記録ID: 4525345
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
蝶ヶ岳から北穂高岳(過去レコ)
1978年08月03日(木) ~
1978年08月05日(土)
- GPS
- 54:15
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 2,863m
- 下り
- 2,853m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:00
2日目
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:30
天候 | 初日は雨のち曇、2日目以降は晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は往路の逆コースだが、松本から特急しなのと新幹線を利用して大阪へ。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
学生時代はスキーに親しんで、登山は興味が無かったが、結婚した相手が山好きで誘われて北アルプスの入門コースと言われる蝶ヶ岳を目指した。初めての上高地は台風通過直後で雨模様。徳沢までは順調に歩いたが、長塀尾根に取りつくと、息が上がって足が前に出なくなってしまった。歩みを止めると寒くて震える始末だ。冷たいおにぎりを無理やり押し込んだりして、やっとの思いで稜線に出ると強風が吹き荒れていて、這うようにして蝶ヶ岳ヒュッテに逃げ込んだ。
夕食前、一時的に雲が切れて穂高岳を見ることができ、大感動。
朝起きてみると天気はぐずついていたが、外に出ると急速に回復してきた。しかし槍・穂高の稜線には雲がかかって山頂部を見ることは出来なかった。
蝶ヶ岳から横尾に降りて、涸沢に向かった。涸沢の景色にも魅了されてしまった。
当初、涸沢までの予定だったのだが、涸沢を取り囲む穂高の稜線を見ているうちに登りたくなった。
小屋の人に相談すると、北穂高岳までなら行けそうと判断し、翌朝4時前に起きてすぐに出発、北穂沢の鎖場を超えると、奥穂高岳の雄姿が目の前に迫ってきた。小屋から2時間足らずで北穂高岳に着くと、目の前に大キレットを隔てて槍ヶ岳が聳えていて、この景色にも大感動した。
ここで会社の同僚グループと偶然会い写真を撮ってもらった。
15分ほどで下山にかかり、小屋で荷物をまとめて横尾、徳沢、明神を経て上高地バスターミナルに帰り着いた。
この時の感動がその後、長年山を続ける契機となった。
(2022年7月 記)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:71人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する