奥飛騨温泉郷・福地温泉から福地山往復
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- GPS
- 04:18
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 787m
- 下り
- 788m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:29
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
クルマでも登れそうな緩くて幅広の道が延々と続くけど、憮然平から先の尾根コースの取り付きの急坂とその先のヤセ尾根は注意を要する。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
テント
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感想
弟子(妻)が登山靴を新調したので、足慣らしのため地元の経嶽山を歩いて来たけど(
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4497426.html)、これだけの距離では足慣らしには不充分だったため、奥飛騨温泉郷の福地温泉にある福地山を歩いて来た。
結構人気のある山なので、駐車場が満車になる前の到着を狙って、朝4時半に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。途中、道の駅『奥飛騨温泉郷』にトイレのため立ち寄ってから福地温泉を目指す。福地温泉には6時過ぎに到着。登山者用の駐車場の入口を見落とし一旦通過してしまったけど、すぐに引き返し、朝市の先の登山者用駐車場にクルマを置いた。テニスコートの跡(バスケのゴールもある)を活用したと思しき駐車場を6:25に出発。朝市の隣にトイレがあったので、こちらで用を済ませてから登山開始。登山口は福地温泉のバス停のほぼ真向かいにあり、立派な標識も立ってるので、見落とすことは無いだろう。
道幅が広く、傾斜も緩い樹林帯のなかの道をひたすらにジグザグに登って行く。この日は曇りで、たまに陽が射すこともあったけど、木陰のなかのためあまり暑さを感じない。たまに木々の切れ目から焼岳や槍ヶ岳の姿をみることもあった。1時間余りの歩きで尾根コースと谷川コースの分岐に出たので、尾根コースを行く。7:41に槍穂高連峰が見渡せる第一展望台に到着し、ここで休憩。標高差上、すでに半分以上登ってることになる。第一展望台をスタートするとすぐに篠原無然の石像が建つ憮然平に到着。ここで一旦谷川コースと合流し、頂上を目指す。
憮然平から10分も歩かないうちに再度、尾根コースと谷川コースの分岐に出た。今回も尾根コースを選んだ。尾根コースはこれまでの緩い上りとは違い、分岐からしばらくは急登で、傾斜が落ち着いてきたら今度はヤセ尾根になり、足元に気を使う。それも一時的なもので、笠と槍の手描きの展望図ある場所で谷川コースと合流し、第二展望台に到着。第二展望台からは福地壁展望台への道が分岐してるけど、そのまま頂上を目指す。途中、単独行の登山者とすれ違い、「クマが居ましたよ!」と大事な情報をいただいた(苦笑)。「頂上20分」の標識を過ぎ、尾根の左側を廻り込むようになると頂上は近い。第三展望台…ではなく、第四展望台を通過し、坂の途中にある乗鞍岳展望台に出た。しかし、雲がかかってて乗鞍の姿は拝めず。やがて頂上付近の広がりに出て、槍穂高連峰の展望が得られた。しかし、どんどんガスが上がってくる…。「みえるのも今が最後かも…」との思いでシャッターを切りまくったけど、結果から言うと、下山中もしっかり槍はみえてた(苦笑)。8:45に福地山頂上に到着。
頂上は、笠と槍と穂高と焼岳の展望台。木陰でご飯を食べて、素晴らしい山岳展望を楽しんでから9:05に下山開始。帰りは尾根コースではなく、谷川コースを選択。第二展望台からは福地壁展望台に往復してみた。福地壁展望台は「第三展望台」でもあり、頂上までの途中に「第三展望台」が無かった謎が解けたけど(苦笑)、肝心の福地壁にはガスがかかっててハッキリとはその全貌はみえなかった。なお、ウチらは「頂上20分」標識→第二展望台→第三展望台→第二展望台の順に歩いたけど、「頂上20分」標識と第三展望台の間に踏み跡があり、「頂上20分」標識→第三展望台→第二展望台の順にも行けたハズだけど、結果的には遠廻りした(苦笑)。
憮然平からも谷川コースを選択。尾根コースのほうが歩かれているのか、ここの区間が一番草が生えてた(苦笑)。雷用避難小屋という名のあずまやの横を通って尾根コースとの分岐に出て、あとは上ってきたコースを下るだけ。ジグザグに下ってると建物の屋根がみえたので「もう麓に着いた?」と思ったら、焼岳展望台の屋根だった(苦笑)。上りの時にはこんな施設の存在には気付かなかった(苦笑)。上りの登山者数組とすれ違い、上から見下ろしていたハズの蒲田川対岸の建物がどんどん自分たちと同じ高さに近づいてくる。10:50に登山口に無事下山した。
基本、最初から最後までクルマでも登れそうな広い道幅と緩い傾斜を持つ道が頂上まで続き、整備の手が充分入ってるので、靴が雨露や朝露でびしょ濡れになることも無く、おニュウの靴の足慣らしにはピッタリだった(笑)。
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