。
山頂に到着しました。明け方が近くなり冬の星座が見えてきました。右上に月、そのすぐ左にいくつかの小さな星が集まっているのが「すばる」、その下の左に90度回転した「V」字が牡牛座の中央部、地平線近くの明るい星は金星でしょう。オリオン座はまだ地平線の下。
2022年07月23日 03:19撮影 by  iPhone 12, Apple
6
7/23 3:19
山頂に到着しました。明け方が近くなり冬の星座が見えてきました。右上に月、そのすぐ左にいくつかの小さな星が集まっているのが「すばる」、その下の左に90度回転した「V」字が牡牛座の中央部、地平線近くの明るい星は金星でしょう。オリオン座はまだ地平線の下。
長袖Tシャツを着込んでツェルトにくるまってベンチで1時間ほど仮眠しました。目覚めると、東の空には美しいグラデーションが。
2022年07月23日 04:17撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
10
7/23 4:17
長袖Tシャツを着込んでツェルトにくるまってベンチで1時間ほど仮眠しました。目覚めると、東の空には美しいグラデーションが。
トイレの裏側から富士山。
2022年07月23日 04:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
3
7/23 4:27
トイレの裏側から富士山。
山頂には10人ほどが集い、日の出を待ちながら朝食をとっています。私もコーヒーを淹れ、てりやきチキンサンドを食べます。
2022年07月23日 04:41撮影 by  iPhone 12, Apple
5
7/23 4:41
山頂には10人ほどが集い、日の出を待ちながら朝食をとっています。私もコーヒーを淹れ、てりやきチキンサンドを食べます。
日の出が始まりました!
2022年07月23日 04:43撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
7/23 4:43
日の出が始まりました!
みんな「すごい!」「きれい!」を連発しています。
2022年07月23日 04:44撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 4:44
みんな「すごい!」「きれい!」を連発しています。
山で見る夜明けは何度見ても良いものです(^^)
2022年07月23日 04:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 4:48
山で見る夜明けは何度見ても良いものです(^^)
富士山も紅色に染まっています。あの山頂で御来光を眺めている人たち、たくさんいるんだろうな。
2022年07月23日 04:48撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 4:48
富士山も紅色に染まっています。あの山頂で御来光を眺めている人たち、たくさんいるんだろうな。
あっという間に日が高くなりました。暑くなる前に荷物をまとめて下山を開始します。
2022年07月23日 05:08撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
7/23 5:08
あっという間に日が高くなりました。暑くなる前に荷物をまとめて下山を開始します。
記念撮影
2022年07月23日 05:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:18
記念撮影
誰もいないので御神木も気兼ねなく撮影できました。
2022年07月23日 05:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:22
誰もいないので御神木も気兼ねなく撮影できました。
伊豆大島、利島、その右側にうっすらと神津島
2022年07月23日 05:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:23
伊豆大島、利島、その右側にうっすらと神津島
箱根の山々
2022年07月23日 05:23撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:23
箱根の山々
見晴台方面へピストンするのは面白みに欠けることと、この天気なら富士見台から富士山が見えることに期待して、下社へ下山します。
2022年07月23日 05:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:30
見晴台方面へピストンするのは面白みに欠けることと、この天気なら富士見台から富士山が見えることに期待して、下社へ下山します。
この時間帯は誰もいません。静かでいいですね。
2022年07月23日 05:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:32
この時間帯は誰もいません。静かでいいですね。
富士見台に到着。大山は何度も登っていますが、ここから富士山が見えるのは初めてかな?(冬に登ったときに見たことがあるような気もします)
2022年07月23日 05:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 5:42
富士見台に到着。大山は何度も登っていますが、ここから富士山が見えるのは初めてかな?(冬に登ったときに見たことがあるような気もします)
夫婦杉まで降りてきました。下社まで後少しです。
2022年07月23日 06:09撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 6:09
夫婦杉まで降りてきました。下社まで後少しです。
この長くて急な階段を下れば下社です。
2022年07月23日 06:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 6:19
この長くて急な階段を下れば下社です。
下社に到着しました。ここのモミジは夏でもオレンジ色をしているのですね。
2022年07月23日 06:21撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 6:21
下社に到着しました。ここのモミジは夏でもオレンジ色をしているのですね。
いつもは多くの人で賑わう場所ですが、今日のこの時間は1名のみ。中に入って湧き水を汲もうと思ったら扉が施錠されていて入れませんでした。
2022年07月23日 06:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 6:22
いつもは多くの人で賑わう場所ですが、今日のこの時間は1名のみ。中に入って湧き水を汲もうと思ったら扉が施錠されていて入れませんでした。
誰もいない階段
2022年07月23日 06:24撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 6:24
誰もいない階段
ルーメソもまだ閉まっています。
2022年07月23日 06:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 6:26
ルーメソもまだ閉まっています。
見晴台に到着。さっきまでいた山頂がよく見えました。
2022年07月23日 07:05撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 7:05
見晴台に到着。さっきまでいた山頂がよく見えました。
風のない樹林帯を抜けて林道まで降りました。ここで靴を洗って泥を落とせるようになっています。ありがたいです。ヤマビルを警戒しましたが見当たりませんでした。
2022年07月23日 07:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 7:49
風のない樹林帯を抜けて林道まで降りました。ここで靴を洗って泥を落とせるようになっています。ありがたいです。ヤマビルを警戒しましたが見当たりませんでした。
クールダウン
2022年07月23日 07:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 7:52
クールダウン
無事に駐車場まで戻りました。山頂で仮眠したのであまり眠気はありません。車はサウナ状態。さっさと帰ります。
2022年07月23日 08:02撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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7/23 8:02
無事に駐車場まで戻りました。山頂で仮眠したのであまり眠気はありません。車はサウナ状態。さっさと帰ります。
サムネイル用
2022年07月23日 08:10撮影
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7/23 8:10
サムネイル用
撮影機器:

装備

個人装備
半袖Tシャツ(肩は水色&胴は灰色)(1) ズボン(茶色)(1) ジャケット(オレンジ色)(1) ジャケット(黄色)(1) レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1) 帽子(ダークグリーン)(1) サポートタイツ(1) サングラス(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(3) 腕時計(1) デジカメ(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具セット(1) 保険証(1) 飲料(1) トイレットペーパー(1) 熊避け鈴(1) スマートフォン(1) 充電バッテリー(1) 充電USBケーブル(1) 計画書(1) ストック(2) 非常食(500kCal以上)(1) ツェルト(オレンジ色)(1) 救急セット(1) 虫除け(1) ガスバーナー(1) ガス缶(1) コッヘル(1) コップ(1) 万能ナイフ(1) 箸(1) 日焼け止め(1) タオル(1) マスク(1)
備考 日の出までの間、山頂で寝て過ごしたのだが、ツェルトと虫よけスプレーのおかげで寒さを感じることも蚊に刺されたりすることもなかった。

感想

しばらく梅雨が戻ってきたような天気が続いていましたが、今日は朝から快晴予報。涼しい夜間に登ってご来光を拝むのに適した日になりそうです。

しかし、しばらく登山ぽいことをしておらず、体がなまって体力も低下しています。2年前と3年前は塔ノ岳に登って自分の体力を確認しましたが、今年はそんな体力があるとは思えなかったので、塔ノ岳よりは楽そうな大山に登ることにしました。

といっても、日向薬師の方面の駐車場から登るのでそれなりの高低差はあります。

午後10時30分くらいに駐車場に到着。車の窓を明け、ネットを付けて虫の侵入を防ぎます。窓からは涼しい風と沢の水の音が入ってくるので心地よく眠れました。

午前0時に起きて支度を済ませて漆黒の闇の中を出発します。やはり夜間は涼しくていいね、と思ったのは最初だけで、すぐに体温が上がって暑苦しくなりました。樹林帯の中は風もありませんでしたが、雷峠の勝五郎地蔵を過ぎた辺りから涼しい風が吹き始めました。寝不足から来る軽い吐き気も涼しい風に吹かれて和らいだ気がします。

予定より1時間ほど早く見晴台に到着。これなら余裕で日の出に間に合うとわかったので、星空を撮影しながら長めの休憩を取りました。

見晴台から山頂までも結構長い道のはずでしたが、不動尻との分岐を過ぎたら山頂まではすぐでした。体力が心配でしたが、問題なく登れて一安心。

まだ日の出までは1時間近くあり、辺りはまだ暗い。暇すぎるし寂しい雰囲気なのでツェルトにくるまって仮眠します。ひとつだけ濡れていないベンチがあってラッキーでした。

目覚ましアラームに起こされると、目の前には美しいグラデーションが広がっていました。写真を撮っているとガヤガヤと声が聞こえ始め、私と同じような物好き登山者が9名ほどやって来ました。さっきの寂しい雰囲気はどこへやら。一気に山頂がにぎやかになりました。

十分に日の出を楽しんだ後は下社経由で下山しました。

記録によると今日の山行の標高差は1,000mほどだったようです。まだ体力的な余裕がありましたから、これなら塔ノ岳のピストンもできるかも。

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