瑞牆山[カンマンボロン]
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- GPS
- 05:44
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 894m
- 下り
- 886m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
韮崎駅より茅ヶ岳みずがき田園線のバスで瑞牆山荘まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
不動沢へ下りていくルートは前日の雨だからか岩が濡れて滑りやすかった |
写真
感想
友達にカンマンボロン行きたいと言われどこそこ?となり、瑞牆山と言われ地図見てもまだ分からず。はどうやらバリルートのようで、梵字の刻まれた岩壁があって瑞牆山の奇岩を眺められるルートらしい。新しく買ったというテント下ろしも兼ねて、瑞牆山自然公園にテン泊で行ってみた。
カンマンボロンへのルートは倒れた看板が入口、目の前には駐車スペースがある。このルートは山と高原地図には載ってないけど、ピンクテープや目印が豊富で驚くほど踏み跡しっかり。たまに進行方向がわからなくなるけど落ち着いて見渡せば目印はだいたい見つかる。
カンマンボロンへは、山頂への登山道を外れて少し上がったところにある。看板もあるのでわかりやすい。直前の岩はザック背負ったままだと擦れて通りづらいかも。梵字の岩壁の上に今にも落ちてきそうな巨石が乗ってて、その辺りを住処にしている鳥たちがたくさん飛び回っていて、秘境感があった。
このルートは踏み跡しっかりしてるけどさすがバリルート、よじ登るような樹林帯の急登が多くて一筋縄ではいかない。容赦ない急登の連続で、意外と体力を消耗した。大ヤスリ岩で正規ルートと合流して最後の登り。山頂は上だけ青空で、周りは雲海、ガスが常に上がってきて眺めは望めず。だったけどちょっと待ってるといろんなところの雲が取れて、たまに甲斐駒や北岳、八ヶ岳とかが見えた。雲が早いわりに風は穏やかで上は青空だし、久しぶりに穏やかな山頂を満喫した。
あとは不動滝目指して下山、こちらは巨石よりは樹林帯メインで奥秩父感はこちらの方が強く感じた。テント場に戻ったら撤収して下山完了。
初めて知ったカンマンボロン、瑞牆山なのにすれ違った人はいないくらい静かなルートで、カンマンボロンは存在感抜群だし、容赦ない直登だしで楽しかった。
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