七倉ダム発〜船窪〜蓮華岳〜針ノ木岳〜種池山荘〜扇沢
- GPS
- 10:11
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 3,647m
- 下り
- 3,360m
コースタイム
- 山行
- 9:34
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス | |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
兼ねてより計画していた七倉ダムから蓮華岳への縦走、それだけだともったいないのでついでに種池までの縦走を計画しました。
登山開始は長丁場に備えて5時の予定、それまでに先ずスクーターを扇沢の下山口にデポしてから七倉に向かいました。いつもながらベッドでグズグズしていたので間に合うのかと心配しましたが何とかギリギリ時間通りの出発、どちらの駐車場も一杯で、扇沢では既に路駐も沢山いました。
七倉は残り数台のスペースに滑り込みセーフ、トイレを済ませ出発です、以前にも一度登ったことがあったが、相変わらずの急登だが本日は体調も良く、調子よく登ることが出来た。
途中の道沿いには一面の黒豆畑が広がり、秋の収穫時には沢山の収穫が期待できそうだ。
船窪小屋のウエルカムティーを期待しながらやっとの思いで小屋に到着、管理人が変わったのか?しばらく休んでいたがお茶が出てこないのでそそくさと次に向かう、これから先は未知の領域だ、期待と不安が押し寄せてくる。
いきなりの険しいアップダウンが連続する、とてもスリリングな道のりだ、途中の北葛山ではすれ違いの登山者と出会いこれから先の情報を教えてもらう。
こんなマイナーなコースも自分以外にも歩く人がいるんだ。
更に先に進むと蓮華岳登り口で先行者に追いつき、更にトレランとスライドする、ひどい道だと忠告を受ける。
さすがにすごい道だが、自分的にはとても楽しい登山道だ、是非お勧めしたい。
険しい道のりも終わり、蓮華岳山頂も目前に差し掛かったころ、白いコマクサを発見、珍しいのか?ちょっとした群生有、普通の花よりも花弁がしっかりしていた。
蓮華岳に登頂したが、記念撮影のみで針ノ木だけに向かう、予定した時間を上回っている、これはいけそうだと確信する。
眼下に針ノ木小屋が見えたが中々の急降下だ、小屋には沢山の登山者が休んでいる、ここも通過して針ノ木岳に向かう。
途中の雪渓で雪を調達しながら登るがこんなに険しかったのか?過去2度登っているが全く記憶が欠けている。
やっとのことで登頂、山頂では沢山の登山者が休んでいるのでそこも通過。
またも険しい下りからズバリ岳を目指す、なかなか遠い、次に赤沢岳だ、ここもとても遠い、次は鳴沢岳、ここで一休み。
ここまでくれば後は僅かだと昔の記憶でそう勘違いしていた、この辺りでは相当へばっていたのでここを過ぎれば種池だろうという場面が十数回は有ったろう。
そしてついに種池山荘に到着しました、休憩もしたかったのですが本日の泊まり客でベンチは埋っていました、仕方なくそのまま下山開始。
予定通りに下山出来るだろうか?相当足にダメージがきている、下山してもそこから七倉山荘までバイクで行かねばならない。
相当長い下りにうんざりしながらもほぼ予定通りに下山出来た。
ちょっと無理をしたが景色も最高で大変楽しいコースであった、何よりも登山者が少なく、静かなのが最高。
ただ足に相当自信のない方にはこのコースはお勧めできません。
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