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Yamareco

記録ID: 4522240
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ハイキング
白山

チブリ尾根から別山、南竜から別当出合周回

2022年07月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.1km
登り
1,817m
下り
1,408m

コースタイム

日帰り
山行
10:36
休憩
0:52
合計
11:28
4:29
4:29
24
4:53
4:53
55
6:32
6:32
74
7:46
7:54
88
9:22
9:22
31
9:53
10:09
15
10:24
10:28
60
11:28
11:33
9
11:42
11:42
34
12:16
12:16
19
12:35
12:37
7
12:44
12:56
14
13:26
13:26
14
13:40
13:40
28
14:08
14:08
31
14:39
14:40
15
14:55
14:55
57
15:52
15:52
2
15:54
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
先々週に続いての白山
今日は市ノ瀬から。
2022年07月25日 04:20撮影 by  SH-03J, SHARP
2
7/25 4:20
先々週に続いての白山
今日は市ノ瀬から。
猿壁口のベンチ
2022年07月25日 04:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 4:54
猿壁口のベンチ
川沿いの森にガクアジサイ。
2022年07月25日 05:19撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 5:19
川沿いの森にガクアジサイ。
沢の水量はたっぷり。
2022年07月25日 05:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 5:27
沢の水量はたっぷり。
登りにかかるまでもう少し歩く。
2022年07月25日 05:38撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 5:38
登りにかかるまでもう少し歩く。
石畳の道が現れたがすぐに終わった。
2022年07月25日 05:53撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 5:53
石畳の道が現れたがすぐに終わった。
かろうじて稜線まで見えている。
2022年07月25日 06:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 6:28
かろうじて稜線まで見えている。
ギボウシ
2022年07月25日 06:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 6:30
ギボウシ
別山の稜線はずいぶん高く見える。
2022年07月25日 07:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:04
別山の稜線はずいぶん高く見える。
2022年07月25日 07:08撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:08
ノアザミ
2022年07月25日 07:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:14
ノアザミ
2022年07月25日 07:14撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:14
ササユリ
2022年07月25日 07:17撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:17
ササユリ
視界は開けてきた。
2022年07月25日 07:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:18
視界は開けてきた。
2022年07月25日 07:22撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:22
2022年07月25日 07:22撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:22
2022年07月25日 07:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:23
2022年07月25日 07:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:27
カライトソウ
現地でハイカーに教えてもらった。
2022年07月25日 07:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:29
カライトソウ
現地でハイカーに教えてもらった。
ヤマハハコ
2022年07月25日 07:31撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:31
ヤマハハコ
チブリ尾根避難小屋
ここでエネルギー補給の小休止。
2022年07月25日 07:45撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:45
チブリ尾根避難小屋
ここでエネルギー補給の小休止。
稜線はガスに隠れていそう。
2022年07月25日 07:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:46
稜線はガスに隠れていそう。
ニガナ?
2022年07月25日 07:56撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 7:56
ニガナ?
元気を取り戻して登ってきた。
2022年07月25日 08:09撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 8:09
元気を取り戻して登ってきた。
カラマツソウ
2022年07月25日 08:20撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 8:20
カラマツソウ
御舎利山のピーク
2022年07月25日 08:36撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 8:36
御舎利山のピーク
2022年07月25日 09:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:00
2022年07月25日 09:00撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:00
アキノキリンソウ
2022年07月25日 09:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:11
アキノキリンソウ
御舎利山
2022年07月25日 09:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:21
御舎利山
別山への最後の稜線歩き。
2022年07月25日 09:23撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:23
別山への最後の稜線歩き。
2022年07月25日 09:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:27
ハクサンシャクナゲ
2022年07月25日 09:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:28
ハクサンシャクナゲ
山頂まで花畑が途切れない。
2022年07月25日 09:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:30
山頂まで花畑が途切れない。
ヨツバシオガマとダイモンジソウ
2022年07月25日 09:35撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:35
ヨツバシオガマとダイモンジソウ
ダイモンジソウ
2022年07月25日 09:35撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:35
ダイモンジソウ
山頂到着
5時間を超えての到着に情けなさもあったが、達成感も確かにあった。
2022年07月25日 09:39撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:39
山頂到着
5時間を超えての到着に情けなさもあったが、達成感も確かにあった。
次々に到着する人がいて、撮ったり撮ってもらったり。
2022年07月25日 09:43撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 9:43
次々に到着する人がいて、撮ったり撮ってもらったり。
食事休憩の後は南竜に向かってスタート。
2022年07月25日 10:12撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:12
食事休憩の後は南竜に向かってスタート。
もう穂になったチングルマも。
2022年07月25日 10:21撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:21
もう穂になったチングルマも。
これはまだ花が盛りのチングルマ。
2022年07月25日 10:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:29
これはまだ花が盛りのチングルマ。
2022年07月25日 10:27撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:27
2022年07月25日 10:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:28
ハクサンフウロ
2022年07月25日 10:30撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:30
ハクサンフウロ
前のお二人と山談義で盛り上がりながら市ノ瀬までご一緒した。
2022年07月25日 10:35撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:35
前のお二人と山談義で盛り上がりながら市ノ瀬までご一緒した。
エゾシオガマ
2022年07月25日 10:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:42
エゾシオガマ
ハクサンフウロ
2022年07月25日 10:42撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:42
ハクサンフウロ
イブキトラノオ
2022年07月25日 10:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:46
イブキトラノオ
シモツケソウ
2022年07月25日 10:46撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:46
シモツケソウ
ハクサンコザクラ
2022年07月25日 10:54撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:54
ハクサンコザクラ
クルマギク
2022年07月25日 10:58撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 10:58
クルマギク
大屏風
2022年07月25日 11:03撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:03
大屏風
カライトソウ
2022年07月25日 11:04撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:04
カライトソウ
ガスが晴れてきた。
2022年07月25日 11:11撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:11
ガスが晴れてきた。
次々に花の変わる景色の中を歩く。
2022年07月25日 11:18撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:18
次々に花の変わる景色の中を歩く。
ツガザクラ
2022年07月25日 11:28撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:28
ツガザクラ
天池
2022年07月25日 11:29撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:29
天池
カエルの卵が大量に。
2022年07月25日 11:32撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 11:32
カエルの卵が大量に。
室堂あたりが顔を出した。
青空ものぞいて気分一新。
2022年07月25日 11:36撮影 by  SH-03J, SHARP
2
7/25 11:36
室堂あたりが顔を出した。
青空ものぞいて気分一新。
南竜のテン場が見えた。
2022年07月25日 11:44撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 11:44
南竜のテン場が見えた。
油坂から南竜へ登り返し。
2022年07月25日 12:16撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 12:16
油坂から南竜へ登り返し。
2022年07月25日 12:31撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 12:31
砂防新道方面を見下ろす。
2022年07月25日 13:19撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 13:19
砂防新道方面を見下ろす。
タカネナデシコ
2022年07月25日 13:22撮影 by  SH-03J, SHARP
1
7/25 13:22
タカネナデシコ
2022年07月25日 13:24撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 13:24
新しくなったという甚之助避難小屋。
2022年07月25日 13:41撮影 by  SH-03J, SHARP
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7/25 13:41
新しくなったという甚之助避難小屋。

感想

先々週、御前峰から別山を眺めていた。
別当出合からここまでヒーヒー言っているようでは、しばらくチブリ尾根は無理だと考えていた。

その無理なはずのチブリ尾根を歩きたいと来てしまうのだから、いきあたりばったりにもほどがある。
あきらめのいいはずの自分が、今日はここまでと見切りをつける手前のしんどい時間を、ここまでか?と自問自答している不安定さを味わいたいと、思い返すと理解しかねる思考の末に市ノ瀬から歩き出していた。

まだ静かな薄暗い森を抜けて、猿壁登山口から登りにかかる。
空は雲がかかってほぼ白いが、なんとか周囲の山の稜線は見えている。
このあとガスに包まれるかもしれないが、雨はなさそうなので気にしない。

ペースを抑えて呼吸を整えながら少しずつ登るうちに、足元の花が増えてくる。
足の負担を気にしてできるだけしゃがまないよう気を付けてはいるが、花と目が合うとそんなこと忘れてしゃがみこんでいる。
それほど花に執着しているつもりもないのに不思議なものだ。

そんな歩き方もあって、稜線は一向に近づいてこない。
どうしても自分の余力を悲観的に見積もってしまうので、見上げた稜線を余計に遠く感じてしまう。
一番近いポイントを見て、そこまでの距離を数えながら気持ちを切らなさないように歩いていた。

避難小屋で行動食のための小休止を取り、元気を取り戻して再スタート。
相変わらず先は長く感じるが、体も動いているし、ゆっくりでも焦ることはないんだと思えるようになってきた。
小刻みに立ち止まっては歩き出し、ゆっくりながらも無事に御舎利山に到着。

この高さまでガスがつつんで遠景は真っ白だったが、稜線の花畑に見とれながらの稜線歩きはさすがは白山。日差しがない涼しさも格別で、登りの時とは違った理由でペースの上がらないハイキングになった。
別山山頂に着いて居合わせたハイカーとあいさつ、お互いの写真を撮りあっているうちに市ノ瀬から、南竜から続々と後続が登ってこられた。

いつものおにぎりとカップめんの食事休憩、
空の色が少し明るくなって日差しの出る気配もしてきた。
身体の疲労とは関係なく休憩を嫌がる自分の体のいうことを聞いて、食べ終わると早々に歩き出した。

南竜に向かっての稜線を歩くうち、前後して歩くペアのハイカーと花の名前が何かといった言葉のやり取りをきっかけに話が弾み、結局3人でゴールの市ノ瀬までをご一緒した。
(花を見つけては3人で頭を寄せるものの、そろって花名の知識はほとんどなく、知ってそうなほかのハイカーに尋ねては感心する繰り返し)
ペアといっても往路で出会ったお二人とのことで、見ず知らずの3人が意気投合して周回ルートの後半をとても楽しく過ごせたこと、素晴らしい体験だった。

この方々の聞き上手さに助けられて、久しぶりに自分の言葉で山の話ができたのは近頃ではとてもうれしいことだった。

砂防新道からの下山はいつもどうしても長く感じてしまうのだが、今回はとても早く感じることができた。
言葉にして初めて自分で確認できる考えや感情もあるもので、そんな気づきもいただいた今回の下り道。

お二人、ありがとうございました。
お互い、いい山旅を重ねていきましょう

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コメント

こんばんは

旅は道連れ…珍しいですね
山頂まで花が途切れないって本当に素敵

名峰に名を連ねることが当然の素晴らしい大きな山容
美しい自然と時の経過の儚さも

1日では勿体ないと思ってしまいます
2022/7/28 1:43
mermaidさん こんにちは、ありがとうございます。

いつどの山に登っても、次にまたこの山に登りたいと思いながら歩いています。
比良でも北アルプスでも白山でも、今日歩いている山がいちばんのお気に入りです。

でもこの山の、花に包まれて歩く感覚は特別だと思えます。
贅沢な時間でしたよ。
2022/7/28 14:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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