あるく岩
- GPS
- 04:06
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 450m
- 下り
- 456m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
2時出で五里山入口の駐車余地に4時半前着。誰もいない、薄暗いが、スタート。
まず渡河、その後林道をしばらく歩く。まだ薄暗い。堰堤を越え、小川を渡河したら右側の木にピンテ、ここから入る。谷筋をたどると、砂防ダムが2連続、いずれも左から越えていく。踏み跡は薄いところもあるが、目印もあるし、谷底を進むので迷うことはないだろう。谷底は風が無く、妙に蒸し暑い。奥に進むと、木に派手な目印が、ここから右手の谷筋を詰めていく。目印多数、踏み跡もある。鹿道もあるので紛らわしいが、とにかく詰めればいいので、ここも迷うことはない。基本的に急登、足元が緩いのでずるずる滑るので、やっかいだ。上り詰めたところが思案峠。ここは風が通り、すがすがしい。
峠から尾根の南側をたどる。踏み跡は明瞭、目印も多数あり、ここら辺も特に問題ない。広葉樹の緑に癒される。尾根に上り詰めると、北側は黒森。ここから尾根をたどる。巨岩も出てくる。そのボスの一つが、五里山。踏み跡を進むと、岩と岩の間を乗越し、いったん戻る方向に岩を登ると五里山。狭い岩峰。展望は良い。
下って、コル、もう一つのボス、あるく岩がそびえる。左側(北)を巻いていくと、途中に取りつきの目印。急というか垂直に近いが、シラビソの幼木が生えていて手がかりは多い、途中ロープもあるが、あまり頼らない方がいい気がする。登りきると、岩場。ロープもあるが、頼らずとも簡単に登れ、程なく頂上。狭い岩峰だが、展望は五里山の方が良い。少し奥のテラス状のところで無線を楽しむ。長野山岳移動局と交信できてうれしい。さらに今日はオランダから呼ばれて驚き、そして、大喜び。
小一時間楽しんで、下山。最初の下りでまず緊張する。安全確保を確認しながら慎重に降りる。コルからの登り返しのあと、五里山に登りきる手前で右側に乗越し、五里山の岩峰の北側に回るのがルート。尾根をたどって下る。一か所おっというところがあった。1710点近傍で北側の尾根方向に目印多数視認されるので引き込まれそうになるが、来た道は南側、ルートを倒木がふさいでいるので勘違いしそうだ。
進んで、尾根を南に外れて下るようになると、程なく思案峠。ここからの激下りも緊張する所だ。ズルズルしつつも、慎重に下る。下ってきたらホッとした。あとはいい感じの森の中を進む。砂防ダムを越え、林道に合流。行きは薄暗かったので、今ひとつ印象が無かったが、森とたまに現れる巨岩、いい感じの道で、気持ちいい。沢の音がひときわ大きくなったら渡河ポイント、駐車余地に帰着。
結局、今日は誰にも会わず、静かな山行を楽しめた。帰りもスムーズで、PMからの所用に余裕で間に合った。こう暑いと、早朝の山行がいいが、流石に、短距離・短時間が続いているので、もう少し歩きごたえのある所に行きたいものだ。
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