氷上山そして高田松原津波復興記念公園

2022年07月28日(木) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 5.1km
• 登り: 506m
• 下り: 492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:13

距離 5.1km 登り 506m 下り 500m

6:13 氷上山 中央登山口(赤鳥居)
7:33 祈祷ヶ原
8:07 8:23 氷上山
8:38 8:44 祈祷ヶ原
9:26 氷上山 中央登山口(赤鳥居)

天候

晴れ（山は雲海の上）

写真

7/28 6:15

登山口の標識、カラフルで分かりやすい。駐車スペースは右側にある。この時点ではまだアブ見かけなかった。

7/28 6:32

登山口にある赤い鳥居をくぐり、15分も行くと林道に出る。林道と言っても草が茂っていた。

7/28 6:35

江戸時代末期にこの地に自然変異で紅山ボウシが誕生、しかし昭和初期に伐採。現在は接ぎ木で増殖しているとのこと。

7/28 6:45

歩きやすい道が続く。

7/28 6:46

六合目には2本の杉の大木。

7/28 6:50

下界は雲の下。

7/28 7:11

ゆったりとした山頂付近が望まれる。

7/28 7:25

道を右に逸れると小さな祠。なぜかカンナとベルと虫よけスプレーが供えられていた。

7/28 7:27

積雪時迷い注意の親切な標識。

7/28 7:27

この平坦な場所は以前建物があったのだろうか。

7/28 7:36

広い野芝の祈禱ヶ岳。

7/28 7:44

ミヤマウツボグサ。

7/28 7:53

まわり石の上から。空は晴れているが、残念ながら海岸線は見えず。

7/28 7:56

登山道を右に逸れると鉄の社殿の登奈孝志神社（中の御殿）。

7/28 8:03

平坦な快適な道が山頂へ向かう。

7/28 8:10

山頂には氷上神社・東の御殿の衣太手の神社。

7/28 8:11

空は晴れてるが、海岸線は雲の下。

7/28 8:11

かろうじて見えたのっぺりした山は五葉山では。

7/28 8:26

黄色い花が。

7/28 8:26

山頂には二等三角点。

7/28 8:29

ホトトギス。

7/28 8:37

帰りもまわり石からの海岸線の展望はなかった。

7/28 8:42

登奈孝志荘。

7/28 8:44

小屋の右手を少し行くとこんこんと水が流れていた。

7/28 8:48

小屋内は装備充実。

7/28 9:06

センジュガンピ（千手岩菲）。

7/28 10:48

津波復興記念公園にて、第二線堤と育成中の防潮林。背景は箱根山。

7/28 10:48

氷上山は雲に包まれていた。

7/28 10:54

震災遺構の陸前高田ユースホステルと高田松原の奇跡の一本松。

7/28 11:20

松原食堂の海鮮丼は絶品。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

SO-41B Sony

感想

tokondensetsu

・岩手県の山旅3山目に陸前高田の氷上山を訪れる。北東北は梅雨明け三日目で晴れてはいたが、下界は雲海の下で、海岸線などは拝めなかった。
・低山ではあるが、結構花が咲いており、楽しむことが出来た。なお、道中やたらアブが付きまとっていたが、登山口に戻ると車のまわりは何匹ものアブがぶんぶん。久しぶりにアブの猛威に遭遇。とりあえず靴だけ替えて、アブのいない場所に車を走らせ、帰り支度をした。
・下山後高田松原津波復興記念公園を訪れる。防潮堤や防潮林などが整備され、被災時の状況は想像もできない。しかし、震災遺構の5階建てで4階まで津波が来たという下宿定住促進住宅やユースホステル、そして気仙中学校を見ると驚きを禁じえず、震災の事実と教訓の伝承の大切さを改めて認識させられた。