妙義山(妙義神社〜相馬岳・ハーフ周回)


- GPS
- 04:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:07
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅の駐車場ではなく一段上の市営駐車場を利用させてもらった。 近くに道の駅のトイレもあるので便利。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆妙義神社〜白雲山登山口 ・普通に神社の境内を登っていく。地味に急登なのでバカにできない笑 ◆白雲山登山口〜奥の院 ・一般登山道。下の沢沿いにヒルがいるので注意。 ・奥の院には雰囲気のあるお地蔵様がいるので立ち寄ってみるといいかもしれない。 ◆奥の院〜見晴 ・奥の院からいきなり垂直に近い登りがあるが、総じてそういう場所には鎖があるので安心。鎖を使わなくてもうまくホールドを探せば登れる場所が多い。 ◆見晴〜天狗岳 ・鎖場、岩場だらけなので慎重に進む。 ・グリップの効く岩だが雨の日は避けたい。 ◆天狗岳〜相馬岳 ・バリルート扱いだがそれほど危険個所はない。 ◆タルワキ沢コース ・沢沿いを下るルートで急は急だが危険な場所はそれほどない。 ◆中間道 ・タルワキ沢出合〜妙義神社方面は落石のため通行止め。(立入禁止) ・よって自分は反対側の東屋を経由して金鶏橋に降りて、そこから県道を歩いて妙義神社まで戻った。 ・なお、東屋〜中之嶽神社方面も通行止め。 |
写真
感想
相変わらず天気が読みにくい週末だったが、未踏の二百名山のひとつである「妙義山」に登ってみることにした。
標高は最高峰の相馬岳で1,100mほど。普通に考えたら盛夏のこの時期に登るような山じゃないが、逆にこの山に登るべき春や秋のシーズンは混むんじゃないか?と思い逆張り的に行ってみることにした。
普通の山なら多少混んでも仕方ないが、妙義山のように岩場、鎖場が続くような山で渋滞になると最悪だ。それなら多少暑いのを我慢して登った方がいい。
前日の権現岳から妙義まで移動して朝9時前にのんびり出発。
天気は高曇り、バッチリ狙い通り。
いきなり急な階段が延々と続く妙義神社の修行が始まる。先週の女峰山の階段よりはマシだが今日は岩場対策でトレッキングポールを持って来なかったので地味に疲れた。
ようやく白雲山登山口から登山道歩きスタート。沢沿いで歩きやすい…と思ったら足に尺取虫がついていた。ん?違うぞこれはヒルじゃないか!
太平洋側にしかいないと思っていたが妙義にもいるのか。まったく予習をしてこなかったので余計なサプライズだった。
とりあえず1匹だけだったのでよかったが、もし雨が降ってたらもっとうじゃうじゃいたのかも?そもそも雨なら妙義には来なかったけど。
気を取り直して登っていく、意外と普通の登山道が長い。ポール持ってくればよかった。
奥の院からようやく?それっぽい岩場と鎖場が始まった。
鎖があるので普通に登れるがなかったら結構きつい、確かにこの山は岩場慣れしていないと難しいと思った。
イメージ的には戸隠山によく似ている。スタートが神社である点も、岩の質も、登山道や山そのものの雰囲気も。
クライミングはあまり得意じゃないし好きでもないので率先してこういう山へ行くことはないが、二百名山なので一度は登っておかないと。
好きじゃないと言っておきながら登り始めると意外とアスレチック的に楽しくなってくるので不思議だ。
高度感のある稜線以降も延々と岩場歩きが続くが、まあ嫌だけど楽しい。複雑な気分だ。
登山道歩きは緊張感もないし飽きてきたりするので長く感じるが、こういうドキドキ感のある道は短く感じる。
ということであっという間に最高峰の相馬岳に登頂。おめでとうございます笑
相馬岳から先へも行けるっぽいが、帰る時間もあるのでタルワキ沢から無難に下山してハーフで終わりにしよう。
本当なら中間道からサクッと妙義神社まで帰れるらしいが残念ながら通行止めなので若干遠回りだが反対側へ歩いていく。
岩場歩きの緊張からも解放されて楽しくハイキング。
稜線はあんなに険しかったのに下は普通に雰囲気の良い森歩きなのでギャップを楽しむことができた。
終わってみれば4時間のショートトリップ。こんな感じならフルで縦走しても良かったかな…と思ったりもしたが、まあ安全にピークを踏めただけで良しとしよう。
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